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父の性格・・・被害妄想?
父のことで困っています。 父は以前から批判、批評、他人(家族)の揚げ足を取る、細かなことで注意をするなどマイナスな事ばかり言う性格でした。 友達と飲んできても、同窓会に行っても、その批判ばかり・・・。旅行に行っても食事がまずいとか、レストランに行ってもウエイトレスさんの対応が悪いとか・・・。 現在は私達子供は独立し両親2人ですんでいるのですが、年齢のせいか父の性格はエスカレートし、母が「今日の夕食は何にする?」と聞いただけで「何でも人に聞いて人のせいにするな」と怒り出し止りません。私が両親を食事に誘おうと電話をし母が父に代わろうとするだけで「代わって人のせいにするな!」と怒り出します(ちなみに誰も父のせいにはしていません)。また短気なのかいったん怒り出すとしばらく治まりません。このままでは母が倒れてしまいそうで心配です。 父は精神的な病気なのでしょうか?。それとも治らない性格なのでしょうか? ちなみに父は今77歳です。 どうしたらよいのかわからず悩んでいます。
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こんばんは。お父様のお話、お気持ちお察しいたします。 病気かどうかについては私は分かりませんし、様々な要因が考えられますので、あくまでも一般的な話と私の体験談として参考にしていただければと思います。 まずお父様の性格ですが残念ながら強制的には「治す」ことはできないと感じます。「怒り」の根本的な源はお父様の中にあるためです。お父様が自らの意思でその怒りの根本的な部分に立ち向かわない限り、怒りの矛先を外側に表現してくるように感じます。特に年を重ねてくると、過去の後悔など「欲しいものが手に入っていなかった」という事を思い出したりするなど「過去」に対する葛藤を思い出し始めるようです。特に以前から短気な面があったということなので、恐らく幼少期~の体験の中で何らかの抑圧している事があるのではないでしょうか。一般的に怒りを表現する人の傾向として自分を嫌いになります。自分自身の事を自分で認める事ができないために、外側から認めてもらおうとする一つに戦略のように感じます。この意味で、そんなお父様でも認めてあげることが大切かなと思います。 確かに周りにいる家族の方々は身内という近い関係もあるので、個人的に受け止められてお父様の感情によって動揺してしまう事もありますよね。でも、お父様はお父様の人生の見方があるということです。それはあなたの人生ではありません。お父様の怒りのゲームに参加しないということを決断することが今できることだと思います。 そして、お父様が怒って何らかの回答を求めてきたら、ささやくように答えてみてください。怒りと怒りがぶつかると何も解決されません。相手が怒っていたら、ささやくと相手は自分が怒っている事に気付きます。 例えば、お父様に昔やりたかったけどできなかった事等があれば、是非それを実践できるようにヘルプしてあげればいいかなと思いますが、これも無理やりやってしまうと相手を操作してしまうことになるので、それはタイミングということで。 以上ですが、あくまでも参考にしてみてください。
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- babaichiro
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両親の関係についてですが父77歳ということで そんなお父さんの扱いにおいてお母さんは誰よりも経験があると思います。 多少、気性の荒さにエスカレートがみれるにしても、本質的にそんなお父さんの扱いは子供より熟知していると思います。 >このままでは母が倒れてしまいそうで心配 もし、両親が子供にそういう風に思わせることで、子供を最も効果的にコントロールできると思っているとしたらどうでしょうか? 長年寄り添えば夫婦の考え方は似る物なのでしょう。 仮にですが父と母は本質的に同じだ。 という視点を受け入れてみてはどうでしょうか。 変化が起きるかもしれません。 仮説ですが以下の様に考えたらどうでしょうか? 本質的にお母さんは父の問題の問題と思っておらず、解決を願っていない。 もし解決を願うなら、とっくにご自身で行動を取っているでしょう。「困った困った」といって子供の注意を引けたらそれで良いのかもしれません。そんなさびしがり屋のお母さんが満足する姿をみて父は怒った自分を演出しつづけているのかもしれません。 父、母は本質的に満足するポイントというものはないのかもしれません。 単にかまって欲しい自分達の欲望を叶える為に、客観的にみてやや稚拙ともとれるが、効果として最大のテクニックを夫婦で発揮しているだけにすぎないかもしれません。 両親とも、あなたが母を心配するだろうというあなたの思考回路(父が悪で母が善)を熟知しているからです。 病気かどうかは別として精神科に行けば投薬によりイライラがおさまる安定剤のようなものは対処療法はあるかもしれませんね。 それはそれでも良いと思いますが、おそらく本質的に解決を望まない母がうなずかないでしょう。 そこで、先方(両親)の想定するものと違う行動指針(父と母は対等の考えを持っていると想定する)を取ることで、今後の両親の態度に新たな発見があり楽しいコミュニケーションも生まれそうな気がしますがいかがでしょうか?
お礼
アドバイスありがとうございます。 そうですね・・一時期そんな風に割り切って考えようとしたこともありました。ですがそんな父がいながら私がこうして人並みに(?)(笑)成長できたのは母のおかげだと思っています。どこのご両親もそうだと思いますが母は人一倍楽観的で無償の愛な人でした(今もそうですが)。 母の時代離婚等も考えることは難しく今日に至っていると考えています。 もし今の父の行動が加齢による(例えば痴ほう等)ものと明確にわかれば母は1番に病院に行こうと言うと思います。 人は誰でも解決できないものを抱えながら生きているものと思いながらも父が切れるのを見るといたたまれず、投稿してしまいました。こうして皆さんが一緒に考えてくださっていると思うだけで心強く嬉しいです。 本当にありがとうございました。
- youchan37
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心の問題が「病気」なのか「性格」なのか、これはなかなか明確に線引きできないと思います。 ただお父様のご年齢を考えると、もしかすると、ですが、脳外科的な器質的変化も伴っているのかも知れません。 …かくいう私は素人ですので、私の知る限りにおいての推測ではありますが。 ですからもし可能ならば、脳外科で精密検査など受けられた方が良いとは思います。 でもきっとご家族からお薦めしても、聞いていただけないかも知れませんね(汗)。 しかしうっかり脳梗塞であるとか脳内出血関係の病にでもなれば大変ですので、 もし日頃検査等されていないようでしたら、した方が安心なのですが…。 それから「被害妄想」とありますが、現在の「妄想性パーソナリティ」として捉えれば、 少し客観的なカタチで、お父様のことが分かるかも知れません。 人様のご家庭・貴方のことをこのように評価するのは失礼とは存じますが、 貴方はしっかりした方だな、という印象を感じております。 お父様もお母様も素晴らしい方だからこそ、今の貴方が在るのだと思います。 それでこれはあまり確たるものではないのですが、 何か実は、お父様はもっと突っ込んで欲しいのではないか、と感じるのです。 ちょっとだけ寂しい。ちょっとだけ貴方のことを冷たい人だと感じているのかも知れません。 >私は成人してから父の怒りに従うことも、怒ることもないですが、 >いつからか父と適度な距離をとりながら話ができるようになりましたが、 これらの貴方の態度は、長い年月の中でご苦労の末に培ってきた貴重なものだと思います。 この辺りにも貴方の立派さを感じるのです。 しかし、その上で敢えて申し上げたいのは、こういう貴方の態度を、少しだけ見直してみては、と思うのです。 時には従来のパターンでなしに、もっと突っ込んであげる。 時には真剣に怒ってみる。 従来失敗しがちだったお父様との近接を、何か従来とは違うパターンで試みてみる。 お父様の心にはどこかに、そうして欲しい期待のようなものがあるのでは? とも感じるのです。 貴方が余りにも見事な大人になり過ぎたので(苦笑)。 既出の方の回答とも重複する故、あまり意味のない曖昧なアドバイスになりましたが、 まぁそんなことを心がけていただくと、幾ばくかでも良い方向に向かう可能性があるのでは、と思いました。
お礼
アドバイスありがとうございます。 皆さんからのご意見も参考に推察するに元からの性格に歳もかさんで・・と言うところなのかなと思っています。 そうですね・・。父はきっとかまって欲しいのでしょうね。 ですが父に入り込むと大変です。老齢とはいえ本気で怒ります。男性が怒ると怖いですよね・・。子供の頃からつきあってきたので、正直もうお腹いっぱいな気分もあります。 わかっているつもりでいても時折父のそんな姿を見るにつけいたたまれない気分になり投稿してしまいました。 こうしてお返事をいただけるだけでもどんなに嬉しいか・・・ 本当にありがとうございました。
- formidable
- ベストアンサー率15% (470/2940)
お父さま、77歳ですか。 引き摺っている挫折があったり、 諦めなければならなかった(諦めさせられた)夢や 長い間叶わない願望あるなど 自己実現できないetc.不完全燃焼の人生だったのでしょうね。 諸種の対応法が考えられますが、お父さまの機嫌が宜しいときに 《お父さん、何になりたかったの?》 《お父さんの一番楽しかった思い出を教えて》などと できるだけ明るい怡しい話題をチョイスして 話しかけてみましょう。 心理学 怒り で検索して怒りの心理学的な意味や、 裏側にある心理を知ってみましょう。 お父さま Victim of Circumstances なのかもしれませんよ。 だとしたら、可哀想ですね。 お父さまの、祖父母・両親の生育史を、それとなく知ってみましょう。 Genetic Effects・世代連鎖・刷り込み・シャドー(シャドウ)などに ついても知ってみるといいでしょう。 90歳で油彩画を始めたり、100歳で短歌を始められる人が おられます。お父さまは、その点、お若いので、多様な可能性が あり、多様な趣味を怡しまれるようにしますと生活に潤いが生じて 穏やかに過ごせるのではないでしょうか。 心理学用語集で [投影][転移][ミラー効果]を調べてみてください。 これからは、心理学的知識を活用し、 お父さまの心理の先、先の先を読むようにして 上手に対応するようにしてあげてください。 ※それとなく知るとは、直接訊かずにということと、アナタさまが 調べていることを知られないように、という意味です。 <三つ子の魂 百まで>で お父さまの性格は変わりませんが[ミラー効果]など 心理学的スキルを駆使して対応するなどアナタさま側が変わることで 多少の変化がみられるようになるかもしれません。
補足
ご回答ありがとうございます! 色々な方からご意見をいただいて心強いです。 はい。きっと父の成長期に何か原因があるのだろうと感じています。 私は大人になり、独立して父と毎日顔をあわせることもなく、いつからか父と適度な距離をとりながら話ができるようになりましたが、母は毎日のことで、きっと父も甘えが出るのでしょう・・。 母を見ていると辛いのです・・。 先日も父は「子供が誰も遊びに来ない」といって母に怒ったそうです・・。かわるがわる訪ねているのですが・・・。 formidableさんがあげてくださった心理学用語・・調べてみます。 本当にありがとうございました。
お礼
早速の回答ありがとうございます! はい。根本は父の幼少期~成長期にあるように感じています。 ですが、父はその分大人になってから欲しいものを得てきたように思いますし(愛情も含め)。今さら父に自分を内観してみてといっても通じないと思いますし・・・。 私は成人してから父の怒りに従うことも、怒ることもないですが、母はどうしても父の1番のやり玉にあげられてしまい・・。母はけして反対意見など言わない人なので・・母の選んだ人生とはいえ見ていて辛いです。