- ベストアンサー
トコちゃんベルトについて
只今二人目妊娠中なのですが安定期に入ったらトコちゃんベルトをしてみようかと考えています。上の子の時も気になっていたのですが結局市販の腹帯を付けていました。説明には早産予防にもなると書いてありましたが実際付けていた方の感想を伺いたいです。ちなみに上の子は早産で産まれました。
- みんなの回答 （1）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは☆ 妊娠９ヶ月目の者です。長文失礼します。 早産の原因は骨盤の歪みだとも言われています。トコちゃんベルト等でキュッと骨盤を締めれば早産の予防になります☆ 逆に、腹帯やマタニティーガードルは骨盤よりも上のおなかを締めるので、子宮が圧迫されて胎盤の血流が悪くなり、赤ちゃんに栄養も酸素も行かないために大きくなれず、短時間で産まれやすくなりますが、おなかの中の赤ちゃんは弱っているため、最悪の場合は胎内で死んでしまうともいいます。冷え防止のために巻きたいという場合は、皮膚に跡が残らない程度にゆる～く巻くのがいいそうです。 トコちゃんベルトですが、IとIIのどちらをつけるかは決めていますか？ ちなみにIは、恥骨が開いている・ゆるんでいる・痛むという時に。 IIは腰や尾骨が痛む時に使用します。 どちらがいいか迷う場合は、IIを選べば間違いないそうです。締めやすいので、誰でも正しい位置に簡単に付けられます。 分娩直後～産後２週間は恥骨のゆるみが強いため、Iをつけるのが良いそうですが、IIしか持っていない場合は、Iの代わりにサラシを後ろから前へ巻き、その上からIIをつけることが出来るそうです。 骨盤がゆるむと、自律神経機能や血流・血量が低下し、冷えやむくみ、免疫力も下がり、子宮収縮が強まって、その結果、切迫早産・早産に至りますので、骨盤を締めることは大変に重要です。 そこでトコちゃんベルトが活躍！ ということになりますが、安いものではないので、まずはyukikuniさんのかかっている産科の先生にIとIIのどちらをつけるべきか聞いてみるのがいいと思います。 しかし、人によっては、「最初はIIをつけていたが、Iの方が体に合うようになってきた」というように、途中から体が変わる人もいます。 二つ買えれば一番いいのでしょうが、前述通り安いものではないので、まずはサラシで様子を見てみるのも手だと思います。 サラシは通常１０メートルで千円くらいで売っています。それを２．５メートル（１／４ずつ）に切り、四つ折り（幅７ｃｍくらい）にして巻きます。 恥骨が痛む場合は後ろから前へ、腰やお尻が痛む場合は前から後ろへ巻く。という感じで、トコちゃんベルトのIとIIの両方の役割が自在に出来ます。 巻き方があるので、それはかかりつけの産科の先生や助産師さんがご存知なので教えてもらうといいです。 位置としては、太ももの横を下から指でなぞって、ちょっと凹んだ部分（調度、恥骨やアンダーヘアのある辺り）です。骨盤の回りを巻くので、ギュッと締めても子宮に負担はかかりません。 ※そこよりも上の腰骨が出っ張っている部分（腸骨の辺り）は、おなかを圧迫してしまうので巻いてはいけません。 食いこんで肌が痛いという場合は、間にタオルを挟んで巻くといいです。 サラシもトコちゃんベルトも、寝た状態（正確には“骨盤高位”といって、子宮を含めた内臓を胸の方へ開放するために折り曲げた座布団や枕をお尻の下に敷いて、腰を１５～２０ｃｍくらい高くした状態にします）で巻くので、タオルを恥骨の上に置いて巻くのも難しくありません。 なんだかダラダラと長くなってしまいましたが、早産を防ぐために骨盤を整えることはとても大切なことです。 ベルトの選び方や巻き方、産後の処置（入院時にベルトを持参するかサラシにするかなど）も、個々人の妊婦さんや産科によって違うと思うので、まずはかかりつけの医師にご相談ください。 長文になりましたが、読んで下さってありがとうございます。 失礼します☆
お礼
ご回答有難うございます！それに詳しく説明して頂いてとても良く分かりました。まずは掛かり付けの先生に相談して決めたいと思います＾＾ 本当に有難うございました！！！