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30秒の文化

ほとんどのCMが30秒ですよね。 そして、その30秒に凝縮された情報が宣伝として流れてます。 ふっと「テレビというビジョンが始まってから現在に至り、単純に集中力が30秒にされてるのではないか」と思いました。 思うに「なにが言いたいか」をつきつめると30秒で言い切れる場面名は多いです。あれがこうでだからどうでという解説・経過抜きで「これどうですか。欲しいですか要りませんか」というなら30秒で済むわけです。 そのCMでスメタナ作曲の「モルダウ」が流れてるとします。 それをきっかけに「モルダウ」を聞くようになる人と、30秒の間に流れてるモルダウのメロディーを「これがモルダウだ」という人がいるとします。 スメタナも知らないしモルダウという曲も知らない。 「いい曲だよね。CMの曲でしょ」というレベル 荒川さんが金を取った「トゥーラランドット」もCDが売れたようです。 それはいいと思いますが、もしこれを30秒文化だと言ったら、皆さんはどう感じますか。 全曲を聴く機会になればいい、いやサビだけ知ってればいい、色々お考えのことを教えてくれませんか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tomban
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回答No.2

サビだけでも良い、と思います。 ちょっと話は違いますが、さる有名シンガーソングライターがこんなことを仰っていました。 「一曲の中に言いたいことを言うなら、一行だけで十分。あとはその言いたいことを伝えていくための飾りや道筋みたいなもの」 …正確な文章ではないですが、こんな感じでした。 実際に彼は、非常に短い曲を何曲か作り、アルバム収録しています。 CMの「30秒文化」というのは、あの短い尺の中で宣伝をしたり、啓蒙をしたりすることですが、これは「俳句」や「写真」と通じるものがあります。 物事を訴えかけるのに必要なのは時間ばかりではない、ということでしょうか?。 私が考えるには「曲の一部でも、それをよく表している部分だけを使うのは間違いではないし、効果的」と思います。 またたとえばベートーベンの「第九」もいわゆる「歓喜の歌」の部分ばかりをひたすらリフレインしたとしたら、これは「聞くに堪えない」音楽になると思います。 うるさくて(笑)。 かといって「サビ」だけじゃ「あっというま」ですよね?。 音楽は「組み立て」というものを重視して作られているものもありますから、サビというものはむしろ「ああ、良いよ、そこだけ使っても」という風に、作曲家自身仰るかもしれませんよね?。 「気に入ったら、買ってね?」なんて、ベートーベンも笑っているかもです。

noname#94859
質問者

お礼

サビだけを楽しくという文化かもしれませんね。 回答ありがとう。

その他の回答 (1)

回答No.1

>それはいいと思いますが、もしこれを30秒文化だと言ったら、皆さんはどう感じますか。 個人的には「勘違い」。 CMが30秒なのは、単に「1分の半分が30秒、その半分が15秒」というレベルでしかないと思いますが。 その中に詰めれるだけの要素を詰め込んでいるだけです。 質問者さんの理屈 >解説・経過抜きで「これどうですか。欲しいですか要りませんか」というなら30秒で済むわけです。 でいけば、30秒どころか15秒、さらに短い時間でも伝えようと思えば伝えられるわけですから。 (実際には、あまり短いとノイズとして処理されるので意味はありませんが) そして、CMとして繰り返し流れていて耳に入る機会が多ければ、それによって「何も聞かない」とは内容が違ってきます。 何度も耳に入っていれば、個人主観により「よい曲」「単なるBGM」という違いが発生します。 「金…」については、話題性で「買ってみよう」という心理が働いただけかと。 国民性というか、話題になったものに関連するものにすぐ飛びつく傾向がありますから。

noname#94859
質問者

お礼

ご回答ありがとう。

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