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新型インフル水際作戦は成功したか
結局感染が始まって、厚相の出番が少なくなりましたが、「時間稼ぎ」に成功したとの発言がありました。 しかし水際で止めた始めの内の「容疑者」は新型でなく、最後の頃に真正保菌者を足止めしましたが、新型インフルエンザはとっくに国内に入っていた事が判りました。 あれだけ大騒ぎをした事は、結局役に立った面があるのでしょうか。
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医師の立場からは今回の対応は不味い結果を招いたと思います。 今年のインフルエンザの流行はB型が主だったので、A型の場合は新型の可能性がありましたが、国内感染は未だ無いと言う根拠の薄い方針で進んだ事で、北米以外では最大の感染を引き起こしました。 確かに結果論ですが、医療資源が水際止め作戦に投入され、オバマ大統領の馬が逃げた馬小屋の監視に労力を使った形になりました。 余りに劇場的な報道発表が行なわれて、それがかえって医師への相談をためらわせた可能性も否定出来ません。 発症時に関するする最近の国の指示はトーンダウンしてきましたが、当初のものは極めて非現実的なもので、騒げば仕事をした事になると言う省庁間の競争意識が垣間見え、現場に駆り出された側には徒労感が残るものであった事は確かです。 日本人の国民意識は元々高いのですから教え諭す必要は無く、政府の役目は情報の提供と物理的サポートをすれば、丁度良い対応になると言うのが私の意見です。
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元々水際作戦はは、完璧に防ぐ事が出来る策ではありません。 大騒ぎを嘆く方がいますが、無論不要な心配は無用ですが、 おかげで国民への注意喚起は出来ました。 その面では役に立っています。 ちなみにインフルエンザは菌ではないので、 保菌者とは言いません。
お礼
早速のご返答有難うございました。 騒いだ事自体が効果があったと言う事なら、何でもやれば「成功」になると言う事でしょうか・・・。
- rikukoro2
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大騒ぎすることにより、国民の危機管理を十分に高めた事は評価できると思います。 一部報道で『騒ぎすぎ』との報道もありますが、騒ぎすぎて実際に被害者が減るわけでもありません。 国民に注意を十分に促し、蔓延する被害の拡大を十分に食い止めた事は非常に評価できると思います
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早速のご返答有難うございました。 騒いだ事自体が効果があったと言う事なら、何でもやれば「成功」になると言う事でしょうか・・・。
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貴重なご意見有難うございました。 先週の週刊誌や、本日の新聞でも問題点が書かれていますね。 他国から見れば笑いものの報道もされ、WHOの論議の的になった事で、結果ははっきりしたようです。