英語スピーチの英訳お願いします
あと二日でスピーチがあります。翻訳サイトで頑張ってましたが、どうも…。
以下の文を英語に翻訳してください。意味がだいたい同じであれば原文のほうを変えてもいいので。
お願いします!
原文
吸血鬼とは、人の血を吸い、不死の怪物であるとされている。実際は、そんな怪物は存在しません。
では、なぜそのような怪物の伝承があるのか。その歴史を紹介しましょう。
吸血鬼は一度死んだ人間がなんらかの理由により不死者として蘇ったものと考えられている。
なぜこのように伝えられているのか。
ひとつは、「なんらかの理由があって死体がなかなか腐敗しない」という説である。
東方正教においては、破門された人の死体は腐敗しないと考えられている。
バルカンの各地には、人が亡くなって何年か経ったら墓を掘り返し、
その死体が腐敗していなければ吸血鬼になったと考える「再埋葬」の習俗が存在する。
この腐敗しない死体が吸血鬼になるという説は別の地域でも確認できる。
ギリシアのサントリーニ島は「世界で最も吸血鬼に汚染された場所」といわれてきたが、これは、
この島は無菌性の土壌を持つことから死体が腐敗しにくく、従って吸血鬼もたくさんいるという事情があった。
このような「合理的な事情によって腐敗しない」という説明は18世紀の学者がすでに到達している。
次に、土葬を主な埋葬方法とする地域に当然おこりうる恐怖として、柩の中で息を吹き返す「早すぎた埋葬」というのも考えられる。
ここでの「早すぎた埋葬」とは、カタプレシーを死亡と信じられて生きたまま埋葬されることである。
再葬の際に、屍体が柩の内側を引っ掻いたりした跡が発見されたりする。さらにその屍体が腐敗していなければ、
これは吸血鬼と誤解されかねない。
次に、屍体が盗まれて空っぽになった墓を見て、吸血鬼として甦ったと勘違いする説である。
掘り出した屍体は医学校の解剖用に売り買いされたのであり、17~19世紀は屍体盗掘の全盛期で、
専門の「盗掘屋」が成り立つほどぼろい商売であったという。
吸血鬼は人間の血を吸い、血を吸われた人間も吸血鬼になるという。
中世においては、伝染病の原因を吸血鬼に帰すことが多かった。
現実に中世のヨーロッパでは、病気を運んでくるのは吸血鬼の仕業であり、吸血鬼が病気をうつした人もまた吸血鬼になると考えられていた。
代表的な伝染病といえばペストであるが、ペストの流行と吸血鬼の出現時期が度々重なっていることからも、
吸血鬼との関連が深いことがうかがえる。
吸血鬼のことを調べて、怪物や妖怪といったものは様々な歴史と関連が深いものが多いことがわかりました。
参考
ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B8%E8%A1%80%E9%AC%BC
吸血鬼の正体 http://www.vampire.gs/h.html
吸血鬼とペスト http://www.geocities.co.jp/Bookend/6586/blackdeath.html
お礼
ありがとうございました。京極夏彦さんですね。覚えておきます。 今度図書館へ行ってなかったら、買って読んでみたいと思います。