過疎と復興対策。
東北大震災の被災地の復興を、
「復興、復興」
と、お題目のように皆さんが口にするようになりました。
これを口にすると、
本当はそんなことは全く思ってもいないのに、
一応いい人みたいに見えるのでしょうか。
ところで今日質問したいのは、
この、
「復興」
についてです。
民主党政権は、原子力発電からの脱却を表明しています。
そうすると、今後原子力発電所はどんどん無くなってしまいます。
とりあえず福島の原発は廃炉にしてしまうことは決まっているわけですよね。
あの、
原子力発電所ってほとんどが過疎地に作られていますよね。
過疎対策じゃないんですか。
今回の福島原発近くの地域。
復興ってどれくらいのレベルを目指してるんですかね。
放射線問題をクリアして、もしも住めるようになったとして、
経済活動や、雇用、いろんな事を元のレベルに戻せますか。
一番大きいのは原子力発電所を誘致して入ってきていたお金と同等のお金を、この地域、
何を持って獲得するんですかね。
過疎地に共通することって、
その地域の高齢化や、
経済活動の停滞とか、
どうにもならないこともたくさんありますけど。
どうするんですかね。
僕は思いました。
過疎問題そのものを解決しないと、
原発からの脱却も無理じゃないですかね。
原発に変わるほどのものありますかね。
地方に金をばらまけるもの。
無いじゃ無いですか。
ですから僕は考えました。
年代別に、住む地域を分けるというのはどうですか。
たとえば過疎地と言われるところには、
じいさんばあさんばっかりにしてもいいじゃないですか。
都会にいる年寄りを地方に移住させて、
地方の人口をどんどん増やせばいいじゃないですか。
人口が増えればいいことがたくさんあるじゃないですか。
しかもある程度のお年を召した方々はお金も持ってますよ。
復興ばっかり言うより、
過疎そのものを対策した方がいいんじゃないですか。