私の母が介護職についていて、いろいろな話を聞くので参考までにコメントします。
まず、やはり本格的な介護の仕事となると、排泄物の処理は毎日の日課のようなものだそうです。においも強烈ですし、おむつがうまく装着できていないとふとんに漏れたりもして、その掃除もしなくてはなりません。認知症の方だと、自分の便を手で触ったり、その手で周囲に触れたりということもあるようです。(施設によって差があるようですが・・・)
しかし、母はそういったことを嫌とは感じていないようです。むしろ、無類の世話好きで、機械や数字よりも人を相手にしたい母にとっては、介護の仕事は天職のようです。
質問者さんはやはりそういったことに戸惑いを感じていらっしゃるようですが、身内に赤ちゃんや要介護の方がいない場合は、20代の男性で排泄物処理に慣れている方なんて、ほとんどいないでしょう。「慣れ」というのもあると思います。
ただ、母を見ていると、介護の仕事はやはり「愛情」と「忍耐」が大切なように思えます。介護を受ける側にとっても、汚いと思われて嫌々掃除されるのもつらいでしょうし・・・。他人に身の回りの世話をしてもらわなければいけない環境にある利用者さんの心のケアも、介護の仕事には必要だと母は言っています。
仕事や収入の面での悩みもあると思いますが、「とにかく働かなきゃいけないから」という気持ちでできる仕事でもないのでは?というのが、母を見ていての私の感想です。
応援してあげられなくてごめんなさい。もちろんただの一意見ですので、参考までに読んでいただければ幸いです。