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海外の女性歌手に関する質問において 「海外の定義が違う」とは?
「海外の女性歌手が日本語で一人称“僕”の曲を歌っている事例が一切ないことについて」と題する質問において、以下のような回答が書き込まれていました。 まず、「僕」で歌う曲はあります。一切ないというのには異論があります。 一例ですが、BoA(日本で活動するとはいえ、韓国の歌手です)のBESIDE YOU 僕を呼ぶ声 海外の定義が違うのかな >海外の定義が違う・・・ 果たしてどういうことでしょうか?
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こんばんは、 ご質問の趣旨がちょっとわかり難いので、検索してみましたら、こちらのページが出て来ました。 http://qa.mapion.co.jp/qa4476211.html これは、いわゆる『クロス=ジェンダード・パフォーマンス』(以下CGP)のことを訊いているのだと思います。 こちらの、ページに詳しく載っていますので、読んでみてください。 http://homepage2.nifty.com/tipitina/CGREP.html 要は、男性歌手が、“私”と言う(女モノの)主語を用いて、歌うこのCGPは、 日本の歌謡曲(特に演歌)に特徴的な現象です、(でした=過去形かも知れません) 歌謡曲の伝統を受け継いでいる、ジェロはもちろん、女言葉で唄います。 従来、欧米(ほぼ、アメリカ合衆国と英国の事情)ですが、 (総ての楽曲を調べた訳ではありませんので、100%とは、言い切れませんが…) このCGPは60-70年代までは、ほとんどありませんでした、 少しだけ、例を挙げると、テンプテーションズ(黒人男性グループ)のヒット曲、『マイ・ガール』を シュープリームス(黒人女性グループ)がカバーした曲名は『マイ・ガイ』で勿論、同じ歌ですが、 歌詞だけは、女性から男性に唄うように、自分の男を自慢した歌詞になっています。 また、ビートルズの『涙の乗車券』もカーペンターズが、カバーして 「She's gott a ticket to ride」を「he's got a ticket to ride」と性を変えて唄っています。 この様に、アジア圏では知りませんが、少なくとも欧米では、 このCGPは、文化的に、在りません(でした)、 近年(80年代中頃)から、(意味的な)女歌のカバーを男性が歌うケースを聴いたことがあり、 欧米でも、多少、CGP傾向が見られるのかなと感じていますが… ※意味的な女歌とは、歌詞には、HeやShe のように、言葉的な性差がみられなくても、 女性からの気持ちなどを基に書かれた、女性歌手しか歌わなかった歌を指しています。 まあ、こういった文脈から「海外の定義が違うのかな」を解釈すると、 私たちは無意識に、欧米や欧米人(だけ)を海外とか、外人と言っていることがありますので、 「韓国やアジア圏も海外に含めるのなら…」という意味でしょうね。
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- halojones
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その回答をされた方に折り返し質問ができないという事ですよね。 なので憶測しか出来ませんが、 その回答者さんは例としてBoAを挙げていますが、 BoAは海外であってもアジアのアーティストですよね。 それに対して、質問者さんが言ってる海外とは欧米のアーティストの事ですか? ということで、質問者さんと回答者さんが海外としている範囲が 違うのかな、と言いたかったのではないでしょうか? あとはNo.1さんがおっしゃるように、 海外アーティストであっても日本語で唄っている、 という事で例えが間違っていますか?と言いたかったのでは?
お礼
回答ありがとうございました。
- born1960
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BOAはその歌を日本語で歌ってるんでしょうか? 日本語で歌っているのならやはり海外の女性歌手ってことではないと思いますよ。 もちろん、彼女は外国人ですが。 たぶん、英語には「僕」「私」「わて」「おいら」「うち」などと称する「一人称」はすべて「I」で置き換えられるってことで「一切ない」との答えだったのかもしれませんね。 他の外国語を知りませんがひょっとしたら日本語で言うところの「僕」に近いニュアンスの単語があるかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
貴重な回答ありがとうございました。