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のこぎりのひき方

DIY大好きです。 木製のアーチ、フェンス、バーゴラいっぱい作りました。 近所からも好評です。 そんな私ですが、のこぎりが下手で苦労してます。 のこぎりを引いたとき、直角にひけません。 やや右に開きます。 90度以上になるのです。 斜めカット状態です。表と裏、表が短い状態ですね。 経験積むしかと頑張ってますがうまくいきません。 親指を真上からやや左に握ったり、左から見たり右から見たり・・・ 意識して内側にカットするとしすぎたり、後半元には戻ったり・・・・ ちなみに右利きです。 うまく引くコツはありますか? 基本の姿勢・ひき方などありましたら教えていただければ助かります。 先輩の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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回答No.7

>基本の姿勢・ひき方などありましたら教えていただければ助かります。 柄の握り方 これは、鋸に限らず、スポーツの世界でも重要です。 柄を握るときにどうしていますか? 通常、柄の断面は楕円形をしています。 初めての人に鋸を握らすと、親指を除く4本の指を揃えて、第1、第2関節に沿うように握ります。 手にしっくりと馴染むからです。  鋸をこの握り方で握って目をつむり、右腕を一旦だらんと下げ、手首だけで鋸の先を前方に上げて、目を開きます。 鋸の面を見てください。 少し右に傾いているでしょう。 自然に握ると、こうなります。 このまま、鋸の面を垂直にしようとすると、どうしても肘を張らなくてなならなくなります。 この位置を保持したままで鋸を引くと、最初はいいのですが、いつまでも保持し続けることは難しくどうしても鋸の面は右に傾きます。 手首も硬くなり、うまく鋸を引けません。 それから、鋸の柄の握る位置、切り口の位置と、体の向きも大事です。 角材を切断する時を例にします。 柄の遠い方の端近くを握り、体をやや右に向け、左手をやや伸ばして角材の切断面付近を握ります。 切り口が鋸の歯の中央になるように構えます。 この時、右肘が、肩の直下に、つまり、上腕が垂直になっていればOKです。 鋸を前後一杯に動かしたときに、肘は肩を中心に円を描きます。 肘の上下動が一番少なくなり、鋸も前後に真っ直ぐ引けます。 引き方はこれで出来上がりです。 しかしこれでも、鋸の面は右に開きます。 >親指を真上からやや左に握ったり、左から見たり右から見たり・・・ 上記の自然に握る方法はぶら下がったりするのには良い握りですが、持ったものを操るには適していませんので、鋸の握り方を、変更します。  ゴルフの左手の握り方とか、テニスのラケットの握り方、剣道の竹刀の握り方などに共通していることなのですが、中指、薬指、小指の3本で握り、親指と人差し指は、軽く添える程度にします。 そして、掌に斜めに持ちます。  人差し指を柄の上に伸ばして握る方法は最初の段階ではお勧めできません。 変な癖がつき真っ直ぐに引けなくなります。 それに鋸は押さえないと切れないという先入観念が先々邪魔をします。 上記の構えを取ってから、左手で鋸の柄の前方を軽く持ち鋸の面を垂直になるよう修正します。 右手を開き(全部の指を伸ばす)、指4本が柄に対して30~40度くらいの角度になるようにして、柄の上からそっと握ります。 この時人差し指には力をいれず、なすがままにします。 肘を張らないように注意しましょう。 親指のたなごころと中指~小指の3本で掌にしっくりくるように、握りを微調整します。 ゴルフの左手のパームグリップとほぼ同じ形です。 親指と人差し指がV字形になります。 この形で鋸の柄を軽く包むように握りますが、どちらかといえば中指~小指側が少し強めです。  鋸を引く時に、小指、薬指と人差し指の根元の関節 (第3関節) とに力を入れると、鋸の歯に力が加わります。 歯の切れが良ければ、わずかの力で十分に切れます。 切り口もきれいです。 引く時は、握りの力で歯に加わる力を調節し、戻す時には力を抜き、鋸が直線的に動くように腕の振りで調節します。 手首には力を入れないで柔らかく動かします。  手首に力を入れると、腕全体に力が入り、上手に引けなくなります。 悪い見本です。 くどいようですが、力を入れなくても十分鋸は切れます。 必要なところ以外は力を抜きます。 これがコツです。 柄の端を握るのは、切削点から遠いほど真っ直ぐに引けるからです。 歯の切れが悪かったり、急ぐ時には両手を使いますが、左手はあくまで補助で、主に歯を抑える役目を受け持ちます。 ここでも、左手を握り締めないようにします。  とにかくいずれの握りにも力が入ると真っ直ぐには引けません。 これで、うまくいきますが、まだ傾くようであれば、握りを微調整します。 出来あがった握り方をしっかりと記憶しましょう。 あとは、引く時と、返す時のリズムです。 上手な人は、引く時の時間が少し短く、音が少し大きくて、返す時は、ゆっくり目で、音はあまりしません。 ゆったりと、鋸の歯一杯に使って切るようにしましょう。 一番悪い引き方は、力任せに前後に速く動かすタイプです。 “ごしごし”とせわしないい音がします。 基本がしっかりとすれば応用も利きます。 鋸の背の方で、角材を切って見ましょう。 切り込みがないので、鋸の動きがはっきりと見えます。 鋸が真っ直ぐに動いているか、鋸の面は振れていないかに注意して、腕、手首、力の入れ具合、リズムなどを考えながら練習すると良いでしょう。 時々小さい直角定規を鋸の面に当てて直角を修正すると会得しやすくなります。 面が振れないで、真っ直ぐに動いていれば、押す時も、引く時も力はほとんど要りません。 このことをもう一度頭に叩き込みましょう。 最後に、材料に対する鋸の角度ですが、縦引き横引き、板の厚さ、材質などで違ってきます。 上手く引けるようになれば、切れ具合でどの角度が一番かは、自然に習得できます。 頑張って早くマスターしてください。 楽しみが倍増します。

OnamiKonami
質問者

お礼

KonnaMonndeさん、ご丁寧にありがとうございます。 印刷してその通りやってみました。 すぐうまく行くわけではありませんが、 コツというものが頭ではわかったような気がします。 反復。頑張ります。

その他の回答 (14)

回答No.4

はじめまして のこぎりの切り方なんですが、 大切なのはストローク長です。 いろいろ作ってらっしゃる方なので充分のこぎりは使ってらっしゃると思いますが、案外気づかないのがストローク長です。 綺麗に切ろうとすればするほどのこぎりの使う部分が少なくなります。 のこぎりの刃の全体を使い切ることが重要です。(実際には2/3ちょっとぐらいになると思いますが) ストロークを長くしようとすると自然に切る物に対し水平に近くなり、のこぎりの刃が入っている部分が多くなります。 こうなるとのこぎり自体が定規のようになるので、今の切れている状態がわかるようになります。

OnamiKonami
質問者

お礼

いわゆるせわしなくカチャカチャ切ってました。 そして歯を食いしばって力をこめて・・・・ その方が早く切れると思ってました。 ゆっくり長く。 やってみます。

回答No.3

斜めになる原因は力の入れすぎが一番だと思います。 特に切り始めのしばらくは力を入れすぎないこと。初めがまっすぐいけばその切り口にノコ刃が挟まったかたちで進むのですから自然にまっすぐ進みます。 逆に最初が斜めに進めば軌道修正は困難です。 切る位置に4面とも線を引いて切ればまっすぐ進み易いかと思います。

OnamiKonami
質問者

お礼

確かに親の敵に会ったように、 歯を食いしばって力んでいました。 自然にやってみます。

  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.2

人差し指を握り柄の上に置いて引いてみてはどうでしょう? 厚い板か角材を上に置いて、その側面に沿って引くとか?

OnamiKonami
質問者

お礼

角材を置く。 なるほど、ためしてみます。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

ノコギリの種類には縦引きや横引きなどがありますが、用途に合わせて 種類を選ばれたらと思います。折り畳み式のノコギリがありますが、こ れにも樹木の剪定用とか型枠用などがあります。 コツと言うのは無いと思いますが、もしかしたら急いで切ろうとされて いるのではありませんか。力任せに切ろうとすると、どうしても斜めに なったりします。日本のノコギリは引いて切れますよね。引く時に力を 入れて、押す時は軽く前に出す感じにされ、焦らないでユックリと切る ようにすれば真直ぐに切れるはずです。 どうしても無理な場合は、電気丸鋸を使用して下さい。これなら間違い なく直角に切れますよ。

OnamiKonami
質問者

お礼

急いで力任せに。 その通りです。そのスタイルです。 ゆっくり切ってみましょう。 電気丸鋸。 ウッドデッキ作ったとき使いました。 確かに直角できました。 思ったラインに刃を乗せれないという弱点がありましたが。

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