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これから対露関係って重要ではないか
プーチン首相が経済外交の活発化の為に来日したが多分不調だったのだろう。その後のメドベージェフ大統領の北方領土に対する強硬な発言が日本の外交官をびっくりさせた。 でも私には日本側の交渉がどうも稚拙であった様に思えるのだ。 経済外交で来日したのならまずお互いの国益を考えて双方損のない様な話し合いを重視すべきだったのに先に北方領土解決ありきで臨み4島か3.5島かで舞い上がってしまって結局アブハチ取らずに終わった感じがするのだ。 ロシアは日本に必要な天然ガスを持っているし、ロシアは日本の環境技術などを欲しがっていると聞いた。 そのあたりからお互いの接点を多くして信頼関係が深まってからこの問題に着手しても良かったのではないだろうか? 今まで60年以上先送りしてきた問題なのだから急いで解決する事はなかったと思う。 最近、中国や韓国と言う近隣国ではあまり愉快でない関係が目に余り始めていた矢先にロシアと言う今まで付き合いが少なかった国からのアプローチをもう少し考慮すべきではなかったかと思うのですが皆さんはどう思われますか?
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北方領土なんて要らないと思う。 ロシアがせっかく二島なら返すと言っているのだからそれを受けて平和条約を結ぼう。 まあ日本人というのは農耕民族だから土地に異常に固執するんだな。やめなさい。土地などは住む面積があればよろしい。誰があんな寒い島に住みたいものか。私は住みたくありません。世界で一番豊かなのはルクセンブルクであります。魚の問題ならロシアから買えば良い。ロシアは日本の自動車を買ってくれる。 ロシアは中韓と違って日本と仲良くしたいと言ってくれているんです。素直に受けようではありませんか。ロシアと仲良くなればシベリアの資源を享受することができます。日本は現在中東だけに頼っている。これではいけない。二箇所で確保しよう。 ロシアと平和条約を結べば資源だけではありません。国防費が助かるし、中国や韓国・北朝鮮に対して有利になるし、アメリカとも本当の意味でイコールパートナーとなれる。いろいろな国際問題において有利になるのです。常任理事国入りだって可能になる。仲の良い国を増やし、敵を減らすべきです。中国とだって和解出来ます。韓国はいまのところ無理だが、韓国が成長して大人の国になればこれまた可能です。日本はもっと目を大きく見開いて何が国益になるのか、面子にこだわるのが良いのか、実利を得るのが良いのか、よーく考えないといけません。
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- MargnalSea
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素人の意見であり、専門家の意見を待ちたい所ですが回答致します。 件の問題の発端は外務省内での調整不足も少しはあるでしょうが、マスコミによる誤報道と、メドヴェージェフとプーチンの温度差、が挙げられると思います。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/257954/ まずここによると、3.5島変換の論拠はマスコミ発であったようで、政治家が全く関わっていないようです。 この点でマスコミの責任は大きい。論拠も無いまま報道をし、日本の政策はこうだと誤った方向へ誘導してしまい、世論を混乱させてしまった。ただ、この発言に関してのロシア側の対応は実にクールで、「発言していない内容についてはコメントのしようもない」との事です。 もう一つ、外交の調整不足という点も挙げられます。「調整不足」とは書いたものの、私は外務省の怠慢を指摘したい訳ではありません。むしろ、日露問題の解決は日本国体が目指す現段階での目的の一つであり、これに精力を傾けている官僚の姿が見えます。また、質問者様より指摘のある互いの利益を考慮した場合、プーチンの発言「我々の代で解決する」からも分かる通り(通常は解決できないかもしれないという問題については国のトップ周辺はこうした発言はしない)、昔より続いてきた北方領土問題を解決させたい、というロシアの気持ちに異論は無いと思います。 私が知る限りですと、小渕首相の代から「ここで解決させよう」と取り組んできましたが、すべからく頓挫してしまいましたので、プーチンの「我々の代で解決する」というセリフは日露双方の悲願である訳です。 それなのに、何故メドヴェージェフの発言を引き出してしまったか。わざわざ影響力の無い北海道新聞を選び、日本と将来的な協力を、とコラムに投稿したメドヴェージェフは、今回の発言に至り、プーチンと温度差があると判断せざるを得ません(あくまで素人目です。誤りがあればご指摘下さい)。 これまでの経緯からすれば日本に住むものの感覚としては、現在のロシアには相手を揺さぶっている時間は無いのに何故ここでそうした発言をするのかメドヴェージェフの真意を疑わざるを得ません。 また、外務省内のアメリカスクールも良い顔はしていません。ロシアとの領土問題が無くなれば日露が接近してしまう為、アメリカとしては困った事になります。ただ、谷内氏は「理解ある」アメリカスクール出身の方なので、今回の問題には相当骨を折られたかと思います。 この問題の政治力学、歴史について知りたいのであれば、佐藤優「交渉術」を読んで下さい。ロシアとの交渉の際の条文に調印直前にアメリカスクールの○○さんが赤書きで訂正して違う条文を入れられそうになった、ロシア外交は通常の外交とは違い、大統領に絶対の権限が与えられるなどなど外務省の内幕やロシア外交の政治力学が見えてきます。
- akagi3939
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要するに支援してくれ ってきたんじゃないんですか? それで、はいはい と支援しなかったので怒ったということなんじゃないのでしょうか? 天然ガス開発にしても、日本企業が入って出来たってとこで難癖つけて取り上げたんですよね? 五分の経済外交なら大いにやるべきだと思います。 しかし、要求されるだけなら蹴ってあげればいいと思います。 という、素人の回答でした。
お礼
ご回答有難うございました。 私の周辺でも同じ意見を聞きます。 一見強面のプーチン首相ですが大統領時代の対日外交のスタンスが なぜかアメリカより紳士的であった様に思えたのですから。 教科書問題やら靖国問題で中国、韓国にうんざり、博打まがいの 強欲金融主義を押しつけてきたアメリカにうんざりしていた事も ロシア観が変わった理由かも知れません。
お礼
基本的には全く同意見です。 中国や韓国はやれ靖国だ、やれ教科書だとうざい内政干渉してくる。 アメリカはアメリカで自国だけに都合よく変形させた資本主義を押し つけてきたりアフガンやイラクと言う日本とは敵対していない国に対 して行った軍事介入で人的、金銭的な協力を強要してくる割に安保条約 では信頼性がないと言う事を露呈してしまいました。 米中韓には息苦しさを感じている人は結構増えてきている様です。 ロシアの対日感情がよいと言う事を聞いてはいますがそれなら尚の事 経済交流も文化交流も推進すべきでしょうね。 でもやりすぎると鈴木宗雄氏や佐藤優氏みたいに弾かれちゃうので尻 ごみする人もいるのかと・・思います。