ロックフェスティバルの研究について

質問

私は、大学の卒論でロックフェスティバルを取り上げようと考えているのですが、テーマを決めるにあたって、行き詰ってしまいました。

ロックフェスティバルの魅力や経済効果等は、すでに他の方が卒論等で書かれているのを見かけたので、それとは違うことを書きたいと思います。

テレビにはよく出ているアーティストがロックフェスティバルではあまり出てこず、逆にインディーズバンドやマイナーなバンドが多く出るのはなぜかという疑問から、
フェスの在り方、参加者の求めるもの等を研究しようかとも考えていますが、パッとしません。

テーマを決めるのは自分なので、何を研究すればいいかを質問させていただくわけにはいきませんが、本当に何でもいいので、
これからの研究につながりそうなヒントのようなものをいただけませんでしょうか？

ふとした疑問やおもしろそうと感じること、何でも結構です。

ご助力お願いいたします。

回答No.3

hoosiers · ベストアンサー

フェスティバルに出演する国内アーティストは、プローモーション目的の要素が強いのでギャラも安いのです。
芸能人のギャラは一旦上がると、特別な場合以外は、下がることがないので大物にはオファーを出し難いのです。
（洋楽主体のフェスティバルでは、ヘッドライナーに億単位の金を費やすとも言われています。）

メジャーなアーティストであれば単独で万単位の観客を集めることも可能でしょうが、インディーレーベルのアーティストであれば出来るだけ多くの人々に知ってもらうことが先決なので、積極的に出演しています。

また、一般にアイドルと括られる人たちのパフォーマンスは口パクが多いので、リハーサルもそこそこにライブでの実力を試されるフェスティバルに出演するような危険は冒しません。

レコーディングに協力してくれたスタジオ・ミュージシャン（バックのバンド）が被っている場合も多く、彼等のスケジュールをおさえられなかったり、十分なリハーサルをできないことなどもフェスティバルとは無縁となる理由になります。

avexのフェスのようにライブ用の音源を録音した上で口パクのパフォーマンスを許容しているフェスもありますが、足を運ぶ観客も生音に拘っていないようなので問題となっていません。

それにJ系やH系のような～オタクと呼ばれる人たちが支えている
グループや普段からスタジアムでもライブを行うようなアーティスト
をフェスティバルに呼んでしまうと、人海戦術でチケットをおさえられてしまい、フェス自体の雰囲気を損なう部分があるために隔離されている側面もあります。
（他のアーティストに興味を示さない、過剰な場所取りなどの問題が発生するため）

2年前のサマーソニックでチケットが完売した後にB'zの出演がアナウンスされたのは、その最たるものです。

回答No.2

kenta58e2

>テレビにはよく出ているアーティストがロックフェスティバルではあまり出てこず、

質問者の方はどうお考えかわかりませんが(^^ゞ、テレビに良く出るアーティストがロックフェス等にはあまり出ない事に否定的（非難的）な考えを持ってる人は多いですね。
特に、メジャーで有名になってテレビに出るようになったら、とたんに自分のツアーライブ以外には出なくなったバンドなど…

多くの人は、「売れるようになった→フェスに出なくなった」と、アーティスト側の考え方の変化に原因を求めようとされますが、
『果たして本当にそうか？』
『アーティストはフェスに出たいけど出られない何かがあるのでは？』
という側面は、突っ込むといろいろ明暗見えてきますよ。

『フェスに出たいけど、出られなくなった理由』とか
『自分のライブ日程を削ってでもフェスに出なくちゃ鳴らない理由』とか

インディーズやマイナーのバンドには、後者の理由で良く出るケースも多々あるはずです（出たくないのに…）

論文にまとまるほどデータ集めるのは難しいかもしれませんけども（私もデータの集め方までは見当が付かない）。
でも、うまくいけば音楽業界全体の『みんなあまり知らないある側面』は浮き彫りにできると思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

調べるのは確かに難しそうですが、解明できたらおもしろそうですね。
アーティストや事務所にインタビューできれば上手くいきそうなんですけど…(笑)

参考にさせていただきます。

回答No.1

iekjqo

単独ライブでは騒ぎもしないのに、ロックフェスになると
騒ぎ始めるミーハーが増えた気がしてます。
「ロックフェスに行っている俺かっこいい」という
ファッション感覚の偽ロックファンについて論証していただきたいです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
ファッション感覚というのはよくわかります。
ロックフェスはただライブというよりも、
どこか夏のイベントとして捉えられていますね。

参考にさせていただきます。