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破産後10年たった友人
友人のことなのですが、10年前に自己破産し、それからは現金主義でがんばってきたそうです。今、年金生活の両親と中学生の息子さんと住んでいます。家は賃貸ですが、今回更新するにあたり、家賃がクレジットカードからの引き落としになるそうです。賃貸契約者は実父で年金もあり、今の家は再開発による引越しだったので、市から家賃の保証金が出ています。クレカもお父さんの名義で作るそうですが、その場合友人のブラック情報がお父さんの信用に影響しないか不安だそうです。ちなみにお母さんは新規でクレカが作れています。パソコンをもっていないので相談できず悩んでいたそうです。同居家族のブラック情報は家族に影響しますか。
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かつて『個人信用情報機関』の1つである『CIC』の『個人情報取扱主任者』の認証を受けていました。 (クレジットカードの審査経験はありませんが、個人融資(住宅ローン、マイカーローン、教育ローン、カードローンetc.)の審査経験はあります。) 「借金を延滞していた人が新たなクレジットカードが作れなかった」とか「自己破産をした人が借金を申し込んだら断られた」というのは、『個人信用情報機関』に登録されている、個々の『個人信用情報』というものがネックになってくるからなんです。 要するに、『個人信用情報機関』に、「延滞をしたことがある」とか「自己破産をした」という情報が登録されているため、「過去に延滞をしたり自己破産をした人は、また同じことを繰り返すかも…。」という「評価」をされてしまい、その結果、クレジットカードの発行をしてもらえなかったり、借金を断られたりする訳なんです。 > 10年前に自己破産し、それからは現金主義でがんばってきたそうです。 そういう方は、結構たくさんいらっしゃいます。 > 賃貸契約者は実父で年金もあり、今の家は再開発による引越しだったので、市から家賃の保証金が出ています。 市の再開発事業の都合で、それ以前に住んでいたところから「引っ越してもらわなければならない」ことになったため…だと思いますが、それならば、「保証金」ではなく、家賃について「補助」がされているのだと思います(以前、住んでいたところも賃貸住宅だったのならば、その家と現在住んでいるところの差額が、「補助」されるというパターンが多いです)。 > 家は賃貸ですが、今回更新するにあたり、家賃がクレジットカードからの引き落としになるそうです。 > 賃貸契約者は実父で年金もあり、今の家は再開発による引越しだったので、市から家賃の保証金が出ています。 > クレカもお父さんの名義で作るそうですが、その場合友人のブラック情報がお父さんの信用に影響しないか不安だそうです。 賃貸契約者がお父さまならば、クレジットカードもお父さま名義でなければ「いけない」かもしれませんね。 ところで、お父さまも、これまで全く借金をされたり、クレジットカードを持ったりはされていないのでしょうか? また、そのクレジットカードは、賃貸住宅運営業者の専用クレジットカードが発行されていて、それに限定されているというパターンで、今回作成されようとされているのでしょうか? ご友人は、自己破産によって『個人信用情報』が「何もない」状態になってしまっていると思いますが、お父さまも、これまで借金をしたこともなければ、クレジットカードを作ったこともない…という状態ですと、お父さまの『個人信用情報』も「何もない」状態だということが考えられます。 要するに、客観的に『個人信用情報』の「状態」を見れば、自己破産をしたご友人の『個人信用情報』も、これまでに全く借金等をされたことがない(可能性がある)お父さまの『個人信用情報』も、「まったく同じ状態」なんです。 このことから、お父さまも「自己破産の結果、『個人信用情報』が全くない状態なのではないか」とみなされることが考えられます。 仮に、そうではないとしても、「これまでまったく無借金であった人が、年金生活の状況でいきなりクレジットカードの申し込み?もしかして、生活資金のやりくりが厳しいからでは?」と受け取られる可能性もあります。 > ちなみにお母さんは新規でクレカが作れています。 ご友人のブラック情報が同居家族に影響しなかったから、お母さまがクレジットカードを作ることができたと言えるのではありませんか? > 同居家族のブラック情報は家族に影響しますか。 この点については、「ない」のが『原則』になっていますから。 ですが、現実においては、同居家族のブラック情報が「家族のローン等の審査に影響する」ということは、実は皆無ではないんです。 このサイトでも、何件か「夫が住宅ローンを申し込んだところ、連帯債務者でも連帯保証人でも収入合算者でも担保提供者でもない妻の、数年前の自己破産を理由に断られた」というものがありましたし。 なお、『CIC』においては、自己破産等の『官報情報』は、現在は登録されていません(#2さまの情報は、少し古いものになります)。 自己破産等の『官報情報』を、一番長く登録しているのは、『全国銀行個人信用情報センター(KSC)』という『個人信用情報機関』で、ここでは、10年間登録されています。 原則としては、ご友人のブラック情報が、お父さまのクレジットカード申し込みに影響することは考えづらいですが、お父さま自身の『個人信用情報』によって、NGとなる可能性が、私には否定しきれません。
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- milktea04
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こんにちは。みなさんおっしゃるとおり、自己破産による不利益は破産者のみに影響するものですので、ご家族には関係ありませんよ。ご安心ください。 なお、ご本人のブラックリストが消える期間は、その事故情報の管理機関によってズレがありますので、ご本人もクレジットカードを作りたい場合などには、ブラックリストに載っているか否かを事故情報の管理機関に聞いてみてもいいかもしれませんね。 自己破産をした方の家族についてのQ&Aが下記サイトにいくつも紹介されていましたので、そのご友人にも伝えてみられてはいかがでしょうか? http://www.shakkinkaiketsu.com/archives/0100/0406/ お役に立てれば幸いです!がんばってください!!!
お礼
回答番号3番さん、ご回答ありがとうございました。サイトも大変参考になりました。早速友人に伝えます。
- LENA226
- ベストアンサー率15% (2/13)
破産から10年が経過しているのであれば、本人のカードも作れる可能性があります。信用情報(CIC)などの保存期間はおよそ7年です。 安定した収入があり、他に借金等がなければ申し込んでみるといいかもしれません。
お礼
回答番号2番さん、ありがとございました。この10年間すべて現金のみの生活でがんばってきた友人に早速伝えます。
- latour64
- ベストアンサー率22% (314/1414)
ご安心ください。 まったく無関係です。 信用情報完全に個人単位です。 ご友人とそのお父様の関係は、信用情報上では まったくつながりません。
補足
回答番号1番さん、ご回答ありがとうございます。その友人のお父さんが8年半前電気製品を買おうとしてクレジットを組もうとしたら、審査に通らず、友人の破産が理由だといわれたそうです。結局現金で払ったそうですが。ただ金額が50万だったからかもしれません。もう少し低い金額ならオーケーだともいわれたそうです。どういうことなんでしょうか。
補足
回答番号4番さん大変参考になるご意見有難うがざいました。友人に聞いたら、お父様が以前会社の常務取締役だったそうで、なぜか会社の経理の人から、会社の登記簿の更新とか言われ、実印を預けたことがあったそうです。半年位実印を返してもらえなかったので、印鑑登録を変更したこともあったそうです。その会社は今は退職されていますが、2年前くらいにその会社が不渡りを出して、持ちビルは競売にかけられました。まだ社長家族には借金が残っているようです。もしかしたら、その会社に実印を預けた時に連帯保証人にされた可能性は否定できないそうです。ただ取り立てなどは一度もないようです。使用したことのないクレカは何枚かあるようで、更新されたカードが今も届くので、なぜ家電の時ダメだったのか不思議です。