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大学に航空宇宙工学科が存在する不思議
- 大学の工学部には通常、学問の系統ごとに学科が分類されますが、航空宇宙工学科だけが異なります。
- 航空宇宙工学科は、ロケットや宇宙ロボティクス、太陽電池、衛星リモートセンシング、惑星科学など、さまざまな分野の研究を行っています。
- 他の分野の研究室と比べて、航空宇宙工学科の分野は幅広く、異なる知識や技術が必要です。しかし、なぜ他の分野にも同様の応用先を持つ学科が存在しないのかは不思議です。
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宇宙での状況は光の速度を除き、地球上の条件と異なる点(常温、摩擦係数、空気抵抗、気圧、重力、力学上の係数他)が多く全く別世界の学問として分ける必要があります。 時刻も地球上にいて役立つものであり宇宙ではどうでもいい概念です。 それに比べ自動車や鉄道は乗り物の一種に過ぎません。 ゼネコンではすでにいくつか宇宙での開発構想が進んでいます。 宇宙開発室などにいくには絶好の学科ではないでしょうか? 清水建設 ルナリング(月太陽光発電) http://www.shimz.co.jp/theme/dream/lunaring.html
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- come2
- ベストアンサー率32% (594/1811)
こんにちは ではちょっと違う視点から >「自動車工学科」とか「鉄道工学科」とか「音響機器工学科」 これらは主に民間企業で発達した工業部門だから ところが「航空宇宙」については、特に第二次世界大戦後 独自開発は禁止され、(アメリカの手下となり)行政の枠組みの中で 国家プロジェクトとして行われているから だから、大学の中にそういう行政機関の下請け研究開発プロジェクトがある というのはどうですか? まったくの推測です
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
>こんなふうに「航空宇宙」という応用先で学科をくくらずに、機械工学科にロケットやロボの研究室をおいたり、電気電子工学科に太陽電池やリモセンの研究室をおいたほうが効率がいいのではないでしょうか? 大学でしょう? 「研究室」ではなくそこで学ぶ学部学生にとって何がベストかを考えるべきですよ。 燃料を知らずにロケットエンジンは語れませんし、ロケットの構造や打ち上げ時の衝撃や熱などの知識がないと人工衛星は作れません。惑星や衛星による重力などの影響、つまり惑星科学が判らないと月を回って帰ってきたり、火星やその衛星に着陸するようなロケットは飛ばせません。 あなたの考えでいくと、そういう事を学びたい学生は色んな学科を掛け持ちしないと学べないことになるのでは? 実際の開発は1人ではしないのだからそれぞれの分野で専門家がいればいい、ということではなく、例え多少専門からはずれていても知らないでは話がはじまらない、ということがあるわけです。 >まともな大学には「自動車工学科」とか「鉄道工学科」とか「音響機器工学科」とかが存在しない これ、大変失礼な話だと思いますよ。そういう学科があるとまともでない大学、ということになりますから。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
船舶工学科 http://www.ship.nias.ac.jp/ 日本で唯一だそうだ まぁそれは置いといて。 そもそも工学部は、「ニーズ志向」であります。あるいは課題解決型。 シーズで分類するよりも、ニーズなり課題で分類した方が、わかりやすい。 けど、あんまりベタな学科名にすると学生の人気がなくなるので、ぽわっとした学科名にしている。 その中で、航空宇宙工学は、学生に「名前」で人気取りができるので、まだそのままの名前を残している。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
そもそも「工学部」って (どちらかといえば) 応用でしょ? ちなみに「電気電子工学科」でも電磁気が必要とは限らないぞっと.
それをいいだすと「農学部」なんて吹き寄せもいいところで、「農業政策」「農業経済」などの文系講座から、土木、機械、バイオまで範囲は幅広いです。 九州大学には音響工学科がありますし、原子力工学科は旧制帝大にはだいたいあるので、応用で学科作るのは珍しくないと思いますが。
- axis2010
- ベストアンサー率22% (45/199)
学生集めのためです。