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駅のピンポン
東京23区の者です。 よくJR以外に鉄道駅全般で、特に改札の付近にて「ピン・ポーン」と摩訶不思議な音が鳴っていますが、あれはなんなのでしょうか? 駅員さんたちにとっては、意味のある音なのか、と、気になっております。
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鉄道従事員です。 他の方が書かれていますが、視覚障害者への誘導音です。 聞いたことがありそうなものですと、JR東日本のE231系500番台、要するに山手線車両などで、ドアが開いた時、ドア上の赤いランプが点滅し、「ピンポン」と音がするのを聞いたことがあると思います。この音は閉まるときもしますよね。 これも視覚障害者向けの知らせ音?の一つで、視覚障害をお持ちの方に、今ドアが開きましたよ閉まりますよと知らせる音です。 ただ、この音はドアが開いたこと、開いたドアの方向は判るのですが、いざその方向へ向かおうとしても音がしないので結果としてドアの位置が判らない、と言う問題点がありました。 新バリアフリー法で、こうしたものを解消するため、努力目標となっているのが、誘導音です。現在の所、小田急のロマンスカーと、東武鉄道の50000系通勤車でのみ行っているもので、ドアが開いている間、約6秒ごとに「ポーン」という音を開いているドアのところで出しています。 これが視覚障害者誘導音です。 この地上版はかなり以前からあり、JRの改札の0番窓口付近に設置されていました。この機器は人が近づくと「ピンポーン」となって、0番窓口に誘導しているのです。 珍しい例は東上線の志木駅にあります。 朝霞市だったか志木市だったが独自に行っているもので、視覚障害者が一定の周波数の電波を出す機器を持っている場合、券売機付近まで来ると、乗車券発売機の位置と改札の位置を、音ではなく音声で案内してくれます。
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- kuma-gorou
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視力障害者を安全な方向に誘導したり、障害物の存在を知らすもので「盲導鈴/誘導鈴/誘導チャイム」と呼ばれるものです。 公共施設などには、「福祉の街づくり条例」などにより、エレベータなどと同様に設置が義務付けられています。
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ありがとうございます。公共施設、区役所や、私鉄、JR両方にあるのですが、言われてみればその通り、と納得がいきました。
ここの質問でも過去に何度か同様の質問が出ていますが、 視覚障害のある方のために改札口などをわかるようにするものです。
お礼
ビジュアルにありがとうございます。私も足を骨折したときは、最近の駅は親切だと助かったひとりです。もっと使いやすくなればいいですね。
- born1960
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目の不自由な人のために「そろそろ改札ですよ」ってことをお知らせしているんですね。
お礼
スッキリしました。ありがとうございます。確かに、段差とかでも鳴っていますものね。
お礼
ご丁寧な解説、ありがとうございます。確かに、東急の私鉄でもドアが開くときは鳴っていますね。出口はどちら側、とも言っていますが、不自由な方には困ることでしょう。 ありがとうございました。