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映画 The Aviator のなかのカメラ
映画 The Aviator の最後の公聴会の場面で、法廷内を撮影するのにカメラ機材がユニークな形をしていました。リボルバーみたいに、レンズが4つか5つくらい円周上に並び、一枚撮影する毎に回るようになっているのです。これはなぜそういう撮り方をしたの?なぜリボルバーみたいにまわしたのでしょうか?そういう必然性でもあるのでしょうか?
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映画撮影機やTVカメラ用のズームレンズが登場したのは、1970年代で、それ以前は、ターレットと呼ばれる円盤に単焦点のレンズを何本か付けて、カット毎にレンズを切り替えながら撮影していました。 ですから、撮影中にズームアップなんて芸当はできません。 そもそも、ズームレンズは、コンピュタの普及とコーティングの技術が向上した事で可能になった訳です。 それ以前のレンズ設計は、膨大な計算を手作業で行う必要があり、コーティングの技術が未発達で、レンズと空気の境界面を極力減らさなければならず、とても、ズームレンズなど設計できる時代ではなかったと言う事ですね。
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- ikkyu3
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回答No.1
ご覧になったものは、スチールカメラではなく映画の撮影機のはずです。 ロータリー式の交換レンズです。 あの時代は、ズームレンズはまだ無くて、ムービーでは単焦点レンズをすばやく交換するために、あのように円盤上に焦点距離の違う標準、広角、望遠などのレンズを付けて切り替えるときに回していました。 ムービーですから1枚ごとでは有りませんが、ズーミングは無いけれど、カット、カットで切りかえて歯切れの良い展開で構成できて良かったです。