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視力障害ある人のインスリン注射 皮下脂肪が少ない
看護師です。 入院中の患者さんで、糖尿病性網膜症があり、眼底出血を起こしていて視力がほとんどありません(光角弁)。 フレックスペンを使って1日3回のインスリン注射が必要で練習中ですが、著名な視力障害のため、なかなかうまくいきません。(こういう場合家族などにやってもらうのが安全に出来るのでしょうが、1人暮らしで、家族とは疎遠で身寄りがありません。注射に関して、友人が多少手伝ってくれそうという事ですが、毎回は手伝えないため完全に自分1人でやらなければならない時も当然出てきます。) うまくいかない点 ・針の取り付け時にずれて何度かやり直し、針が折れてしまったりする ・皮下脂肪が薄いので皮膚をつまんで針を刺すが、ほとんど見えないため皮膚をつまんでいる手に針を刺してしまったりする。 ・使用後の針のリキャップができない 上記について、どのように工夫したらよいでしょうか。それとも、 このような状況では自力でインスリン注射をするのは無理でしょうか。 教えていただけますと助かります。
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質問者が選んだベストアンサー
質問を拝見させて頂きました。 以前自身も同様のケースを担当したことがありましたので参考になればと思い回答致しました。 インスリン頻回注をあきらめるのはもう少しいろいろ試してからでも良いのではないかと思います。やり方次第ですが、SMBGを含めおそらく導入は可能と考えます。 ただし、視覚障害者のインスリン療法の導入にはコツと経験が必要ですので、それに慣れたスタッフにアドバイスをもらうことをお勧めします。 私がアドバイスをもらったのは全国ベーチェット協会江南施設の方です。 ここは視覚障害を有する糖尿病患者様の指導については全国的にも有名な施設で、昨年11月にも医療スタッフ向けのレクチャーを(埼玉ででしたが)開かれたりしています。 皆さんとても親切に教えて下さいますので、一度相談されると宜しいかと存じます。目から鱗の話がたくさん聞けますよ。 もっとも、インスリン注射やSMBGに関して独自にいろいろな道具も開発されていますので、質問者様のお住まいが近ければ直接話を聞きに行かれるとベストではないかと思いますが。 また、新潟にあります信楽園病院の山田先生も、視覚障害をお持ちの糖尿病患者様のリハビリには色々と造詣の深い先生です。こちらもご参考までにお伝え致します。 ご参考になれば幸いです。 患者様が少しでも幸せに日々過ごせるように、お互いに頑張りましょう。
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- haberi
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自力では難しいでしょうね。 インスリンの前に、それだけの視力障害があって、一人暮らしは可能なのでしょうか。 おそらくはなんらかの行政サービス、介護サービスを申請あるいは現に行っていると 思いますが、それらのサービスに頼ることはできないのでしょうか。 たとえば看護師つきの介護施設など。 長期入院可能な老人病院という手もあるかと思います。 血糖コントロールは、多少おろそかになるでしょうけれど。 あるいは、せめて一日一回のランタスに変えるとか。 方針転換を考えるべきかと思います
お礼
haberiさん、ご回答ありがとうございます。 やはり自力では難しいですか。 それと、すみません。この患者さんの年齢について記入し忘れていました。30歳代です。年齢がもっと上の方なら、介護施設も検討できるんでしょうが、この年齢だと・・・。 おっしゃるとおり、視力障害が高度なので、生活そのものが困難です。 身障者手帳や福祉サービスの申請は、手術が済めば出来るのでしょうけど、まだです。 ランタス1回のパターンが無難なんでしょうかね、やっぱり。
- katsuyoshi
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腹部なら、注射できる範囲が広いはず。 刀を鞘に納めるのに、手元を見ているはずもなく、 鞘に刀を沿わせて、納めています。 針に沿わせてキャップすれば、できると思います。 我がままだから、糖尿病が悪化するのです。 資力があるなら、通院してもらえばいいのです。
お礼
katsuyoshiさん、ご回答ありがとうございます。 インスリン分泌がすでに枯渇に近いような状況で、痩せ型の方なんです。腹部は全体的に脂肪がないような感じで。。。 手に誤って刺してしまってその後刺入しなおすという方法をとってでも、やはり皮膚をつまんで注射すべきでしょうか。。。 そうですね、リキャップは針に沿わせてやれば、できそうですね。
お礼
drkaplanさん、ご回答ありがとうございます。 ご紹介くださった2施設、参考にさせていただきたいと思います。 助かりました。 補助具はインターネットで調べてみましたが、なかなか出てこなかった ので。。。 ありがとうございました。