- ベストアンサー
餌のカルシウムについて
4ヶ月のイタグレを飼っています。 (飼いはじめて2ヶ月半です) 餌のことなんですが、 犬種的に骨折が心配なので、 カルシウムを多めに与えています。 ショップで言われたのは、 ドライフード(SGJのパピー用)をふやかして 粉ミルク(小さじ1杯)とささみフレーバーを混ぜるというもの。 それに、個人判断でカルシウムを小さじ1杯 与えていました。 今は、ドライフードをナチュラルハーベストに変えて、 半分ふやかし、半分ドライのままで、 粉ミルク・カルシウム・ささみふりかけを同量 与えています。 最近、カルシウム過多も良くないと聞いて、 やめたほうがいいのか判断に迷っています。 確かにペットフードは総合栄養食だとも思うし、 しかしイタグレはよく骨折するコが多いみたいだし・・・。 どうなんでしょう? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
手持ちの本には、 犬の食餌にあるべきカルシウムとリンの割合は2:1で(および吸収のための微量のビタミンD)、 割合が偏ったサプリを摂ると骨に異常な石灰化が起こる、 という記述があります。 また別の本には、カルシウム剤を長期にわたって投与すると、亜鉛欠乏症を起こしやすくなることがある、とあります。 また同じ本には、一種特定のミネラルを大量に与えると、別の栄養素の力を弱めるので、危険なことがある、必要な場合は総合ビタミン剤が安全である、とあります。 要するに、ミネラルはバランスが大事なので、 サプリによって偏らせると危険が生じることがある、ということです。 十分以上に与えて骨がより丈夫に成長するということはないと思います。パピー用フードには十分な量が含まれています。
その他の回答 (2)
- tabataba3
- ベストアンサー率47% (211/443)
粉ミルクやささみフレーバーについては、わたしにははっきりしたことはわかりません。 ただ、子犬をあまりに栄養過多にするのは、骨の成長が追い付かなくなるため、よくない、としている記述も見たことがあります(小型犬にそれほど当てはまるかどうかはわかりません)。 粉ミルクは総合栄養食なので、バランスの偏りの心配はなさそうですが。 個人的には発育が悪い場合以外は、与えなくてもよいような気がします。 パピーフードはもともと栄養豊富ですものね。 ささみフレーバーについてはそれほど神経質になる必要はないと思いますが、 成長についてではなく一般的な話として、 タンパク質は運動量が多い場合には、必要量の20%増しくらいまでなら大丈夫だろうと言われているそうです。(乾燥肉は、少量で高タンパクなので注意が必要らしいです。) 運動量を多くし、タンパク質を多めにすると、筋肉の形成に役立ちます。(ただ言うまでもなく、子犬は過剰な運動は禁物です。) また肉はリンが多いのでカルシウムとのバランスが悪くなるとこれもまたよくないそうです。 しかし、こうしたこともあまり厳密なことではないと思います。
お礼
重ねてありがとうございます。
参照できるような情報を持ち合わせていませんので先にご了承を。 カルシウム(イオン)は生体内の細胞レベルから必要な物ですから、 気を使って食餌することは大変良いことだと思います。 しかし、ビタミンもそうなのですが、 補助食品(サプリメント)やクスリで与えた場合は尿中ビタミンや尿中カルシウムが多量に排泄されます。 身体によい物といって与えても、過多の場合は排泄されるのが身体の仕組みです。 これはヒトにもイヌにも言えることです。 質問者さんもご心配なさっているカルシウム過多は腎臓、尿管系の結石のことも仰っていると思うのですが、カルシウムを食餌に入れることと、 カルシウムを体内に採りいれることは別物で、 適度な運動量とともに骨カルシウムの吸収量が増える(尿中カルシウム減少)、寝ている時間が長い・運動量が少ないと骨カルシウム吸収量は減少(尿中カルシウム増加)ということがわかってきています。 高齢犬介護の「寝ている時間が長い」「尿中カルシウムが増える」「結石等の膀胱排泄障害」のワンセットもこのような一因があると言うことで説明できると思います。 どうしてもカルシウム量にこだわる必要があれば、 年齢(月令)・体重・運動量とともに総合判断するしかないのですが、 個人レベルでは突き詰めることができないことが多いような気がします。 適正な食餌とカルシウムを与えると決めたら、 健康でいることをありがたく思う一方で、 結石などの病気がないかのチェックをお願いする事の方が現実的のような気がします。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます。 大変参考になりました。
お礼
やはり、そうですか。 ありがとうございます。 ちなみに、粉ミルクやささみフレイバーも 不要なんでしょうか?