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すい臓ガン、病院の検査について

僕の祖母の体調が悪いと言うので病院に行ったら即入院になり、末期のすい臓ガンと診断されました(本人には言っていませんが)。今は点滴を毎日して、身体に管を通し胆汁を取り出しています。胆汁は最初は真っ黒だったんですが、今は尿のような黄色になってます。入院当初は顔色も悪く元気がなかったのですが、最近は元気になったようです。しかし、末期のすい臓ガンはもう助からないのでしょうか? どなたか教えて下さい。入院して約1ヶ月になります。 僕は祖母が大好きです。このまま元気になって欲しいと心の底から思っています。 即入院と書きましたが、病院を4ヶ所ぐらい行きました。最初の所は胃カメラ、レントゲン、血液検査などをしたんですが、異常なしとの結果。祖母はその結果を聞いても体調が悪いと言うので、他の病院も行きました。2ヶ所目も同じ事をやり異常なしとの事でした。3ヶ所目は検査をするのがめんどくさいみたいな、ふざけた事を言われました。そこの医者に紹介されて行った病院で即入院になりました。 どうして異常なしと言う結果が出たんでしょうか?1~3ヶ所目の病院に行き場のない怒りを感じています。

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  • SAT40
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回答No.4

薬剤師なので一応一般人にしておきます。 多分なのですが、お祖母様は病院に行かれた際に、「胃の調子が悪い」と医師に訴えられたのではないでしょうか? 膵臓は胃の裏側にあるので、胃の不快感という症状で受診される方も多いと聞いています。膵臓癌を疑って血液検査する場合には、いくつかの腫瘍マーカーというものを検査項目とします(検査項目に含めるといった方が適切かもしれません)。例えば腫瘍マーカーのCA19-9、CEA、Dupan II、エラスターゼ1とかいったものを検査しますが、これらは通常の血液検査の項目には当然含まれていません。比較的一般の検査項目に近い酵素アミラーゼというものもありますが、これも検査には含めなかったのではと推測します。ですので、おそらく最初の3件の病院では胃だけを疑ってかかって診察をした結果、膵臓癌を発見出来なかったのだと思います。では何故どの医師も膵臓を疑わなかったのかとお感じになるとはおもいますが、これは(言葉は悪いですが)医師のセンス(臨床現場での経験度)によってしまうと思います。 この辺はやはり経験を積んだ医師でないと、胃から膵臓へと医師自身の思考をスイッチ出来ない部分もあると思います。 さて膵臓癌の治療なのですが、基本は手術ですが、お祖母様のお歳や健康状態から手術が難しい場合には放射線と抗ガン剤による治療となると思います。この場合、奏功率は最高でも20%程度で低いのですが、とりあえず痛みを取る効果はあります(膵臓は胃の裏側の神経が集中している部位にあり、膵臓癌は痛みが強いので有名です)。 お年寄りの場合には癌の進行が若者より遅いので、敢えて元祖のものの治療に固執しない治療計画を立てることも考慮する必要があります。例えば痛みだけを緩和し残された生活の質を上げる(ターミナルケア)といった考え方です。 実父は自分も医師だったのですが、自分が肺癌と判明したときには86という年齢もあり、自らターミナルケアの方を選択しました(治らないと分かっているのに敢えて苦痛を伴う治療を受ける必要は感じないし、自分の患者にもそうはしないということでした)。この辺はご家族の一致した協力と理解が必要になってくると思いますので、担当医とご相談になった方がいいです。本当はお祖母様ご自身の意見を一番尊重する部分とも言えますが・・・

その他の回答 (5)

noname#211914
noname#211914
回答No.6

ご家族の心中お察しします。 「膵臓がん」の一般的な情報に関して、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「膵臓がん」 ◎http://www.sinbun.co.jp/kenkou/link/linkcan.html (『がん克服』総合リンク集) お住まいがどちらか分かりませんが、「膵臓がん」の治療施設は全国でも限られてくると思います。 静岡以北であれば、 ◎http://www.nikkansports.com/news2/health/10/he10_13.html (すい臓がん) ご参考まで。

参考URL:
http://www.jfcr.or.jp/information/symptom/inf_sym_sui.html, http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010203.html
  • fibula
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回答No.5

私の父も膵癌でした。痛みの強い癌(イヤな漢字ですね)は本人も周りも苦しみます。 しかし父はホスピスに入院して、文字通り畳の上で家族に手を握られて静かに逝くことが出来ました。 面会時間の決められている病院ではあり得ないことです。 ちなみに父は神戸の六甲病院でした。 宗教色もなく旅館のような畳の部屋でした。 価値ある死でした。 叔母も膵癌でしたが、こちらは昔のことでペインコントロールも無く地獄のような死に様でした。 病院は少しでも長く生かす所。ホスピスは死にゆく人に尊厳を与える所。 もし私があなたなら祖母に尊厳ある、その時を迎えさせたいと考えます。 (ガンにも栄養を与える)点滴の管もなく痛みと無縁で逝けた父の姿は静かでした。

  • asukayan
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回答No.3

こんばんわ。 大事な人が末期の癌と宣告されてとても辛いと思います。 膵臓はおなかの中でちょうど胃の裏側にあたりとても検査しにくい 臓器なのです。普通の胃カメラではよほど病状が進んでいないとわかりません。 おなかのCT、ERCP(膵臓の造影の検査)などで確定の診断をつけます。 膵臓癌は症状が出て、見つかったらほとんど予後が不良(助からない)と 言われます。進行状況によって多少かわりますがだいたい症状が出てから 余命半年といわれます。 また膵臓は背中に近いところにありますから病状が進行してくると背中の (または腰)激痛を訴えるようになりますので先生に相談して早期から痛みを しっかりコントロールしてもらいましょう。モルヒネを使う事もあります。 1~3ヶ所目の病院に怒りを感じるのも仕方ないと思いますが今は大切な 家族の残された時間をすこしでも本人の希望に添えるように、また残される 家族との大事時間をいかに過ごすかを皆で考えて前向きに頑張ってほしいと 思います。 お大事になさってください。

  • tan777tan
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回答No.2

膵臓がん、私にもいやな響きの言葉です。私の家族もこの病気で逝ってしまいました。診断された時、色いろ調べましたが、診断が確定したら後は方法がないと覚悟しました。診断されてから逝くまで1年ありました。家族は苦しかったですよ、その初期は健康な状態と変わりませんでしたから、でも半年目くらいからどんどん悪くなって行きました。見る見る顔の色、様子が変わって行きました。 本人には告知しませんでしたが、解っていたと思います。でも一言も愚痴を言わずに逝きました。この病気、薬もあるようですがそんなに効く確率は良くないようです。無責任なことは言えませんが、今の医師が信頼出来るなら、良く相談してあなたのおばあさんにとって一番いいと思う時間の過ごし方を選んであげてください。おばあさん、ご家族、あなたに声援を送ります。

noname#3413
noname#3413
回答No.1

回答外ですが、昨日発売のコミックモーニングに同じ用な事例が B.Jによろしくに載っています、答えに為らず申し訳ないですが、参考までに、

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