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キャッチーなメロディ
最近歌作ってますけど、売れない気がします(そもそも売ってませんが) 自分の表現したいこと表現できるならそれで十分かもしれませんが、 学校卒業したら自分でレーベル立ち上げてちまちまやっていこうと思ってるので、個性的すぎるのもどうかなと。 俺は昔から、周りにマニアックだの二流だ三流だ言われるバンドの曲ばかり聞きます。 音楽性がどうのこうのじゃなくて、人間くさくて、味があるのが好きだからです。 で、話はそれましたが、キャッチーなメロディ、フレーズ、コード進行、伴奏など 何か無難な決まりみたいなものはあるのでしょうか? とりあえず春にリリースする曲名は「桜」にしとけ みたいな感じで。 私自身、これから色々オリコンの上位から漁って行こうと思いますが、 音楽をしてる皆さんからしたら、「無難な一時的な曲を作れ」といわれれば、 どういう風な心構えで曲をかきますか? 最近質問ばかりですが、よろしくおねがいします。
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こんにちは! 将来的にシンカーソングライターのアーティストとして プロとしてご活動される予定なのでしょうか。 >で、話はそれましたが、キャッチーなメロディ、フレーズ、コード進行、伴奏など >何か無難な決まりみたいなものはあるのでしょうか? >とりあえず春にリリースする曲名は「桜」にしとけ みたいな感じで。 DomeA774さんがプロになる目的が何なのかによって変わります。 たくさんの人に作った歌を聴いて欲しいのでしょうか。 または、音楽で生計を立てたいと考えていらっしゃるのでしょうか。 自分の個性、オリジナリティを追求することが一番の目的なら プロとして売れることは考えない方が良いです。 とにかく有名になってたくさんの人を喜ばせたいと考えているなら ヒットチャートにある曲の研究が必要です。 もちろん、その両方だという場合もあると思いますが 実際にアーティストとして活動されるなら どちら側を意識するのかという方向性は決めた方が良いと思います。 実際売れている曲というのは、非常に計算されて作られている部分が多く パターンというものが確かにあります。 それは、曲のタイトル、構成を始めとしてメロディ、コード進行 楽器編成、歌詞の内容、リリース時期、メディアとのタイアップなど 曲そのもの以外の部分も関係します。 しかし、アーティストが直接関与出来る表だった部分は、曲のタイトルくらいまでです。 普通にリスナーとして好きで音楽に接しているなら マニアック、マイナー指向は別に悪くないことだと思いますが 自分がアーティストとして音楽の発信者となるならば 少なくともメジャーなものを知った上でないと説得力がありません。 売れている曲というのが、たくさんの人の心をつかんでいるということは事実です。 それはなぜなのかを色々な面から研究してみると良いと思います。 そのためには当然自分でも作曲・編曲などが出来る必要がありますし 楽器も演奏できるに越したことはありません。 その上でのマニアック、マイナー指向なら メジャーとどう違うのか自分でも明確にわかっているはずですし 自分のオリジナリティにも確信が持てるはずです。 >音楽をしてる皆さんからしたら、「無難な一時的な曲を作れ」といわれれば、 >どういう風な心構えで曲をかきますか? 一般的なJ-POPアーティストのシングルを意識するなら メロディは覚えやすく、歌いやすい音域を意識します。歌詞は恋愛に関すること(悩み、片思い、失恋など)が無難です。 楽器は典型的なバンド編成で、必ずドラムを入れます。 また、奇数拍子(3、5、7拍子など)は使いません(使うとしても両A sideの1曲としてか、3枚目以降のシングルです)。 特に楽器編成でのドラムは絶対です(打ち込みシーケンスも含みます)。 音楽的に入れる必要がなくても入れないと売れる可能性が急激落ちます。 なぜかというと、ドラムがない曲というのは 一般の多くのリスナーにはリズムが取りづらい上 音量的な迫力に欠けるため、ノリが悪いと感じられてしまいがちで その結果ラジオなどで、他のドラム使用曲の印象に負けてしまうからです。 だから、音楽的に好ましくなくても売れるにはドラムは必須です。 >自身、これから色々オリコンの上位から漁って行こうと思いますが、 ということですので、上位の曲からランク外の曲まで良く聞いて研究してみてください。 例外は当然ありますが、ヒットチャートのように売れていない音楽というのは 総じてリズムが弱いか、一般のリスナーがリズムを刻めないほど難解です。 そもそもドラムが使われていなかったりする曲もあります。 逆に売れている曲というのは、リズムが最大限に強調されており パターンが実に単純明快で、初めて聴いたときから手拍子できるものがほとんどです。 もちろん、だからといって売れていない音楽が必ずしも音楽的に悪いわけではありません。 むしろ、無理矢理にドラムを使っていない楽曲の方が 音楽として自然な場合が多いため、同業者の間では高評価であることがしばしばです。 また、コード進行については奇抜なものは避けて IIm→V→I、IV→V→I、IV→V→IIIm→VIm、III→VIm、IV→V→VIm等を基本にした コードワークのいずれか、または複数を必ず入れます。 メロディに関しては、小節の頭以外でテンションに当たる音を強調するのは避けます。 歌いにくい跳躍を避けて、なるべく音階がわかりやすく順次進行するものか コードの構成音に沿ったものだけにとどめます。 また、リズムとの兼ね合いを考えて、適度にシンコペーションさせます。 その結果それなりにキャッチーなメロディラインは必ず生まれます。 作品を音源として完成させる場合は、メロディにつけるコーラスに力を入れます。 曲調にもよりますが、コーラスはかなり念入りに作り込んだ方が良いです。 あえて機械的に列挙するような形で書きましたが こういう事を考えながら取りかかる作曲というのは 作っている側としては、非常につまらないです。 しかし、そういった音楽でも十分に売れているのは事実です。 正直な話、あとはメディア等とのタイアップ次第です。 売れている音楽が必ずしも同業者の間で評価が高くなかったりするのは こういうプロセスを踏めば似たようなものは いくらでも作れてしまうことがわかっているからです。 そもそも最近は、このくらいの曲の仕組みは アマチュアとして趣味で作曲してる学生等でも知っている人は当然のように知っていますので プロを目指すならなおさら、知識として持っておくのは大切なことです。 アーティストとしてプロを目指すなら、プロになる目的をはっきりさせてから 将来は絶対こうなっていたい!という姿を持ち続けて、作曲やライブに臨んで行かれると良いと思います。 色々大変なこともあると思いますが 頑張ってくださいね!
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- peacementh
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テレビを見て、聞こえてくる音楽の一つ一つに目をむけてみてください。 ・・・そういうものが売れ線といわれるものです。 あなたが世に言う芸術的過ぎる、2流3流が好きでそういうのをやりたいと思って、やってみてもしも売れたらそれらは全て1流といわれるようになります。 「今の時代に求められているもの」 これがキーワードです。
お礼
色々な曲を聞き込む必要がありそうですね。 問題はまだまだ山積みです。 回答ありがとうございました!
お礼
参考になります! これ見ながら、曲作っていこうかと思います。 就職してお金貯めて、小規模の会社作りたいなと。 とりあえず応援してくれる人が居るので、同棲して支えてもらうつもりです。 最初から個性という言い訳で変な曲ばっかり作るより、キャッチーな曲作って自信つけてから、自分の個性探そうかなって思ったので、 聞いてみました。 まだまだ初心者ですが、色々な曲を聴きながら、色々盗んでいこうと思います。 回答ありがとうございました!