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Windows DTPについて
ウィンドウズでもDTPが可能とのことですが、 やはりその場合でもPSプリンタが必要なのでしょうか? 自宅での簡易校正をPS非対応のインクジェットプリンタで 行いたいと思うのですが、果たしてそれでDTPといえるのか、 頭を悩ませています。 フォントはTrueTypeでも問題がないのが ウィンドウズDTPのメリットだと聞いていますので、 PSプリンタがなくても可能かと思ったのですが、 そうではないのでしょうか? 参考になるサイト等教えてください。 宜しいおねがいします。
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個人レベルでのDTPはいかに低コストでシステムを構築するかの戦いでもあります。 私の場合はデータ作成までで、後は印刷屋まかせです。 デザイナーはたいていそんな感じだと思います。 こちらサイドでする出力はクライアントに提出するカンプとしての出力と 入稿時に印刷屋に渡す出力見本としての出力ですが、どちらも同じ方法でやっています。 (カラーレーザプリンタ+PSソフトリップの組み合わせで、プリンタフォントは入れていません) 今はレーザプリンタを使っていますがインクジェットでも大丈夫です。 sugarbrownさんは勘違いされているのかもしれませんが PDF化してもクリッピングパスの情報は反映された状態で作成されます。 私の場合PDF化するのはあくまで、クライアントに提出するカンプ あるいは印刷屋に渡す出力見本を出力するためで、入稿する際は 元のデータを渡します。 PDFデータで入稿したい場合は高解像度で作成すれば可能ですけどね。 どちらにしてもクリッピングパスの情報は反映されるので心配はいりません。 私の場合は画像処理は全てPhotoshopで行ってから、Illustratorに配置する ようにしています。クリッピングパスの処理もPhotoshopで行っています。 >イラストレーターによるクリッピングパス情報をいれたEPSファイルが… Illustratorの場合、クリッピングマスクというのがありますが、 クリッピングパスとは言わないと思いますがどうなんでしょうか。 「リンクしないで埋め込む」といったのは、そうすれば画面上でも 画像が粗くなることなく表示され、出力においてもPSプリンタでなくても 画面表示通りのきれいな出力が得られるのでPDF化しなくても済むという意味です。 その場合、Photoshopで作成したクリッピングパスの情報はIllustrator上で クリッピングマスク(バージョン8以下ではマスク)をしたのと同じ状態になります。 埋め込みで配置する方法は、ファイルメニューから配置を選んだときに現れる ダイアログボックスにリンクの項目があるのでそのチェックをはずすとOKです。 >PSプリンタだとプリンタフォントが必要になりますが、 フォントをダウンロードさせる形で出力すればプリンタフォントがなくても 一応そこそこの出力はできます。 特にIllustratorの場合はほぼ変わらない出力が得られます。 Quarkの場合は文字の詰めの乱れが気になるので、工夫が必要ですが…。 インクジェットプリンタ+PSソフトリップという組み合わせだと 低価格でPS出力が可能になるので検討の余地はあると思います。 つまり、Macでやる場合でも高価なPSプリンタやプリンタフォントを購入 しなくてもATM専用のPSフォントをいくつか揃えれば大丈夫だと思うので どちらを選ぶかよく考えてみてください。 まだこれら始めるという場合は際限なく疑問がわいてくると思われますので 新たな疑問に関してはなるべく新しい質問を立ててください。 その方が多くのかたからの回答が得られると思いますので…。では。
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- whitepepper
- ベストアンサー率27% (683/2442)
♯2です。 》ウィンドウズによる持込における常識の範疇というものを知りたいのです。 私自身、Windows上でIllustrator他を使ってデータを作り、それを印刷屋さんに渡しています。それで、けっこう常識外れのことを平気で要求しているような気がします。ですから「常識の範疇」なら、やはり当の印刷屋さんに伺ったほうが的確ではないかと思います。はなはだ無責任で申し訳ありません。 それで、手前味噌を言えば、私はPSプリンタを持っていません。PSプリンタが、より印刷イメージに近いことは知っています。けれども、自家使用であれば、ツルータイプのプリンタで事足りますし、プレゼンテーションの目的で持つには、あまりに高価すぎます。 もっともMACですでに仕事をしておられる方なら「高価すぎる」ということはないでしょうけど、Windowsユーザーにとってはべらぼうです。 ご承知のとおり、最近のインクジェットプリンタの性能には目を見張るものがあります。A4の少量印刷に限って言えば、顧客は自らデジカメで撮影し、Wordで編集して作成した印刷物で十分満足しています。およそデザイン事務所や印刷屋さんの出る幕はありません。これこそ真のDTPです。 それで、印刷屋さんにお声がかかるのは、印刷枚数が増えたときや印刷サイズが大きくなったときに限られるでしょう。インクジェットプリンタのインク代がA4、1枚で約15円ですからね。 そういうときですら、Wordのデータやデジカメで撮ったデータが持ち込まれます。彼らはそのイメージをすでに画面上や自前のプリンタで確認していますし、十分な説明を受ければ、印刷イメージと差異が生じることも理解してくれます。そこへあえて中途半端なPSプリンタ出力を提示する必要がどれほどあるのでしょうか。 行程の終わりである印刷会社に色見本として渡すにしても、ツルータイプによるインクジェットプリンタ出力のほうがふさわしいんじゃないですか。なにしろ、依頼主である顧客が目の当たりにしてるのはインクジェットプリンタ出力に他ならないからです。 何れにせよ、手間暇、コストをかけないのがWindows環境です。逆に、手間暇、コストをかけていいのなら、初めからMAC環境で構築したほうがよいのではないかと思います。 出力の標準については下記URLをご覧ください。
お礼
回答ありがとうございます。 PSにおける魅力はやはりEPSファイルの クリッピングパスなのですが、 他は考えてみても、PDFと違ってフォントも埋め込めないようなので、 特にないかなとも思っていますが、 その場合、クリッピングパスができない代わりに、 どのように出力されていますか?
- taka302
- ベストアンサー率56% (27/48)
#1です 実際にはMac DTPは経験していないので ↓ 「Mac DTPしか」の間違えです。失礼しました。
- whitepepper
- ベストアンサー率27% (683/2442)
「DTP」が何を意味するのか、定義が曖昧なまま回答しても的外れになりそうな気がします。それで、回りくどいようですが、この点を押さえておきます。 Desk Top Publishing すなわち「机の上での出版」ということなら、すべてが自分の机の上で完結するわけで、印刷屋さんに仕事をお願いすることはないわけです。ということで、データの他との互換性に配慮する必要はありません。ですから、プリンタにツルータイプを使おうがポストスクリプトを使おうが、それは使用者の勝手ということになります。 それで、ご質問では全く触れられていませんが、データを製版業者、ないしは印刷屋さんに渡すのであれば(これは既にDTPではない)、が前提であれば「相手に合わせる」必要があります。 印刷屋さんが提示する基準というのは千差万別で、10軒あれば10の基準が提示されます。「Wordのファイルそのままでいい」という業者もあれば、「Illustratorのバージョン7で、モリサワのフォントを使って云々」と事細かに指定する業者もあります。 いずれにせよ、 》果たしてそれでDTPといえるのか、頭を悩ませています。 DTPの言葉の定義にこだわっておられるようですから、その点についての補足が必要ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 サービスビューローに持ち込むとしてという意味での DTPという認識です。 たしかにサービスビューローによって 対応は異なるのでしょうけれど、 ウィンドウズによる持込における常識の範疇というものを 知りたいのです。 そこから刷版まで印刷屋にしてもらいたいと思っています。 PDF出力という回答も頂きましたが、 これ以外に方法はないのでしょうか? 宜しくお願いいたします。
- taka302
- ベストアンサー率56% (27/48)
PS非対応のインクジェットプリンタを使う場合の問題点ですが フォントに関してはTrueTypeを使うのであれば大丈夫です。 問題は配置画像ですがIllustratorの場合EPS画像をリンクさせて 配置するとPSプリンタを使わないと画像が粗くなってしまいます。 リンクしないで埋込むとかすれば大丈夫ですけどね。 PDF形式で保存して出力する方法もあります。 Quarkの場合だと配置画像がTIFFならきれいに出力できますが クリッピングパスとかが無効になってしまいます。 あと、Illustratorのファイルを配置する場合はEPSに限定されます。 Acrobatを購入してDistillerを使ってPDFファイルを 作成して出力するときれいに出力できます。 MacでPSフォントを使用する場合でもPDF化して出力するとかすれば プリンタフォントがなくても結構いけます。 基本はあくまでPSプリンタで出力したものを出力見本として印刷会社等に 渡すことです。(PSプリンタで問題なく出力できることを確認する意味も あるので)でもコストをかけたくない場合はやむを得ないと思います。 また、ソフトリパーとかを使えば一応はPS出力が可能になるので そういったものを使ってもいいかと思います。 実際にはMac DTPは経験していないので自信なしとしておきます。
お礼
回答ありがとうございます。 PSプリンタがなくても、PDF化による出力なら 問題なさそうですよね。 ただ、一つ気になるのが、 イラストレーターによるクリッピングパス情報をいれたEPSファイルが使えなくなってしまうというのはかなり頭を悩ませてしまっています。 taka302さんがおっしゃられる「リンクしないで埋め込む」というのは、 どうやれば宜しいでしょうか? どうしても切り抜き画像を使用しなければならないとして、 それがPS環境ではないとすれば、 どのように切り抜ければいいのでしょうか? PDFによるDTPはDTPはしたことがないので、 まだよくわからないのですが、 PDFだとクリッピングパスの代替になる手段があるのかなと 希望的観測を抱いてしまいました。 AcrobatのDistillerは手に入れようかと真剣に考えております。 やはりPDFによる出力しかないかなとも思います。 是非もう一度アドバイスを宜しくお願いいたします。 PSプリンタだとプリンタフォントが必要になりますが、 PDFだとフォントもエンベッドできるようなので、 かなりメリットが多そうですよね。 なんとかしてマスターしたいです!
お礼
回答ありがとうございました。 PDFについてやはり誤解していました。 クリッピングパスの情報は反映された状態で作成されるんですね。 それならかなり使えそうだなとワクワクしております。 本日既にAcrobatを購入してきましたので、 いろいろとこれから試すところです。 >PDF化するのはあくまで、クライアントに提出するカンプ >あるいは印刷屋に渡す出力見本を出力するため なるほどと思いました。校正としてはPDFを利用するけれども、 PDF入稿はしないということですね。 カンプとしては非常に役立ちそうですよね。 そう考えてくるとかなりWindowsDTPの世界のイメージが膨らんできました。 またIllustratorの埋め込むという意味、わかりました。 リンクのチェックを外せば確かに埋め込めますよね。 何よりも、クリッピングパス、クリッピングマスクが PDFにおいて反映されるという事実を確認できたということが、 大きな収穫でした。 本当にありがとうございました。 Taka302さんのおっしゃられるように、 今回はこれで締め切りさせていただきます。 非常に勉強になりました。 ありがとうございました。