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もしもこの世から法律がなくなったら、凶悪殺人鬼が女からモテモテになるか?
善悪の基準は人間が決めたものに過ぎないというのは、 生物学の専門家の間では常識となっているようです。 さて、もしもこの世から法律がなくなったら、 凶悪殺人鬼が「強くて優秀で素敵な男」として 世の女からモテモテになるとあなたは思いますか? イケメン凶悪殺人鬼にうつつを抜かす女は、 女性全体の何パーセントくらい現れると思いますか?
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仮に法律がなくなったら、凶悪殺人鬼を法で裁くことはできません。 それでも、人の良心はあります。 人の良心が、彼を裁きます。 どれだけ無法の世界であったとしても、人の良心はあると思いますし、そう思いたいです。 かつて、声をかけた女性と次々と関係を持ち、女性を何人も殺害した男もいます。彼はとてもモテたそうです。 そんな人もいたくらいですから、凶悪殺人鬼にうつつを抜かす女性もいるに違いありません。また、そんな男性ほど、強烈な魅力があるのかもしれません。 もし私が好きになった人が、結果的に凶悪殺人鬼になったとしたら、私は、その人を好きでい続けると思います。 その人を自首させるか、その人を逃がすか、その人を守るか、どうするかはわかりませんが、その人を好きでいる気持ちは変わらない、変えたくないと思います。 でも、そうでなかったら、その人がどれだけ魅力があっても、私はその人に魅かれることはありません。 好きな人に殺されるのだったら、それもいい。 でも好きでもない人には殺されたくないです。 だから、少なくとも100%ではないです。
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>生物学の専門家の間では常識となっているようです。 「善悪の基準」については生物学より社会学が専門としています。 「14歳からの社会学」宮台真司さんの著書ですがお勧めです。 また、生物学会においても確かに取り上げられている題材ですがレポート内容も多岐に渡り発表されており、現在、常識となっているとはいえない状況です。 >世の女からモテモテになるとあなたは思いますか? 生物学にお詳しいようなので出た発想だと推察いたしますが、人間の場合、倫理観、宗教観、殺人者の血にまみれた手に抱かれる事に嫌悪感を覚える女性の心理等、複雑さが他の生物と明らかに違うのでその考えは当てはまらないと思います。 >女性全体の何パーセントくらい現れると思いますか? 0では無いですが過半数を超えることは現時点では考えられません。 社会が変われば1000人殺せばイケメン関係無くそうなる可能性へ想像が及ばないでもありませんが現在の社会情勢を考えればSFですら採用してくれそうにありません。 そもそも、歴史を振り返れば法律による規制がなかった時代(今からちょっと前)でも民衆は群れをつくり、その群れに害を為す個人は私刑という形で排除してきました。 その状態に戻るのが集団生活を営む人という種にとって極めて自然な事と思われます。 そのような環境に置いて同種の人を殺す嗜好を持った異端の雄が遺伝子を残す事は極めて困難である=メスと交配する可能性は低くなる。と考えます。 (ここはあえて生物学的視点に重きを置いてまとめてみました。)
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ご回答ありがとうございました。 >「善悪の基準」については生物学より社会学が専門としています。 おっしゃるとおりかもしれませんが、 おそらく生物学的視点からの善悪の判断と、 社会学的視点からの善悪の判断は、 互いに相容れない異なったものとなるような気がします。 >そもそも、歴史を振り返れば法律による規制がなかった時代(今からちょっと前)でも民衆は群れをつくり、その群れに害を為す個人は私刑という形で排除してきました。 >その状態に戻るのが集団生活を営む人という種にとって極めて自然な事と思われます。 >そのような環境に置いて同種の人を殺す嗜好を持った異端の雄が遺伝子を残す事は極めて困難である=メスと交配する可能性は低くなる。と考えます。 >(ここはあえて生物学的視点に重きを置いてまとめてみました。) これは生物学的視点から考えても、ある意味正しいでしょう。 ただ、こういう集団社会を形成する本能ばかりではなく、 ヒトの本能は様々な要素が組み合わさって出来ています。 もしも、この世から法律がなくなれば、 少なくとも社会が法で規律された現代よりは、 殺人が理由で社会的に不利な扱いを受ける 可能性は低くなるはずです。 犯罪者が女性から嫌われる理由の一つは、 その男性が犯罪者であることを理由として、 社会的・経済的に不利になるからではないでしょうか。 つまり、これを生物学的視点から言い換えると、 犯罪者の男とパートナーになることが、 女性自らの子孫繁栄に悪影響を与えるからだ ということになりますよね? そういう意味でも、もしもこの世から法律がなくなれば、 100%ではないにしても、否、割合的には少なくても、 凶悪殺人鬼にうつつを抜かす女性は少なからず現れると 私は思っています。
- yama_x
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自然界で強いオスの周りにメスが集まるのは、その力強さが、すくなくとも 自分たち(同種族あるいは同グループ)を傷つけるモノではないことを 前提としているのでは? 覇権争いで結果的に同族を傷つけることはあったとしても、同族を 殺すことを目的とした力を振るうことはあまりないはず。 恐怖心から殺人鬼に従う人はいても果たして惹かれる人はどのくらい いるんですかね? いつ自分が標的にされるかもしれないのに?
お礼
ご回答ありがとうございました。 >恐怖心から殺人鬼に従う人はいても果たして惹かれる人はどのくらい いるんですかね? いつ自分が標的にされるかもしれないのに? 確かにおっしゃる通り、そういう男に惹かれた女性自らが、 途中で態度が豹変した男に殺される可能性もあります。 ただ、この世から法律がなくなれば、 殺人が理由で社会的に不利な扱いを受ける可能性が、 少なくとも現状よりは低くなるはずです。 犯罪者が女性から嫌われるもう一つの理由は、 その男性が犯罪者であることを理由として、 社会的・経済的にも不利になるからではないでしょうか。 つまり、生物学的に言えば、 犯罪者の男とパートナーになることが、 女性自らの子孫繁栄に悪影響を与えるからに 過ぎないということになりますよね? 詳しいことは私にもわかりません。 しかし、もしも上記が本当だとすれば、 「犯罪者は人間としての道理に外れているから嫌い。」 というのは、 女性の建前だということになるかもしれませんね。
この世に法があろうが無かろうが、物をいうのは「金と権力」。 歴史が証明してます。 殺人鬼・美男子ごときは歴史から見ればカス。
お礼
ご回答ありがとうございました。 まあ、確かにそういう一面もあるのかもしれません。 聞いた話によると、あのチンギス・ハンなんかは、 ものすごい数の子孫を残しているそうですね。 これぞ権力の賜物ですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >それでも、人の良心はあります。 >人の良心が、彼を裁きます。 >どれだけ無法の世界であったとしても、人の良心はあると思いますし、そう思いたいです。 問題はここですね。 何パーセントはの女性には法がなくなっても、 良心を持ち続ける人間は何割かは残ると思います。 つまり、打算でしか正義を唱えられない人と、 そうでない人がいると思います。 やはり、生まれつき善い性質の人間と 生まれつき悪い性質の人間が、 それぞれ存在するのではないでしょうか。 (→ただし、ここでいう善と悪の価値基準が、 絶対的な宇宙真理かどうかはわかりません。) ただ、この世から法律がなくなれば、 殺人が理由で社会的に不利な扱いを受ける可能性が、 少なくとも現状よりは低くなるはずです。 犯罪者が女性から嫌われるもう一つの理由は、 その男性が犯罪者であることを理由として、 社会的・経済的に不利になるからではないでしょうか。 つまり、これを生物学的視点から言い換えると、 犯罪者の男とパートナーになることが、 女性自らの子孫繁栄に悪影響を与えるからだ ということになりますよね? 上述のような打算でしか正義を唱えられない女性が、 「犯罪者は人間としての道理に外れているから嫌い。」 と言っていたとすれば、 この言葉は建前だということになりますね。