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辛い目にあってきた両親への憎しみを消したいです
私は、幼いころから両親が嫌いというより、憎しみに近い感情を抱いていました。 父親からはしょっちゅう意味のないことであざになるまで殴られ、暴言を吐かれ、大事にしているものを壊されたりしました。そんな性格の父なので、母ともうまくいかなかったのですが、母親にしても家事もせず、働きにも出ず、家にいて寝てばかりでした。機嫌が悪くなると、暴力をふるったり大声を上げて罵られたり、私に自分の夢を押し付け、私は小さい時から親の道具でしかありませんでした。 学校で必要なものがあっても買ってもらえず、母親は自分の化粧品などにお金をつぎこんでいました。口を開けば常に私の友達の悪口か、「男なんてくずばっかりだ」とか、父親の悪口、どれだけ自分が我慢しているか、、、毎日うんざりでした。いろんなことに耐えられずに、壁に頭を打ち付けたり、カッターで手首を切ったり、何度も自傷行為をして、その場を耐えていました。 父親からされたことでどうしても許せないことは私のことだけならまだしも、私と姉が大切に飼っていた犬が年を老いた時に、寒い冬なのに「汚いから外に出せ」と言い、犬が声をだせないように口輪をし、殴りつけていました。しまいには私が学校へ行っている間、保健所へ処分しに行ってしまったのです。当時の私は（もちろん今もですが）全てにおいて歯向うことが出来ませんでした。歯向うことは、自分が痛い目に合うからです。もちろん、本意ではなかったとしても学校に通わせてくれたり、必要最低限のことはしてくれましたし、それには感謝しています。 私も年を重ねて、表面上うまくやっていくコツを身につけました。しかし自分には、親からの愛情という土台がありません。私には愛される価値がないからだとは思いますが、私は人の愛し方も正直わかりません。 別に、復讐したいとかそんな幼稚なことを思っている訳でもなく、親に気持ちをわかってもらいたいとも思いません。というより、無理でしょう。ただ、この自分の中にあるシコリをどのように取り除けば良いのでしょうか？いまだに親にはビクビクしてしまいます。 親も年を取ってきて、もっと大切にしたい気持ちの反面、どうしても消えない憎い気持ちもあり、自分がどうして良いかわからないのです。 長くなってしまいましたが、厳しいことば、アドバイス何でも結構です。ご回答よろしくお願いします。
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- any01
- ベストアンサー率16% (1/6)
初めまして。 私も幼少期、嫌な思いをしてきました。 4歳から正座させられ、「お前は要らない子供」だと毎日毎日言い聞かせられました。 幼稚園も迎えも来てもらったことはありません。 卒業式も来てくれませんでした。 ご飯もロクに与えられず、しょうゆご飯が私の一番の御馳走でした。 学歴の高い父からはテストの点が悪いと「お前はダメ人間なんだ」と詰られ、叩かれ、正直親を殺そうかと思ったこともあります。 ＞必要最低限のことはしてくれましたし、それには感謝しています。 私も同じです。 ですが、逆に辛かったりしますよね？ 憎みきれたらどんなに楽かと思いました。 ですが、結婚をした今、そんな気持ちは消え失せました。 それは今まで出会ってきた友人・主人のおかげです。 もちろんこのサイトでもそうですが、この世の中には自分と同じ思いをした人がたくさんいます。 自分より酷い思いをしても、親を大事にしている人もいます。 そんな人たちを見ていると、何だか恨むだけ損のような気がしたのです。 もちろん今でも実家からの扱いは酷いです。 母から不幸の手紙が送られてくるわ、結婚式は私のドレス代を出したくないと言われるわ・・・。 私は親の様な人間になりたくありません。 だから親を許します。 憎しみに囚われて、親のような心の狭い人間にはなりたくありませんから。 それでも、貴女はきっと人を愛せます。 自分がされたかった事をしてあげればいいのです。 悲しみや苦しみや寂しさを知っている優しい貴女なら、大丈夫です。
お礼
回答ありがとうございます。 any01さんの経験されたお話、自分の昔と重なりました。話して頂きありがとうございます。 そうです、必要最低限はしてくれたこと、感謝している半面、憎みきれないのです。だから、私が親を大切にしたいと思う気持ちにも、義務感もあるのかもしれなのです。 きっと、貴方はとても優しくお強い方なのですね。私もそうなれるでしょうか？ 愛し方がわからないと言いましたが、自分のしてほしかったこと・・・素直な気持ちを告げられずに全く逆のことをしていたかもしれません。 はっと気付かせて頂きました。 誰かを愛して、愛されることで、両親を越えたいと思います。 優しい言葉、嬉しかったです。ありがとうございました。
- pinkneikid
- ベストアンサー率23% (7/30)
今まで辛い事が多かった分、これからは沢山幸せを感じる事が あると思ってください。 ご両親から充分な愛情を与えられずこられたかも知れませんが お姉さまも同じように育ったのですよね？ 愛される価値がないなんて絶対思わないでください。 愛情は両親からだけじゃなく、姉妹・友達・彼氏からも 与え合う事は出来ますよ。 私は、困った時・淋しいなどに助けてくれる友達がいて その友情にどれだけ救われたことか。 恋愛で、愛情で満たされる日々もあります。 これからお付き合いする人がいて、結婚に至ったなら 今まで自分が理想としていた家族像を 現実にしていけばいいじゃないですか。 あなたの子供には、自分がしてもらいたかった事を 沢山してあげましょうよ。 そして、これから先幸せになる事が、復讐と思えばいいじゃないですか？ 将来自分が子供を持った時に、自分もされたからといって 子供に辛い思いをさせるような事は絶対に、ならないようにしてくださいね。 これから先、nya-2119さんが愛情でいっぱいの家庭を築く事 を祈ってます。
お礼
回答ありがとうございます。 時間がかかっても、誰かを愛してその人が私を愛してくれる日が来るといいなと思います。子供にもその人にも、愛をいっぱい注げたらなと思うのです。 この場で、少しだけ前向きな気持ちになれたことに感謝いたします。 ありがとうございました！！
- aymhfgy
- ベストアンサー率43% (1472/3372)
難しいお父様でしたね。お父様ご自身も親御さんとは厳しい関係の中で幼少期を過ごされてきた方だったのかもしれません。質問者さま今までのお気持の苦労や痛みが強く、胸に伝わってきました。 私の父は私が20歳のころまではとても良識のある温かい良い父でしたが脳内出血により手術をしてから人格が変わってしまい、最後は認知症で亡くなりました。私は脳の病気や環境の関係で人間の心は痛むものだということを実感しています。 しかし、今回はそういう病気を理解しようということをお話したいのではありません。 最近、私は衝撃的な本を読みました。コミックであくまでも、明るく、軽く描かれていますが、中身は深刻な厳しい体験された実話から構成されているものでした。それは、漫画家の中ユキさんという今、30代の初めのか方が統合失調症の実のお母様と過ごされた30年間の記録でした。 昨秋、サンマーク社から出版されて、多くの読者を得たようですが、 (わたしの母はビョーキです)という題名です。本屋さんでご覧になったことがあるかもしれません。 それは僅か4歳の時から27歳で発病されたお母さまを支えてこられた ということで何回も何回も酷い症状に耐えて乗り越えてこられたご様子に父の病気のことで苦労したと思ってきた自分のことを振り返り、恥ずかしく思いました。 ユキさんは又、会社に勤めず、家族を省みず、お金の要求ばかりする父親を頼ることも出来ずにたったひとりでお母さまを見てこられたのでした。夢をみることも無く、お母様の時々の別人のようになる発作と付き合い、包丁を隠しまわり、それはそれは苦難の道に追い込まれながら、それでも私が凄いと思ったのはそれに負けずに明るさを失わずに強く生き抜いておられたということでした。 そして父親と離婚をさせ、高校生の時にはお母様をひきとり、最終的には漫画家になりとても善良な御主人と今、3人で暮らして幸せになられたということでした。強いご性格、美しい心の勝利だと思いました。 質問者さまが(復習したいと思っている訳ではない)という考え方になられておられるところにも質問者さまのご性格の強さが伺え、これからの希望が垣間見えるような気が私には致します。親御さんからの愛情の土台が無いということちは辛いことです。世間ではよく、最初に愛されかった人は大人になっても人が愛せないということはよく言われるます。 しかし、それは、性格の強い面のある人の前では通用しないことだと思います。昔、淀川長春という映画評論家の人が言いましたが、人を深く愛せるのは、愛された人か、もしくは、愛に飢えて愛がなんたるものか分かっている人だと言いました。 過酷な運命の元に生きた人はまた、それだけ、大きな幸せを得ることの出来る力も授かるものではないかと思います。病的な親御さんから受けた傷は深いものだったかもしれませんが、質問者さまには未来があるのですから、今まで耐えてきた力というものでこれからの人生ので生かされ、思いもよらない明るいものになる可能性も大きいのです。 それを信じて頂きたいと思います。 そして、もう、親御さんを恐れる必要はありません。もっと大切にしたいという気持を持たれていることに質問者さまのユキさんに通じる強いものを感じます。 貴女の人生はこれからだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 私もその本読みました！あのような環境にいても、自分より、お母様のことを考えて生きていること、とても強い方なのだと思います。そして昔でいえば家の恥と言われるようなことを、今苦しんでいる人のために本にして出すとはとても勇気のいる行動だったと思います。 私は自分のことをとても弱い人間だと思っていたのですが、強いと言ってくださったこととても嬉しかったです。自分には価値がない、自分以外の人を信じることは辞めようと思っていたのですが、今このネットの場ではあるけれど、aymhfgyさんの言葉にとても救われたような気がします。 ＞人を深く愛せるのは、愛された人か、もしくは、愛に飢えて愛がなんたるものか分かっている人 素敵な言葉をありがとうございます。 自分の人生を切り開いていくことが過去を許すことなんですね。頑張って幸せになりたいです。
- Kikis
- ベストアンサー率44% (125/282)
「毒になる親」と「愛される親、愛されない親」という本があります。 図書館等で探してぜひ読んでみてください。 あなたの人生はあなたのものです。誰に支配されるものでもありません。 大人になったら自分で考え方を選んでよいのです。上にあげた本は、その助けになると思います。もちろん書かれていることすべてが真実ではなく、納得できたところだけを自分の考え方の礎にすればよいと思います。 前に進んで行きましょう。お互い。
お礼
回答ありがとうございます。 とても題名に惹かれます。私は本が好きなので、入手して読んでみよう と思います。 kikisさんから強い意思のようなものを感じました。 私もそんな風になれるように、自分で自分を解放してあげたいと思います。 前向きな気持ちにして頂き、感謝しています。
- formidable
- ベストアンサー率15% (470/2940)
いい気づきがありましたね。 ご両親、 それぞれに Victim of Circumstances なのですね。 アナタさまに[怒り]をぶつけ犠牲にするしか 方法をチョイスできなかった知力、可哀想ですね。 アナタさまも Victim of Circumstances でかなしい存在。 でも、【敵を知り、己を知れば百戦危からず ： 孫子の兵法】で、 対応できます。これからは、シッカリ情報収集＆分析をし、 ストラテジーを練って、上手に対応してみましょう。 しかしね、相手を憎むということは、結局は両刃の剣でね。 自分を絶えず傷つけ、苦しめるだけだと、わたしは気づいたんだ。 〔 三浦綾子 『残像』 〕 自分はすべて被害者で、 相手はすべて加害者だという考え方は、 決して自分を幸せにはいたしません。 〔 三浦綾子 『ちいさな郵便車』 〕 ご両親が、それぞれ、謙虚な気持ちで 《いま困っていることのすべての原因が自分にある》 と考えることができるようになると救いがあります。 アナタさまにメッセージがあるとすれば、 どのような環境でも[勉強の場] どのような人でも[恩人]と考えることができれば 飛躍する機会は無数にあります、ということです。 マイナスの恩人 or 恩人 ３タイプ で検索して、 Victim of Circumstances を脱皮してみてください。 人は不幸な出来事によって不幸になるのではない。 そのことを不幸だと思うから不幸になる。 〔 ヴィクトール・Ｅ・フランクル 医師〕 ご自分と環境に負けないで ＜夢＞＜目標＞を大切にしてください。 祈ってます。
お礼
回答ありがとうございます。 三浦綾子さんの、 ＞相手を憎むということは、結局は両刃の剣でね。 自分を絶えず傷つけ、苦しめるだけだと、わたしは気づいたんだ。 この言葉は、今の自分の心に刺さりました。 正直、今のところ、育ってきた環境を感謝することが出来ないけれど、いつかはそんな日が来るといいなと思います。
- wanekoz
- ベストアンサー率14% (199/1373)
正当に報復すればよいだけです。 それ以外にありません。 うまくやっていくのではなく冷たく仕返しをして 正しく理由を述べるのです。 それ以外にありません。 被害者ががまんする義理などありません。
お礼
回答ありがとうございます。 wanekozさんもきっと辛い思いをされた方なのだとお察しします。 確かに、仕返しという方法は私の中に全くない訳ではないし、 もちろん考えたこともあります。しかし、いろいろあった今、 やはり私には無理なんです。諦めているのかもしれませんね。 ただ、私のもう一つの気持ちを代弁してくれたようで嬉しかったです。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 質問者さんの残りの人生は、「人の愛し方」を見つける旅です。 それを見つけた時、許せなかった親の姿が苦にならなくなるでしょう。 かわいそうな人だったと思えるようになります。 親が与えてくれなかったので自分で探すしかありませんが時間はふんだんに使えます。
お礼
回答ありがとうございます。 「人の愛し方を見つける旅」ですか・・・ これからの課題ですね。いつかは親の存在にビクビクしない時が来るといいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 回答を読んで思わず涙が出てきました。自分のことを殴られるような人間だったから仕方ないと半ば諦めていたのに、「よく耐えましたね」という言葉、とても嬉しかったです。初めて言われた気がします。 経験者の方の意見ということで、本当に参考になりました。 自分だけではなかったことを知り、またこれからの自分への光が少しだけ見えた気がします。 きっと今の私は両親に対して諦めた結果になっていますが、いつかはもっと違う形の感情に変化していくのではないかと思えるようになりました。 誰にも言えなかったことを、この場にて話せたこと、そして聞いて頂けたことに感謝いたします。