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中学校教員の教える科目。
高校3年の男です。 将来は教員になりたいと思っています。 しかしなりたいのが公立の音楽教員です。 はっきり言って倍率が高い。だから仮に 数学の先生になって教えるとします。 そして学校によって違うと思うんですが その学校にいる音楽の先生に一年生だけ 受け持たしてほしいといったら授業をすることはできるんですかね? あと、校長にいって音楽教員として異動を申し出ることは できるんですかね?科目はどうであれそういうことをしたことが あるかた教えてください。 数学・音楽・保健・家庭科のうちで倍率が低いのは いったいどれなのでしょうか?
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臨時免許というのがあります。 ですから、可能性は全くのゼロではないでしょう。 ただ、芸術系では極めて少ないです。 一般に、芸術系は単位(授業時間)が少ないため、 講師が数校掛け持ちでということが多いです。 事実上、ゼロに近いと言えます。 私自身は高校で教諭の経験があります(免許は中・高数学)が、 手が足りない年度に、物理を教えたこともあります。 大学受験向けの補習も、物理と数学が半々だったでしょうか。 今は全く違う業界にいますが…。 採用倍率で言えば、数学が最も低いです。 おそらく全教科で1・2を争うのではないでしょうか。 多くの教科では十数倍という倍率ですが、数学は1桁倍率です。 逆に、芸術系は総じて高いです。 まず数十倍ないしは、採用無しという自治体が大半です。 これには事情があって、 数学の免許はほぼ理学部数学科でしか採れないため、 免許取得者(⊃受験者)の絶対数が圧倒的に少ないためです。 一方、免許取得が容易な国語・地歴公民・体育は倍率が上がります。 芸術系は、免許取得が難しいものの、その分野で食えるのが教師ぐらいで、 一方、単位数が圧倒的に少ないため、受け皿がありません。 希望が叶うとすれば、音楽の免許を大学で取得し、 数学の免許は、卒業後に通信制大学などで取得する。 採用試験は数学で受験し、音楽の免許も持つ数学教師というパターンですが、 数学の免許取得までどうやって食いつなぐか、その条件下で勉強できるか、 その辺りがネックになるでしょう。 理学部を経て数学の免許を取得し、採用を目指す。 数学はもちろん、何らかの形で音楽の指導に関わって実績を残し、 その後内地留学などで音楽の免許を取得という方が、 確実かと思います。
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- takatan77
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小規模の学校が増えている現在,技能教科の免許と5教科の免許の両方を持っている先生の方がありがたい存在です。 5教科の免許を取得する。同時に技能教科の免許も取得する。教育学部なら難しいことではありません。 採用試験は,合格しやすい方で受験すればいいでしょう。 どの教科を教えるかは学校事情で変わってきます。 5教科で採用され,学年1クラス以下の小さな学校で音楽の先生がいないところに行けば音楽が教えられます。 逆に学年8クラスくらいある学校に行けば,音楽の先生一人では大変になるので音楽の免許を持っている人に数クラスの授業がまわってくるでしょう。 技能教科の先生が特別支援学級を担当することが多くなってきています。音楽の先生が特別支援学級を担当している学校に行けば,音楽の免許を持っている人に何時間か音楽がまわってくる顔しれません。 いずれにせよ,大学に行ったら,音楽+5教科の何かの免許を取ることです。
- m-teacher
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昔ならいざ知らず、最近では「免許外教科解消」を目的に非常勤講師を入れているぐらいですから、免許がない状態ではお話なりません。 ですが、免許を持っているならあり得る話です。ただし、管理職などに相談し、了承されればです。 免許ですが、まず音楽の免許を取ることをおすすめします。私は社会の免許を持っていますが、あとから音楽の免許を取ろうと思ってももう一度大学に入り直すしかなかったようでした。ですので、まずは音楽大学なり教育学部の音楽科なりで音楽の免許を取るといいでしょう。 その上で採用試験を受け、難しいと思うなら二種免許を取得する方法があります。 今どうかはよく調べてみる必要がありますが、数学や英語、技術、家庭などは確か科目等履修生(いわゆる聴講生)で2年間通えば二種免許が取れました。小学校では、通信教育もあります。 採用後に採用教科で授業をしますが、場合によっては免許があるわけですから、その教科を教えることもあり得るでしょう。特に二教科以上の免許を持っていれば小さい学校ではかなり重宝がられると思います。教材研究は大変ですけど・・・。 私は技術の免許を取得し、採用になりました。免許があるので社会を教えたこともあります。しかし、技術は免許を持っている人が少ないので、なかなか抜け出せませんが。教科にこだわりがないのならそんな方法もあるかもしれません。 大量採用できている今だからこそ、いろいろ考えられると思います。 異動については教育委員会のもとに行われるので、管理職が何といっても伝わるかどうかは不明です。もちろん、異動調書に書くことはできるとは思いますが、その通りになる確証はありません。
- azumatokyo
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>その学校にいる音楽の先生に一年生だけ受け持たしてほしいといったら授業をすることはできるんですかね? 私が中学校の頃、神奈川県でしたが音楽の先生に体育も習いました。 国語の先生に英語も習いました。はっきりいって信用できないものでした。 今でも都道府県によってはそのようなことをやっているかもしれませんが、東京では不可能です。 >数学・音楽・保健・家庭科のうちで倍率が低いのはいったいどれなのでしょうか? これも都道府県によるかもしれませんが、私のところでは、数学は講師の先生を見つけるのも大変で、免許を持っていればひっぱりだこです。 教員採用試験の倍率が低い教科は数学だと思いますが、調べたわけではありません。 音楽の教員になるには、音楽大学で教職課程をとるか、教育学部の音楽専攻に入るかのどちらかが一般的です。 「他教科の免許でちょこっと音楽も・・・」というのはかなり現実離れしています。 そんなに音楽の倍率は高いのかな? 音楽で食べていかれる職業が少なくて、音大に会社の求人など全くこないから、音楽を専門とする人が、教員採用試験の受験する割合が高いだけじゃないでしょうか? 「音楽」が難しくて「数学」が倍率が低いから簡単に受かるわけではないと思います。
- bullfrog
- ベストアンサー率22% (302/1370)
田舎の公立中学校教員です。 都会での話は、他の回答の通りなんだろうなと思います。 > その学校にいる音楽の先生に一年生だけ > 受け持たしてほしいといったら授業をすることはできるんですかね? 音楽の先生にお願いしてもダメです。 どの学年のどの教科を誰が受け持つかという時点で、あなたがそこに潜り込めれればいいのです。これは、校長なり校内人事委員会なりに頼むことになります。 とはいえ、音楽の先生がいればその先生が最優先で音楽を教えることになります。それは当たり前でしょう。 ただし、あなたが音楽の免許も持っていると言うことであれば、あなたの希望が叶うかもしれません。 「音楽の先生がいれば」なので、音楽の先生がいない学校では状況が違います。 田舎の小さな学校では、音楽の先生がいない場合があります。 そう言う学校で音楽はどうしているのかというと、音楽を教えることができる他の教科の先生が教えるとか、音楽が教えられるわけじゃない先生にお願いしてどうにか受け持ってもらうとか、そう言うことが行われています。(免許を持っていない教科を教えるなんて事も当たり前にあります。その場合は、1年間有効の仮免許みたいのが発行されます。) 僕自身、免許を持っていない教科を年間を通じて3クラス持った経験があります。免許がある教科の教科の方が少ないってどういう事かと思ったのですが、それがそのときの学校事情でした。各学年3クラス程度の学校での話です。 残念ながら、それは望んでそうなったわけではありませんでしたけれどね。 > あと、校長にいって音楽教員として異動を申し出ることは > できるんですかね? 音楽の免許も持ってるのであれば、音楽を受け持つことができる人と言うことで異動の時に扱われます。 場合によっては、音楽を受け持つが前提の異動が行われるかもしれません。(田舎の小規模校だと、そう言う器用な人はすごく欲しいです) 知り合いの先生では、技術と数学の免許を持っている先生がいます。 技術を教えることが前提で異動することもありますが、数学教員として欲しいと言うことでも異動しているそうです。 一度採用されてしまえば、どの教科で採用されたかよりも、その先生がどんな能力を持っているのか(教科だけではなく、部活や生徒指導なども含む)で異動が考えられるようです。
- kan_dennti
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僕は中学三年生です。二年生の時の担任の先生は英語の先生でわりと人気がある先生なのですが、英語の授業は新任だからなのか二クラスしか教えていなく二年生の家庭科も教えていました。その前の年に家庭科を教えていた先生が辞めたのでその代わりなようです。 こんな感じに数学と音楽両方教えるということもありえなくもないと思います。 ですが今、家庭科を教えている先生は去年は高校の先生で、なりたくてなったのではなさそうです。家庭科の先生がたりないから英語と家庭科ということがおきたのだと思います。
- hukuponlog
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できません。理由は2つ。 一つは、公立学校の教員の場合、採用の時点で教科ごとの採用だからです。つまり、数学の先生として採用された場合、数学を教えることを前提に赴任先が決まります。 >その学校にいる音楽の先生に一年生だけ 受け持たしてほしいといったら授業をすることはできるんですかね? 学校の先生というのはそんなに暇ではありませんから、一年間継続的に他教科の授業を受け持つ時間などありません。そんな余裕があるなら、本業の数学の受け持ちクラス(持ち時間数)を増やします。 あなたの言っていることは、バスの運転手として採用された人間が、「電車の運転もやらせてくれ」と言っているようなものです。そんな時間的余裕があるなら、運転させる(働く)バスの本数を増やすでしょう? もう一つは免許状の問題です。当たり前のことですが、免許状が無い教科を教えることはできません。これもバスと電車の話と同じことですね。数学と音楽という全然畑違いの免許を一度に取得できる大学は、日本全国どこにもありません。 >あと、校長にいって音楽教員として異動を申し出る こちらは理論的には可能な場合もあります。一般的に他の校種や教科への異動はできるからです。ただし、免許があることが前提です。また、現実には無理です。 音楽のように倍率が高い教科は、それだけ「本職」の先生がいるということです。何を好きこのんで、素人の数学の先生を音楽で異動させる必要があるでしょうか? 音楽が好きということと、教えられるということは全然違います。学校の場合、いつ・何を・どのように教えるかは基本的に決まっています。例えば数学だって、「平方根」を教えるのは、中学3年生でしょう? 好きなように教えられるわけではないのです。 >数学・音楽・保健・家庭科のうちで倍率が低いのは それは、あなたが何歳かにもよります。3年後の採用状況と10年後の採用状況は同じではないからです。ただ、おそらくあなたは中学生くらいの年齢だろうと思うので一言忠告すれば、数学・音楽・保健・家庭科では同じ教員でも進路(進学する大学・学部)は全然変わりますよ。 数学だったら工学部や理学部、教育学部ですし、音楽だったら音楽大学や教育学部。家庭科だったら家政学部や教育学部になります。教育学部が一番間口は広いですが、それにしても数学・音楽・保健・家庭科のどれかを選ぶ必要が出ます。
- ikeda55b
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まず、音楽以外の教員免許を取得するのがそんなに容易ではないと思われます。 数学は確かに一つのねらい目ではあるでしょうが、 数学と音楽の二つの免許はかなりの努力が必要でしょう。 普通は採用試験の教科での授業が基本でしょうから、 いくら音楽の免許があっても基本はその「数学」になるでしょう。 ただ学校や地域の事情によって、教諭の授業持ち時間数に端数が生じたような場合、非常勤で講師などを 呼ぶ代わりに校内の免許保有教諭に講師の代わりをさせる場合があるかもしれません。 しかしその場合、元の「数学」に欠員が生じそこに講師が必要になりますので、学校としてはそんな面倒なことは避けてしまうのが普通です。 よっぽど田舎で学年1クラス程度の学校なら可能性もあるでしょうか。 小学校なら音楽も数学(算数)も家庭も出来ますが、あなたの希望ではないようですね。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり将来ってのは難しいですね。 公務員になれれば安定できるんですけどね…