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「剣岳・点の記」の台詞で「雪を背負って登り、雪を背負って降りる」の意味は?
先日、邦画「剣岳・点の記」を見てきました。内容も俳優さんたちも素晴らしく(特に香川照之さんには感服しました)大満足でした。映画の中で夏八木勲さん演じる仙人が「剣岳を制するには、雪を背負って登り、雪を背負って降りる」というような台詞を言っていたのですが、どういう意味だったのでしょうか?
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本日見てきました。 この言葉の意味については、終盤に香川照之が台詞で説明しています。 当初彼が想定する登頂ルートは、今で言う馬場島からの早月尾根(西から)、室堂から別山乗越を経る別山尾根(南から)、剣沢からのアプローチ(東から)の三つがありました。 最初の二つは頂上付近の岩場が難所で登りきれず、香川照之は仙人の言葉を思い出し、「谷を行けば、登るにしても下るにしても(雪渓があるから)雪を抱くことになる」と三ノ沢ルートを選択するのです。 尤も、この謎めいた言葉が修験道者に代々伝わっていたのであれば、劔の山頂が未踏峰ではないかもしれないとは予想できたのかもしれませんね。
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- masuling21
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他の映画を見に行ったとき予告編でこの言葉を知り、事前に推理してみました。「岩場より雪の上を歩いていけ」ということなのだろうと、本編を見て予想は当りました。 私は、登山の知識も経験もありませんが、彼らの登頂は歴史的な偉業だということはよく分かりました。
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masuling21さん回答ありがとうございました。 私は21日22日の一泊二日で友人3人と白山に登ります。 3人とも久しぶりの登山ですので、付き添い(経験者)の方を3人御願いしました。 映画の中での初登頂のシーンや測量中に山岳会の方との紅白の旗を使った会話、映画に携わった方々のエンディングロールの描き方は感動でしたね!! 白山から剣岳が見えるかどうかは分かりませんが、途中まで車で行き、休憩しながらゆっくり登る予定です。 運が良ければ、綺麗な高山植物や翌朝の御来光も拝めるのではないかと期待しています。
- teruteru_jo_chan
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試写会で見ました。映像美の優れた映画ですよね!監督が景色の美しさにこだわった理由が分かります。CGを使わないリアルな映像は迫力ありました。 さて、質問分の内容ですが、要は「雪渓」を意味していたのではないでしょうか?つまり、夏の間でも雪や氷が残る場所。 雪のある場所を登り、また同じ場所から降りて来いという意味(登頂・下山ルートが同じ)なのでは?個人的にはそうとらえました。
お礼
teruteruさん回答ありがとうございました。 yuyuyunnさんから教えて頂いたのですが、最終的には長治郎雪渓ルートを登り登頂に成功したようですから、雪渓を表しているのかも知れませんね!
映画はまだみていませんが、 冬の剣岳ですから雪の量が半端ではありません。 行きも帰りもラッセルしながら、 崩れた雪が背中に降り積もるというような 意味ではないでしょうか。 もしくは登山中に大量の雪が背中に背負った荷物の 上に降り積もるとか。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3759.html
お礼
nararaさんも山に登られるのでしょうね! 私は今月末、白山に友人3人と登ります。 私も久しぶりですし(随分)友人達もあまり経験がないので、白山登山に慣れている方3人に付き添いを御願いしました。お恥ずかしい次第ですが・・・ 「剣岳」は、お時間が取れたら是非ご覧になって下さい。 今からは想像できないくらいの装備と道のりで・・・ 早速の回答ありがとうございました。
- yuyuyunn
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こんばんは 確かに香川さんとても重みのあるいい演技でした その言葉はたぶんですけど そこを行くしかない。という感じに受け取れたのですが 因みにその最後に登って行ったのが 長治郎雪渓ルート 長治朗谷と呼ばれる場所だそうです
お礼
早々と回答ありがとうございました。 あまり深く考えず、自然に逆らわず、雪と一体になれば良いと言う事なのでしょうね! 私は、10年前の夏に立山の室堂のホテルに泊まり、満天の星と翌朝雄山からの御来光に感激しました。 ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、映画の苦労とは大違いでしたが、日陰には残雪があり、冬の寒さは如何ばかりかと思うとゾ~としたのを覚えています。
お礼
ribisiさん詳しい回答ありがとうございました。 私は雪を背負うと言う言葉の中の「背負う」の部分にこだわり過ぎたのですね! 納得しました。 回答して下さった皆さんに感謝します。