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硬券入場券、特急券、乗車券

(1)家から昔の硬券入場券、特急券、乗車券がたんまりでてきました。 ヤフオクを見ても、どれも昔のもので似たようなものなのに 値段が千差万別です。 一方は100円くらいなのにもう一方は2万円くらい。 それでも同じ地域の、昭和30年代のものなのに なぜここまで差がつくのだというくらい違います。 これらは皆さんは「ああ、そりゃそうだよ」とわかるものですか? なにか法則性があるものですか? 本当に似たようなものでもここまで差があるかとばかりなのです。 1枚ばら売りしようか纏め売りにしようか迷っています。 (2)だいたい昭和50年以降の切符は、コレクションという概念も一般化 してきた時期ですので 今後プレミアがつくことはめったにないですか? 番号がぞろ目以外は。

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  • gsmy5
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回答No.3

例えば、美術品のように専門家の目からしたら、価値の高低の鑑定が容易な物ですら、美術品について素人の人には全く価値判断ができず、確かに有名作者の作品を二束三文のものと比べれば違いがあるように感じるかもしれませんが、単独だとその価値判断は無理ですよね。また、たとえ有名作者の作品とわかっていても「この作者は結構市場に出回ることが多いので、取引金額は意外と安い」「この作者はめったに市場に出回らないので、意外と高い」などいろいろで有名=高いとも限りませんよね。 切符の世界も同じです。それどころか、価値の高い切符も低い切符も同時期に発券された物なら、見かけは全く同じだから始末に終えません。 切符や交通史に詳しくなければ、法則性を見出すこと等できず、自分で価値の予測をしようなどと考えても土台無理な話です。 また、ネットオークションでは実際の価値通りで取引されているとは限りません。出品者がその価値に気づかず低価格から出品した為に多くの人に気づかれず、価値に反して低価格なまま落札されることは結構多いようです。私は専門店で買わない人の多くはコレを狙っているのではないかとすら思います。 一方、ある程度価値あるものでも、欲しい人が複数いた場合、相場をはるかに越える金額になってしまう可能性があるのもオークションの怖さです。とくに切符のようなものはめったに見かけないが、その個人には思い入れのある区間・列車だったりすると、相場をかけ離れた超高額落札に至る可能性が生じます。いわゆる熱くなった状態ですね。 質問者様お考えの通り、40年代以前は位置のコアな人しか収集していないので、かなり昔に廃止になった駅(列車)、無人化や機械化等により発売がなくなった駅などは希少価値が高い=市場に出回る機会が少ない=高価値となります。 この頃の記念乗車券なら人気のある駅や列車がらみの券でもそこそこ高額になるでしょう。 上記に該当しない一般的な駅の場合、40年代以降の券に比べれば、若干高めの金額になりますが、期待するほどは高くなりません。 また、このような古い券を積極的に集める層はそれなりに限定されますので、珍券でない場合は落札が難しいようです。 ざっくり言って出品しようとする券の中に上記の券が含まれている自信がなければ、纏め売りのほうがまだ落札しやすいかもしれません。 40年代後半以降の券は珍券でない場合、かなり相場は安いです。 その代わり、集めている人も多く、コレクションの中で抜けている駅などを常に探している等需要はかなりあります。 一方、駅や列車の廃止・無人化等を機にそれらの駅へ切符を買いに行く人が増えてきた時期ですので、それらの券は市場に多く出回り、言うほど価値が上がらないこともあるのは事実です。 ではこの時期の券で価値が上がるのはどんな券でしょうか?はっきり言って残存数が少なく、市場に出回ることが少ない券です。単純な廃止等では上述のようによく出回りますので、現在も存在するような駅発行の一見どこにでもありそうで実は見かけない券が高くなるのです。(つまりは詳しくない人には全く判断がつかない状況となるわけです) この時期で他より高価値となるのはやはり、開業初日発行のNo1券等相当限られた物になります。廃止等でも最終日の券でようやく若干価値が上がる程度というのも多いです。 なお、特定の番号や日付にこだわるのは少数派ですので、日付や番号「だけが」原因で価値が上がることはほとんどありません。 でも、需要が多く値段が安いと言うことは、1枚ずつ出品しても結構落札に至る可能性は高くなるともいえます。手持ちが20枚あって、1枚ずつ100円から出品した場合、半数しか売れなくても千円程度は売上が生じることになります。しかし、同じ内容の10枚や20枚まとめた物はおそらく千円以上の落札となることは期待できないでしょう。 駅や列車の廃止や無人化の日付については丁寧に探せばネット上でも結構ヒットできると思います。それらの日付を見て、上記高価値に該当しそうな物があればそれらは迷わず単品で出品しましょう。それでもあまり欲張ったスタート価格にすると誰も見てくれないかもしれません。 それ以外は30年代のものならまとめて、それ以降のものなら単品又は数枚単位で出品してみてはどうでしょう。 ちなみにJRの硬券は、発売時期が短かったこともあって、国鉄末期の同種(同一)の券より高めになるのが通例です。 何千枚単位であるのならその旨記して一括出品すれば大化けする可能性もありますが、よほど上手く出品価格を設定しないと安値落札か不成立になってしまうかもしれません。 ある程度相場通りに換金したいのなら、切符専門店等での一括買取の方が良いでしょう。但し、価値のあるものは結構それなりに買い取ってくれますが、価値のないものの買い取り価格は予想以上に低い金額で買い取られることになると思います。(引き取ってもらえるだけましでただ同然と言うのも多くあります)どこかで線を引き一定以上のものだけ買い取ってもらう等を考えてもいいでしょう。 以上はあくまでも個人的な感覚で書いたものです。その内容については自己責任で解釈して下さい。

その他の回答 (2)

  • FEX2053
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回答No.2

記念乗車券でない一般乗車券は、特定の時期しか存在しなかった列車や 車輌設備・駅などが記述されているものが、異常に高額になる場合が あります。 たとえば、「準急ちよだ」の指定券だと物凄く高価になると思います が、「特急第一富士」とかだと多分それほどの価格にはならないと思い ます。これは前者が皇太子ご成婚を記念して2日だけ「こだま型」で 運転された特別な列車だったのに対し、後者が定期の特急だったから です。ただ、同じ「第一富士」でも2等車と1等パーラーカーのキップ では全然価格が違うはずです。 このように古いキップの価格は、「発行日」や「裏面の番号」よりも 「券面に記載されている駅名や列車に対する付加価値」に大きく左右 されます。売る場合は、その付加価値を読む力が無いと、まとめて格安 に買い叩かれる可能性がありますので、売るなら、一旦専門業者か、 キップに関する目を持った人に見てもらう必要があるかと思います。 キップ売買の専門業者は、鉄道趣味誌の最終ページ辺りを見ると載って いると思います。

noname#113845
noname#113845
回答No.1

まず、価格設定は、出品者が自分が出そうと思っている乗車券類の年代/発行場所/券面の区間などを参照に「自分勝手」につけてます。「プレミアム級だ」と本人が思えば高値をつけるでしょうし、「処分できれば」と思えばそこそこお手ごろな値段にしているものです。 また2番目のご質問ですが、希少価値という部分で言えば、廃線/名称変更駅の入場券/記念キップなどは「今後」価値が上がる可能性は否定できないですが、今の段階ではかなり厳しいと思います。 まあ何枚か出品されて、相場観をつかむということもありかと思いますね。

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