シマノＸＴＲ用ボルト交換

質問

シマノ９７０系ＸＴＲのボルトをチタン製へ交換したいと思っていますが、交換可能な箇所や規格、数量がわかりません。
ディレイラー固定ボルト、ワイヤー固定ボルト等交換可能な箇所とボルトの規格（径、長さ）必要数量をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。

回答No.2

envrio · ベストアンサー

強度ですが、夢屋ブランドでチタン製品が販売されている以上は問題ないとは思いますが、チタンは体積が同じならデフォルトで使用されているステンレスボルトと比較して引張弾性率（一般的に強度の指標となる要素）は半分程度しかありません。アルミと比較するなら引張弾性率は倍になる上に主さは半分になりますから、置換する価値はすごくあるのですけど。一般の印象ではチタンはとにかくすごい物として映りますが、実は決して万能素材ではないのです。単純に軽い、錆びにくい、粘りという長所があるというそれだけの一素材にすぎません。純正品以外ではそういったことから起因するリスクはまさに自己責任となります。見た目の充実も確かに重要な趣味的要素ではありますが、個人的には構造部のパーツを適切な知識無しに異素材に交換するのはあまりおすすめできません。

　それでもどうしてもチタンに変えたいという事でしたら、実測する以外にも調べる方法はあります。シマノ公式ページの右下（バイシクルコンポーネント→取り扱い説明書）から行けるパーツリストを見てください。現行品なら製品紹介ページからも見れます。たとえばBR-M975なら表示されているパーツの数字を読んでリストと比較すると、11番のボルトならM6x15だという事が分かります。
　例→http://techdocs.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/EV/bikecomponents/BR/EV-BR-M975-F-2613_v1_m56577569830609100.pdf

　あとはWebでボルトを通販してくれるショップで注文すればいいと思います。RD取り付けボルトなどの特殊な物以外はたいがい見つかります。
　例→http://www.neji-no1.com/

お礼

ご回答ありがとうございます。
取説に書いてあるとは気がつきませんでした。これを見れば完璧にわかりますね。ちなみに強度ですが、金属特性等については熟知しておりチタンを特別すごいものとは考えていません。簡単にチタンボルトと書きましたが交換可能な箇所によってチタン合金の種類を変えたり別の合金を選択、あるいはオリジナルと同じ材質で鍍金や塗装を行うつもりでおります。自己責任という点については、ボルト以前に改造していないパーツは無いといっても過言ではありませんので、いまさらメーカー保障をどうこう言うつもりもありません。説明不足で失礼しました。また安全性についてのアドバイス有難うございました。

回答No.1

envrio

どのボルトを交換したいかという事にもよりますのでひとことでお答えする事はできません。ボルトのネジ部の径、長さ、頭部分の径が合えば取り付ける事は可能ですので、ノギスで交換したい部分を計測するのがいいでしょう。ただ、たとえ全てのボルトを交換したとしても微々たる重さしか軽減できませんし、強度を満たしているのかということも考慮しなくてはいけなくなるので、はたしてやる価値があるかどうかという話になってきます。

　いちおうシマノ純正のXTR用チタン交換パーツも市販されています。こういう物が用意されている部位なら問題ないと思われます。
http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/09newproduct/yumeya.html

お礼

早速、ご回答ありがとうございます。
交換したいのは、まさにＹＵＭＥＹＡブランドで発売されている部分のボルトです。ただ私としては、色がゴールドというのがＮＧなので、ポジポリーニや陽極酸化処理されたベータチタニウムのボルトで同サイズのボルトを探したいと思っています。もちろん交換したい部分のボルトをはずしてノギスで測ればいいのですが、見つかるかどうかわからないボルトをはずして再度取付け、調整するのはどうも気が進みません（笑）。
目的は軽量化ではなく、見た目と錆び対策なんです。強度も先に挙げたブランドはモータースポーツ用で、特にポジポリーニはＦ１やＭｏｔｏＧＰで使用されているものですので、問題ないものが見つかるかと思います。
そこで、実際に交換された経験のある方で、サイズをご存知の方がいらっしゃればと思いまして質問させていただきました。説明不足で失礼しました。
貴重なお時間でのご回答ありがとうございました。