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高気密高断熱の家
高気密高断熱の新居(2×4・24時間換気)を検討してます。 高気密高断熱って、普通の木造と比べてどうですか? よく保温性の良い魔法瓶のような、と言いますが そんなに違うのでしょうか??
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まず、普通の木造と比べて・・・何と比べるかによって違いますが、今現在、古い木造住宅かアパートに住んでおられたら、今より格段に断熱性は良くなります。 断熱について、できるだけわかりやすく話すと、熱の伝達方法には『伝導』『対流』『放射』と3つの方法があり、その3つを防ぐことが『断熱』です。 伝導とは、分かりやすく言えば熱いものの上に金属を置いておくと、金属も熱くなりますよね。物体は移動せずに熱エネルギーだけが伝わることです。金属は熱伝導率が高いというわけです。 これを熱伝導率が低い物質(断熱材)を入れることを断熱するということです 対流とは、やかんのお湯を沸かす時、下から火であぶります。すると暖められた水は上に上がり、上の冷たい水が下に落ちてきます。それを繰り返すことで、水全体が、温まります。 空気も対流しますので、空気の対流を遮断することも、断熱材の役目です。 あと放射ですが、分かりやすく言えば、太陽の熱で地球が温められます。太陽から地球までは、伝導も対流もしない真空状態なのにです。 これも放射を遮断するのが断熱材の役割ですね。 さて、空気って断熱性能が高いって知ってました? 対流や放射さえしなければ、熱伝導率は断熱材より低い(断熱性が良い)んです。 これを利用したのがペアガラスです。 ガラスとガラスの間に空気を閉じ込め(実際には空気より断熱性の良いガス)て対流をふせぎ、紫外線カットガラスで放射を防ぎます。 だんだん話がそれてきましたが、質問者様のところは発泡ウレタンでしたよね。発泡ウレタンというのは、ウレタンの中に発泡したガスを閉じ込めて対流を防いでいるのでグラスウールなどより断熱性能は優れています。現在使われてる断熱材の中では、トップクラスだと思います。 あと、発泡ウレタンにはボード状に加工したものを柱の外側に貼る外断熱方式と現場にて内部(家の外壁と内壁の間)に液状のものを吹き付ける充填方式とがあります。 質問者様の家がどちらか分かりませんが。 どちらにしても現在の現在の断熱方法の中では素材はトップクラスだと思いますよ。(質問者様の家を建てられる大工さんや工事業者の施工の技術は分かりませんが・・・) ちなみに素人の雑学程度なので、間違ってるところがあったらご容赦&他の回答者様からのご指摘よろしくお願いします。
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- my-hobby
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2X4は安く出来ますが、箱と同じで機密が有りすぎて、通気が無い 高機密と高断熱の住宅と?です。
お礼
ありがとうございます! 無知なのでとても為になりました!! ありがたいです! 参考にさせていただきます!
- kuku82
- ベストアンサー率25% (367/1464)
こんにちは 高気密・高断熱の家というのは、俗に言う工法ではありません。 工法というのは、在来木造や2×や鉄骨・・・などです。 じゃぁ、どんなカテゴリーかといえば、 ある程度以上、気密性、断熱性が確保された家、という分け方になります。 つまり、どんな工法でも、高気密・高断熱は可能です。 (厳密には、違うんですが、一般的には・・ね) ただ、2×などは、比較的、高高にし易い工法です。 っで、質問者さんの仰られる、普通の木造というのは 一昔前の気密・断熱のやり方の家となります。 どう違うか? 難しいですね。 これは、お住まいの場所にもよります。 一般的には、高高の家は、家の中の温度を一定にし易いので、光熱費が安くすむといわれています。 また、室間の温度差が少ないので、昔の家のように、暖房の効いた部屋からドア開けてでると・・サムッ・・とか、アツゥ・・とかが少ないでしょう。 が、タマーにオーバーヒートという問題を起こすこともあります。 これは、特に夏場の留守などの時に起こりやすいのですが、 直射日光などで内部が熱くなってしまうと、逆に自然冷却で冷えないので、異様に室内温度が上昇してしまう現象です。 これは、設計ミスが大きな原因です。 拙宅は高気密ではありませんが、遮熱・断熱仕様は高めにしています。 高気密は意匠的に難しかった(コスト合わず)からです。 一般的な費用・マニア度からすれば、高気密・高断熱の方が好ましいと思います。
お礼
ありがとうございます! 無知なのでとても為になりました!! ありがたいです! 参考にさせていただきます!
- popokiti
- ベストアンサー率42% (16/38)
説明が下手ですみません。 各住宅会社の高気密高断熱の建物が、 100種類あるとすれば、それぞれ工法や性能がことなります。 その違いをすべて比較するのは困難です。 とりあえず、以下サイトをご覧いただき断熱関連の勉強していただけると、 ある程度、どんな建物でも違いが判別できると思います。 参考にしていただけると幸いです。 http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/neo/
お礼
いえいえ度々ありがとうございます! 大変参考になりました!!
- popokiti
- ベストアンサー率42% (16/38)
高気密高断熱にも色々な工法・レベルがあります。 まずは、こちらのサイトを参考にしてみてはいかがですか? http://www.schs.co.jp/index.html
お礼
ありがとうございます。 URL拝見しましたが、私が無知な為 疑問は解決できませんでした。 高気密高断熱にもいろいろあるのですね。 どなたかわかりやすく教えていただけると助かります。
お礼
ありがとうございます! 無知なのでとても為になりました!! ありがたいです! 参考にさせていただきます!