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煎茶道について
お茶を習おうと思い調べたところ煎茶道というものがあるのを知りました。 いくつかの流派があるみたいなんですがどう違うのでしょうか? 元祖の流派はあるんですか? 都内で習える場所も探しています。 実際に習っている方、茶道と煎茶道の違いなど教えて下さい。
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こんばんわ。 お煎茶を初めて1年半の駆け出し生徒です。 煎茶の流派はとてもたくさんあります。 お抹茶の歴史ほど古くなく江戸時代以降に盛んになったものなので、主とする流派からいくつも枝分かれして全部を数えると100近いと聞いています。 京都の宇治にある黄檗山万福寺がすべての祖らしいですよ。 教場の紹介HPを貼っておきますね。 都内にもいくつもありますよ。 茶道と煎茶道の違いは、一番は堅苦しさが少ないという事じゃないかと思います。 作法やしつらえなどもそれは様々で、家元さんの個性が生かされて楽しいです。 単に皆さんがお馴染みの煎茶を淹れる作法だけではなく季節や行事に合わせたいろいろな種類のお茶も楽しめますし、それに応じたお道具も様々。 自由な雰囲気の中でお茶をたしなみ、和の文化に触れる事ができます。 万福寺に行かれた事のある方はわかると思いますが、中国から伝来したものなので異国情緒が豊かで茶器も中国製の物が使われたり、日本の物でも中国風の雰囲気の物が多く使われます。 煎茶道は珍しいので作法を知る方は少ないですからお茶席でも何もわからなくてOK。 お正客になってしまっても緊張する必要はありません。 何でも亭主に聞いて楽しくお茶を頂けばいいのです。 お茶碗なども抹茶と違って小さいのでなんだかままごとをしてるみたいな楽しさがあります。 茶の湯の世界はちょっと堅苦しそうだなあ、と感じる向きには是非おすすめです。 茶会はお抹茶の席と併設して開かれる事が多いのでお抹茶の席を楽しむ事もできますよ。 ぜひどこかお近くの門戸を気軽にたたいてみてください。 ちなみに私の習っているのは花月流です。
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追伸です。 ご紹介したHPには38流派しか載っていませんでした。 本当はもっともっとありますので、「煎茶道」で検索してみてご近所の家元さんも探してみてくださいね。
お礼
HP検索してみました。 ホントに沢山ありますね! 検索の仕方が悪いのか、習えるところは見つかっていません。(>_<)休みの日にじっくり探してみようと思っています! またわからないことがあったら質問させていただきますので、宜しくお願いします<(_ _)>
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました。 ますます興味がわいてきました。 早速HPを見てみようと思います。