実の両親が好きになれないことが辛いです

質問

実の両親が好きになれず困っています。お世話になったのだから、親孝行をしなければならない、元気で幸せに暮らして欲しいとは思います。でも頭でそう思うのとは裏腹に、時折みる夢の中ではやはり、私はとても母親を煙たがっており、両親がエゴの塊のような人であったこと、感情のままに気持ちを吐露し、切れやすく、話を聞かず、詮索、干渉し、私の人格や能力、もってうまれたもの以上のものを要求し、私が何か興味のあることがあると、勉強以外のことに関しては全力で邪魔をして支配しようとし、思い通りにならないと父親を巻き込んで怒鳴り罵ろうとしたこと、学校で使うものであってもケチって買ってもらえずに母のお古をもたされ、学校では買ってもらえなかったとは言えずに我慢したこと（ちなみに家は割と裕福なほうでした）等・・・嫌でも思い出します。
家で両親と過ごした時間は私にとっては安らぎでも何でもなく、家庭内のいざこざや、微妙な雰囲気を感じ取りながら、どうやってこの中で自分を保って生きていくかで精一杯の日々でした。両親も不仲で、まだ私が思春期に入る前に、母親から結婚は乗り気ではないが仕方なくしたことを聞かされました。それが私をどんなに傷つけたか、おそらく母は知らないと思います。因みに父親は親とはいえない存在で虐待されました。
　成人してから母親は豹変し、物腰も柔らかくいつも優しく、私の事を真剣に考えているのが痛いほどに伝わってきます。世の中で私のことを一番考えてくれる人です。
私の記憶にある母親像は歪んで間違っているのかと、ふと思います。母は、もともとは優しい人でお祖母さんや犬に対しての細やかな優しさ、父に対する従順さを見る限り、それが伝わってきます。
でも、子供に対してはその優しさは向けられることがないまましでした。成人してからの母の優しさや思いやりにいつも感謝しますが、私の母に対するイメージをもう変えることができません。ギャップに苦しみます。母のことが心の奥底では好きではないので、一緒に時間を過ごしたいと思えません。私からは連絡をとったり会いにいったりはしませんが、定期的に訪ねてきて、そのたびに嫌な記憶と今の母とのギャップとに苦しみ、自分が悪いような嫌な気持ちになります。出来ることなら会いたくありません。無理やり自分を振るい起こして家族ごっこをしている気持ちになります。
　私は自分に正直に生きることは許されないのでしょうか。母が今どんなにいい人でも、それは私の記憶の中にある母親ではないのです。気持ちは正直で時折みる夢には出てきます。元気なときは思い出さないのですが、滅入っているときに家のことを思い出し、更に気持ちを滅入らせます。
　両親を好きではないことが辛いです。他人には話せることでもなく、理解もされないでしょう。私はこの気持ちから開放される日はくるのでしょうか。

回答No.2

hi0hi0 · ベストアンサー

こんにちは。
質問者様と同じような思いを何十年もしていた者です。

大丈夫です。
必ず時が解決してくれます。
今は「家族ごっこ」でＯＫ。
心の内は誰にもわからないのですから、「ご近所の他人」を招いたつもりでもてなしてあげればよいのです。
心は閉じて、笑顔だけ割り切って作る。それで大丈夫です。
あまりに苦しい時は「仕事が忙しい」「体調が悪くて」など、柔らかく断る。
あくまで「他人に親切にする心持ち」でよいのです。
怒りをぶつけてお互い理解するのは、上手くいけばよいですが、なかなか上手くいきませんからね。
失敗すると心のダメージだけが残ります。
上手にダメージを避けて、自分の心が昇華されるのを待つのです。
文面を拝見すると、何年かかるかわかりませんが、必ず良い方向に行くと断言できます。

割り切って笑顔で接する。それが無理な時は上手に避ける。

無理に好きになる必要はありません。
大切なのは、質問者様の心が怒りで疲弊しないようにすること。そして、ご両親に「自分達は子供に大事に思われている」と思わせて差し上げることです。
（質問者様の心のありようからして、ご両親に怒りをぶつけて悲しませるのは本意ではないように思います。）

心が苦しいなら、５回に４回は断ったっていいのです。
残りの１回を笑顔で接してあげて、幸せな気持ちにしてあげる。

そういう「無理しない家族ごっこ」を続けていれば、必ず質問者様のお心に変化が出てきます。
いつの間にか、無理を感じていないご自分に気がつく日が必ずきます。
「自分の心なんて通じていなくても、両親が喜んでくれるのを見ると嬉しい」と思える日が必ずきます。

「立派な人間でもないのに、子供ができたとたんに立派な人間になる」なんて人は稀です。
心ある人は成長しようと苦しみますが、若い時に成長できるとは限りません。
しかし、お母様は何年も経って変わろうと努力し、成功しているではありませんか。
人は変わります。質問者様のお心もいつか必ず変化する時が来ます。

大切なことはひとつしかありません。
笑顔を忘れず、ご自身の幸せを追求することだけです。
お心が安らかになれる日が一日も早く来るよう祈っています。

お礼

家族ごっこをするしかないんですね。母は変わったけど、それが尚更私を苦しめます。あのままの母親だったら、私は両親の呵責なしに冷たくあしらうことができたのにって。今の母の笑顔をみると涙がでます。こんなに暖かい人ではなかったし、鉄板のように無神経に感情を吐露していたのにって。
私の記憶がいつの日か薄らぎ、母を忘れるか、気にしなくなるなる日がくればと本当に思います。
　でも時が解決するものなんですね。きっと。本当にどうもありがとうございました。

回答No.4

lactuca

私もあなたと同様、このことで何年も苦しんでいます。

私はある時から、両親を好きでいる必要がないと割り切れるようになりました。
そうでもしないと自分が保てませんからね。

親が好きになれないことは事実。
自分がどうあがいたって、その事実は変わらない。
人に親のことをそんな風に言ってはいけないって言われたって、嫌いなものは嫌いなんだからしょうがない。

こうゆう親子もいるってだけです。
皆が皆、仲良し親子じゃないんです。

自分の気持ちに正直になったことで、かなり楽になりましたし、人に何を言われてもそこそこ平気でいられるようにもなりました。
自分を責めることもほぼなくなりました。

私は、親孝行したいとか親に感謝する気持ちが湧いてきません。
世間一般からすると非難轟々でしょうけど、自分的にはそれで良いと思ってます。

親子だからって好きでいる必要なんてないんですよ。
自分に正直に生きて下さい。

私もここまでくるのに葛藤しまくりました。
本当、辛かった。
でも、完全にではないですが開放されつつあります。
だから、あなたも大丈夫。
いつか開放されます。

下の回答者さんも仰ってますが、親に執着しないことです。
自分のペースで自分のことだけを考えて生活し、自分が心地いいと思える距離で親と関わればいいのです。
自分が苦しかったら、親の要望に応えない。
とにかく自分のことだけ考えていればいいのです。

ご自分を責めるのだけはやめて下さいね。

お礼

同じような方がいらっしゃるんですね。周りの仲のよい家族の話をきくと本当に落ち込みますよね。
私は自立して親から離れたのだから、これ以上は私の事は放っておいてほしいと思っています。回答者さんのおっしゃるとおり、自分のことは責めないようにしたいです。ありがとうございました。

回答No.3

karakirilo

完璧な親などいません。
間違いもおかすし、未熟な場合だってあります。
本来ならそういうことがないのが望ましいんですけど、お辛い思いをされてきたのですね。

個人的な意見で言えば、無理に好きにならなくて良いと思います。
それであなたの存在が安定するなら、許せないままで良いと思います。
反面教師で得た事も多いでしょうし。
あなたが大人になれないから、とかそういった類の感情ではないでしょう。
子供の頃に受けたダメージは想像以上に大きいものです、理解できないのは当たり前。ご自分を責める必要はありませんよ。
どうしても受け入れたい、開放されたいと思うなら、専門のカウンセリングに診てもらうのが良いと思いますよ。

ただ一つ言えるのは、執着しない方が幸せになれるということです。

私も父親があまり好きではありません。
たかが知れてることかもしれないですが、一度裏切りを受けたことを根に持ち続けています。
時々思い出しては不愉快な気分になり、そうでない時は素直に感謝するし、やっぱり好きなのか？と思ったり、フラフラしてます。
色々考えた結果、父を好きになりたい、受け入れたい、私が想う分と同じだけ私の事も受け入れて欲しい、想って欲しいと執着するからイライラするんだと自己分析してます。
だから、父は父、私は私。違う人間なんだから向けられる愛情も感情も一律とは限らないと割り切って、干渉しないようにしてます。
その方が変に期待しなくて良いので、ずっと幸せです。
あくまで私個人の意見ｄすが、少しでも参考になればと想います。

お礼

確かにお父様は家族だから感情が定まらないお気持ちはよく分かります。干渉しない、そうですね。私も関らないようにするしか、方法がおもいつきません。
参考になりました。どうもありがとうございました。

回答No.1

tomban

これは少しこの場では手に余るというか、重たい問題だと思います。
まず、あなたの記憶が確かなものかどうかを調べる術がありません。
あなたの中で事実が歪曲されている可能性も否定できません。

どうして成人してからお母さんが優しくなったか？ということも解せません。
わからないことだらけだし、確かめることが出来ないことばかりです。
専門家が、あなたに対して質問などし、テストなど交えながら、コツコツ突き詰めていくことだと考えます。