• ベストアンサー

日本人学生の将来。。

日本人の高校生は、他の主要外国に比べて、将来に対する関心が低く、将来へ向けて今努力をしたりすることが少ない。 そんなアンケート結果をテレビ番組で見て、少しショックというか悲しい感じの気分になりました。 もちろん個人差はあり、何より私自身は将来へ向けた努力を人一倍しているのでアンケート結果とは真逆なのですが。 しかし、全体の傾向としては、あまり日本人の学生は将来のことを考えていないらしいです。 なぜそうなるのか不思議というか、原因や背景みたいなものが知りたいです。 なにか思い当たる節のある方はいらっしゃいませんでしょうか アドバイスよろしくお願いいたします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

こんにちは。私は仕事とプライベートで台湾、香港、中国、シンガポールの人達と付き合いがあります。 これらの国の人達を見ていると日本の将来が悲観的にならずにはおれません。これらの国の人達の能力の高さ。高卒の人達でさえ外国語が話せ、情報処理能力が高い人がごまんといます。仕事が終わった後に語学学校などに通う人も多いです。 この人達の根底にあるのは危機感だと思います。これらの国の歴史的背景から、もしかしたら明日、一年後、十年後、三十年後、自分の国がなくなっているかもしれない。その時、世界中に散らばるようなことになっても生きていくぞ!!という覚悟があるからだと思います。 それに比較して日本はどうでしょうか?日本は大昔から外国に侵略されることもなく日本の中で比較的平和に生活してきました。 はっきり言って日本の高校生、大学生、新社会人などの人達は子供です。お洒落することや、遊ぶことしか考えていません。諸外国の人達と話しが合わず、コミュニケーションもとれないでしょう。 では、なぜ、日本人は危機感がないかというとほとんどの日本人は日本という枠の中の出来事しか見えていないからです。日本にしか住んだことがない。日本人との付き合いしかない。日本のメディアしか見ない。という人達は井の中の蛙状態なのです。そういう人は危機感を感じることはありません。 しかし、日本人でも世界に目を向けている人は違います。経済的余裕のある人は自分の子供を外国に留学させたりする人が多いです。 アメリカの国務省の発表では日本は2025年には先進国から脱落する予想だそうです。少子化、将来に夢がなく勤労意欲のない現在の日本人。 この先、日本は消えてなくなるかもしれません。そうならないようにしないといけません。

その他の回答 (4)

  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.5

一般に、努力のモチベーションは幸福です。 (国が富むことで間接的に幸福になることも含め) 幸福かどうかは、絶対値よりも微分値で決まります。 大多数の若者が、個人の努力によってその『微分値』を プラスに出来ないと考えてしまっているのでしょう。 日本は、向こう数十年は製造業主導でしかやっていけません。 その製造業は素材と最終組立という上流と下流以外は、 利益が出せなくなっているわけです。 さりとて、産業構造の転換は極めて困難です。 そもそも第三次産業(特に金融・流通・販売)は、 生産・消費という実需があってのものですから。 そういった閉塞感が、今の若者から活力を奪っているように思います。 これが個人レベルだと、世代間の偏見も多いでしょう。 今の50代以上は、拡大期に青年時代を過ごしたため、 ・考える前に動く ・走りながら考える ・足で営業をする が、有効な解でしたが、停滞・縮小期の現在は、 ・モノを動かす前に検証する ・知恵を使って営業をする ことが不可欠になっています。 そういった方法論の違いが、活力が不足しているように映るかも知れません。

  • LTCM1998
  • ベストアンサー率31% (238/746)
回答No.4

「将来」が見えない、さらにいえば「将来」に対して希望がもてない、からだと思います。 「不安がある」のではなく、「希望がない」のです。 将来のことを考えてもどうにもならないなら、考えても無駄、となるのは致し方ないでしょう。 私はもっと上の世代ですが、年金問題などを見ていると、何一つ希望が持てません。 だからこそ、日本なんて10年後にあるかどうか分からないのだから、外国で通用する実力を身につけて欲しい、とは思いますが、「希望があると信じなさい」と言いたがる学校などでは禁句でしょうね。 そこの理想論と現実のギャップに対して、無意識に感じた結果ではないでしょうか。

noname#95070
noname#95070
回答No.3

日本は格差が小さいから。 格差が大きいと、努力して優秀になった分だけ、良い収入を得られる。努力せず、優秀でない人は、悲惨な生活になる。 他国は、今(努力)と将来が結びついている。 今でこそ、成果主義って考えが日本で広まっているけど、まだまだ、他国と比べると低い。 格差をなくすためには成果主義が良くないけど、努力が報われない世の中になる。 日本は格差が小さいという善の部分と努力が報われないという負の部分がある。 > 今を頑張らなくても、なんとかなる世の中だから(他国に比べて)。

回答No.1

それは非常に豊かになっているからじゃないでしょうか? 私が子供時代は先生はほとんど戦争経験者でした、艦載機に追いかけられて機関銃の弾が横を通って行ったとか、空襲で目の前で家族が死んだとか、そういったことを聞かされていました。また、日本は資源がないため、死ぬ気で働いてようやく人並みの生活だできると聞かされていました。シャワートイレはおろか、田舎だと水洗トイレも珍しく、内風呂のある家がうややましかった時代です。食事にしても牛肉・バナナが高級品でした。  反面、すさまじい成長の時代で、1960年代から1970年代に向けて、新幹線、高速道路、電話網が発達し、非常に低い学費と奨学金のため、貧乏でも才能と努力でいい学校行けたし、さらに成績がよければ国家の中枢(公務員I種)や企業での高い地位につくこともできました。(お金のかかる予備校とかも発達していなくて、安い学習塾、がんばっても家庭教師程度のもの)また、企業での人材育成も充実しており、会社のお金で学校を作ってもいました。  しかしながら、1980年代後半から最近まであまり豊かになったかというとそうでもありません。携帯、コンピュータ以外はあまり進歩がないのが実情でしょう。そういう安定した豊かさにより、日本自体努力が報われるというよりうまくやって気楽に生きていたほうが楽しめる気がします。  お金持ちになるとあんまり努力はしませんよね?じゃ、貧乏人が努力するかというと上記の前提条件が崩れています。日本の学費の高さはアメリカに次ぎますし、アメリカのような才能を金に変えるような行為は毛嫌いされている。(たとえば野球特待生なんかは非難されていました、不思議です)例をあげるならオバマ夫人は経歴の割には貧乏な家庭の出身です。受験もスポーツもお金がかかり、なかなか貧乏人が上を目指すのは大変です。  そういった状況で期待できるは中産階級の子弟です。のんびり生きていけるほどお金持ちではないが、学校とかスポーツができないほど貧乏でもない。しかしながら、日本におけるこのクラスは急速にしぼんでいるという状況ではないでしょうか?  これが私の感覚です。反面受験に失敗して自殺とかぐれた(死語?)というのもなくなりましたね。

関連するQ&A