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環境問題に関わる仕事に就ける学部と、環境省について
環境問題に興味があって、文系科目が得意なので、将来は法学部に入って環境省で働こうと思っていたのですが、倍率を調べるとI種の法文系の行政区分は100倍を超えていました。II種も8.5倍あり、「法学部を出たからって決して環境省に勤められるとは限らない」ことに今更気づきました。II種なら受かることも出来ると思うのですが、出来る仕事が限られていそうで不安です。 そこで質問させていただきたいのですが、 (1)文系の学部を出たとして、環境問題に貢献出来る仕事に(環境省以外で)就くことは出来るのでしょうか。 (ちなみに私は技術系の仕事より、大雑把ですが日本の人々(?)が環境に配慮した生活を送るようになれるような、というかそういった意識に改革することに役立てる仕事がしたいと思っています。そういう点では法律作ったり出来る環境省が良いのですが) (2)環境省のII種でも(I種より昇進が遅いことはここでは置いておいて)仕事は充実したものなのでしょうか。 長文になりましたが回答して頂けると嬉しいです。上の両方の質問にお答え頂かなくても構いません。(カテが大学になっていますが、何に分類すべきか?だったので、こうさせて頂きました)
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再度質問にお答えします。注意していただきたいのは、これは 僕が聞いた話であって、わたしの経験談では ないことです。当然僕の言っていることに間違いが含まれる こともありますので、大事なのは自分で調べることです。 まず結果について。平成20年度I種試験区分 申込者数 /1次試験合格者数/ 最終合格者数 行政 4,914 / 99 / 40 法律 7,141 / 921 / 492 経済 1,591 / 421 / 220 です。なので法学部であれば法律区分でうけるのがいいでしょう。 第1次試験は5月初め。マーク式です。 試験科目は教養試験と専門試験です。第2次試験は5月下旬です。 記述式です。試験科目は専門試験と総合試験と人物試験です。 最終合格者発表日が6月下旬です。詳しくはご自分で受験案内を 請求されるといいでしょう。 第2次試験まで受かって、ようやく官庁訪問です。 ここで初めて就職活動をするわけですので、希望省庁に 入れない可能性もあるわけですし、ましてや一つも内定を もらえないなんてこともあるわけです。 だから国Iはここからがシビアなんです。 官庁訪問というのは、自分の就職したい 第1希望、第2希望、(第3希望)の省庁に挨拶にいくことです。 挨拶といっても面接で、議論をしたり、いろいろ質問されたりします。 ここでいかに希望省庁の人にアピールできるかだといわれています。 もしうまくいけば採用されますし、うまくいかなければ採用 されません。もしうまくいかなくても、訪問した別の省庁が 気に入ってくれて採用してくれることもあります。 以上ざっと説明しました。ちょっと誤解を招く内容だった かもしれません。しかしこれはけっこう複雑で、 もっと大事なことはいっぱいあるのですが、割愛します。 あとはご自分が大学に入ってから、情報収集してください。 あまりお役に立てなくてすみませんね。
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>行政区分は100倍を超えていました 行政職は難関中の難関ですよ。合格すれば将来が約束されています。環境省などを目指す人はいません。この数年以上、行政職で志願した人はいないのでは? 他の省庁を目指す人でも、相当の野心家、自信家でない限り、法律職が普通でしょう。 1)地方公務員はどうですか?どこの担当に回されるかわかりませんが、希望するとそのうち回してもらえます。ただ、地方の場合は、本当に地味ですよ。メインがごみ問題だったりしますから。 2)政策立案に直接関与できないが、実務は精通します。充実に関しては、何が充実感を感じるかによって違いますから。でも、なくてはならない仕事です。 本気で環境関係の役所で仕事がしたいのなら、政策立案の事務系国Iか、技術系・自然系の専門職でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 >法律職が普通でしょう。 本気で環境関係の役所で仕事がしたいのなら、政策立案の事務系国Iか、技術系・自然系の専門職でしょう。 そうですか。まだ事務系とか区分とかの違いをちゃんと調べてないのに質問してしまったので、ちょっと馬鹿な質問だったかも知れないんですけど、ここで新しく知ったことが多かったので、良かったです。
- giorno95
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技術系なら理学部とか工学部です。 最近はやたら「環境」とつく学部学科が多いですが、 あれはあまり意味がないと思います。専門性という意味で。 質問者様は行政方面に興味があるということで、法学部に進学 されるのは無難ではないかと思います。国家一種受験者も 法学部が多いですし(理系区分は除く)。 あなたがいまいくつかわかりませんが、高校生ならまだ諦める ことはないと思います。他の方もおっしゃっていますが、 旧帝大に進学すれば、環境省等の 下位省庁に就職できる可能性はあります。 それに行政区分で受けずとも、法律区分で受ければいいのですから。 というか、その方が一般的です。定かではありませんが、行政区分は 廃止されるという話を聞いたことがあります。そのへんはご自分で お調べになってください。 僕は世間一般で下位といわれる旧帝大の法学部の者ですが、 国I就職者数は多い方だと思います。しかしそれは理系で 稼いでいるためで、文系でということなら東大京大が有利なのは 間違いありません。 しかし僕の大学の国I対策サークルの顧問は国Iであれば 予備校に行かずとも(行くとしても単科)、授業で十分といっています し、事実試験合格者はけっこういます。その点では司法試験より 負担は少ないのかなと思いますけど、国Iで厳しいのはなんといっても 官庁訪問です。試験に合格しても官庁に就職できるか わかりませんし、できたとしても希望省庁に入れるかもわかりません。 いわゆる「内定」ならぬ「無定」ですね。 その意味ではやはり難関です。まあ、外務・財務等の上位省庁では ないので、がんばれば入れる可能性は十分あるということは強調して おきたいです。 他の就職先はよく知りません。文系でもということなら、NGOとか。 今は環境問題はホットですから、一般企業に就職しても環境問題は からんでくると思います。当然政策決定はできないでしょうけど。
お礼
回答ありがとうございます。 >最近はやたら「環境」とつく学部学科が多いですが、 あれはあまり意味がないと思います。 そうなんですか。参考になりました。あと、倍率についてはちらっと調べただけだったので、法律区分というものを知ることができてちょっとほっとしてます。 >試験に合格しても官庁に就職できるか わかりませんし、できたとしても希望省庁に入れるかもわかりません。 これって、環境省を希望しても他の省に入れられる可能性があるということなんでしょうか?(高校の先生から聞いた話では省ごとに受けるから、他の省へ行くことはないって聞かされてたんですが…)あと、それは国Iに限らず国IIでもそういうことはあるのでしょうか? 度々の質問申し訳ありません。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
だから東大に行くんでしょう。 文系の、ではだから弱いんです。 東大の文系の、と、日大の文系の、で話が違ってしまいます。 ただ、財務や経産のような「一流官庁」ではないでしょうから、若干間口は広いのではないかと思いますけど。
II種は「法律を作らせてもらえません」。 例えば経産省には各局の総務部総務課の課長補佐で法律I種で入った者の一人が「法令審査委員」となり、全ての法令は彼らのチェックが必要です。 II種はただの小間使い。一生。その代わり定年まで粘れます。出先の「課長」が最後のポスト。 I種は同期から指定職が出たら残りの全員が天下りするのが「原則」、特異な才能を持っていて、局長連中から認められていると残れることがある。かなりの勉強家か独創性が必要。法人一つは確定でも、数年で民間に追い出されます。最近は景気が悪いので民間からも二三年で追い出されます。 で、天下りの問題点も多いですが、老人官僚が増えぬ為には「必要悪」かと思います。大体「渡り」で稼げる人と同期の全部を平均すると定年まで勤めるのと大して総額(年金を含め)は変わりません。
お礼
二回も詳しい回答、ありがとうございました。 法学部じゃなくてもよさそうなので、他の文系学部も視野に入れてみることにします。