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虫歯ができる場所についての疑問です

お世話になります。 ふと沸いた疑問なのですが、 自分の子供の頃の虫歯の治療跡、かぶせものを見てみると、それは全て歯の上から被さっているものです。 虫歯の原因は歯垢ということなのですが、 歯ブラシが届きやすく歯垢が付きにくいと思われる上の部分が虫歯になって、ブラシが届きにくく歯垢がつきやすいとおもわれる根元や歯の間が先に虫歯にならなかったのはなぜなのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • michael-m
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回答No.2

子供の歯の、虫歯の出来易い場所(好発部位)は咬む面の窪みや溝と歯肉との境界付近(歯頚部=シケイブ)です。 歯磨き不足以外の虫歯の原因として・・・ 歯頚部の虫歯はジュースなどを飲んだ後に食事や水を飲まないことにあります。子供に吸い口付きコップでジュースを与えっぱなしの風景は良く見ます。中にはそのままうとうとしている子供が居ますが、ジュースが歯と歯肉の隙間に溜り、ソコに虫歯菌が繁殖して虫歯を作ります。 (最近、長距離トラックの運転手や建築業、IT関係者にも増えています。珈琲を飲みながらそのままで仕事している事が多く、緊張から唾液の分泌が減少するので、このような虫歯が多いのです)  子供の歯は大人の歯と違って歯頚部のクビレ部分が歯肉の中に埋り、円錐形をしている事が多いです。つまり、食事だけでも自然に歯が掃除されるので、しっかりした物を食べるだけで虫歯は大きき減少します。 ハンバーグなど粘り気のある西洋料理は虫歯の大きな原因です。 咬む面の溝は個人差が大きいのですが、意外と深く、中にはスポイトのゴムを立てたように奥が広がっている形状の人もいます。 それだけ奥の方に歯ブラシが届きにくいのが大きな原因の一つ。 もう一つは歯ブラシの使い方。 ただ口の中に入れてゴシゴシ磨いた場合、歯の噛む面は緩やかなすり鉢状で、溝部分は周囲より低くなっていますから、毛先は周囲の山の部分だけを擦って、肝心の溝部分にはほとんど届いていないのです。 これを解消する為には、歯ブラシの先の方を当てるように斜めにして磨く(つま先磨き)事が大切です。 あまり深い場合には、周囲を削ってブラシが届く程度に広げたり、削る量が多くなってしまう場合はシーラントなどで塞ぐ方法があります。

aozora222
質問者

お礼

とても詳しいご回答ありがとうございます。 予防の見地からのアドバイスまでいただきましてとても感謝いたしております。 私の子供達の今後の予防のためにもお教えいただいたアドバイスを活かして行こうと思います。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • blastma
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回答No.1

そこの場所は咬合面(こうごうめん)という場所です。 ここは専門用語では小窩裂溝といって、小さなくぼみと細い溝があります。 その細い溝の深い部分がう蝕(ムシ歯)になりやす部分です。 そのために、小窩裂溝充填材(シーラントといいます)という薄くプラスチックをここに流し込み、 う蝕になりにくくする方法もあります。 健康保険の摘要がありますが、大人には摘要がありません。 ちなみにその次にう蝕になりやすい部分は隣接面といって、歯と隣との歯との接触している部分です。 3番目にう蝕になりやすい部分が歯頚部といって、歯の根元の部分になります。

aozora222
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 そうですか、小さな細かい溝があるわけですね。 意識が低いと歯ブラシが行き届かないというわけですか~。 よく分かりました。 ありがとうございました。

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