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航空宇宙工学専攻について(特に東北大学)

 航空宇宙工学は人気な分野だと思うのですが、設置されている大学がそもそも少ないです。それに加えて小さい頃からこの分野に関心を寄せて勉強をし続けてきた優秀な人が多いイメージがあります。やはり航空宇宙工学分野の研究室は工学の分野でも特に優秀なのでしょうか?特に東北大学のそういった分野のイメージについて学生さん、もしくは卒業生の方にお聞きしたいです。

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回答No.1

私はJAXAや大学、産業界、主に航空宇宙関係の研究機関からの依頼で実験装置を設計、製作する会社の技術者です。 航空宇宙工学の研究室が少ないとのことですが、むしろ多過ぎるくらいたくさんあると思います。多くの学生は航空宇宙以外の方面に就職していますからね。 学生が優秀か否かは大学次第、あるいは学生個人によります。 やはり理系はやってなんぼの世界ですから、お金がたくさんあると実験機材も良いものが買えて、いい研究が出来ます。たとえば、圧力センサ一つとっても一万円から数百万円まで文字通りピンキリです。当然高ければ高いほど精度も応答速度も良いものになります。良い機材で研究をした学生はそのぶん育ちます。なので政治力がある、というかあちこちから予算を持ってくることが出来る先生のところの学生は面白い卒論を書きます。 貧乏人はダメとか、身の丈にあったとかは言いませんが。 とはいえお金持ちの東大でもギョッとするほど優秀な人物は5年に1人くらいじゃないでしょうか。某公立大学には流体実験の基本的なことさえ怪しい学生もいます。 私の部下たちも半分は航空宇宙出身。あとの半分はロボットなど流体以外。比較してみても航空宇宙が他の工学分野より優秀というわけでは無いと思いますよ。

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