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犬の歯垢を取る必要はありますか?
柴犬6歳を飼っています。 最近、歯をチェックしたら、かなり茶色くなってきているのがわかりました。歯石ではなく、歯がまるでタバコのヤニで着色したかの様になってるのです。これが歯垢ですよね? 3歳くらいまでは真っ白でした。 現在歯茎は良好で、歯の表面を触ってもヌルヌルした感じもなく、口臭もまったくありませんが、この歯垢は無理してでも取ったほうがいいのでしょうか? 飼い始めたときに何かで「正しい食事を与え、人間の食べ物を与えず、間食もしなければ、犬の歯磨きは不要」という話をきいてから、歯磨きは一切していません。 餌はずーっとアイムスです。ビスケットとかソフトな感触のジャーキー等は喜んで食べないので、間食は一切なしです。 ただ、餌を全部食べ終えたら、大好きな緑色の歯磨きガム(グリニーズと同じようなものです)か、アキレス腱を干したガムなどをひとつだけあげる・・・という習慣になっています。 その歯磨きガムをじつによく噛んで食べますので、おかげで口臭もないんだと思って油断していたら、いつの間にか歯が茶色くなっていて、どうしたものかと思っています。 年齢のせいもあるのでしょうか?
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犬のハミガキが不要な正しい食餌というのは、「精肉していない、内臓も骨もついたまるごとの肉を与えている」場合とか・・・。ですねぇ。 よく「野生の犬はハミガキなんかしないできちんと生きていってるから、犬にハミガキは不要だ!」と仰る方がいますが、 野生の犬は、ドッグフードなんか食べていませんし、歯が健康な犬しか野生にはいない理由は、 歯が弱ったら生きていけず、即、死んでしまうというだけです。 ドライフードを与えているなら、ハミガキは必要です。 アキレスやガムが、ハミガキの代わりにはなりません。 犬のハミガキは、食べカスではなく「プラーク」を除去するのが目的なのです。 ガムなどでも「歯の表面とこすれてプラークが落ちる」現象はおきますが、 ガムを噛む事で、「全ての歯のすべての部位とまんべんなくこすれる」事はあり得ません。 こすれなかった部分のプラークは、2-3日で歯石に変わります。 まずは、水で塗らしたガーゼを指にまき、 犬の口を閉じさせたままで上唇をべろんとめくりあげると、歯列が見えますので 外側だけでいいので、右奥から左の奥まで一周、ガーゼで軽くこすってあげてみてください。 ガーゼがヌルヌルしてきます。それがプラークです。 特に、上側の歯列の、一番奥のちいさい歯と、その1個手前の大きい歯の外側が、一番汚れやすい部分です。 最初は無理をせず、少しさせてくれるだけでも褒めてあげてください。 慣れてきたら、口をあげて内側も。 食べかすをとるのが目的ではないので、「食事後」にする必要はありません。 散歩の前、食事の前など、「楽しい事の前」にすると、動機付けになります。 たまにゴシゴシ強くこするよりも、毎日かるくこすってあげるほうが良いです。歯磨き粉は要りません。 芝犬だと、歯石除去は全身麻酔になるかとおもいます。 獣医を受診して程度を見てもらい、あまりひどくないなら、今後のハミガキで進行させない努力でなんとかなるかも? 自分でガリガリやると、歯の表面が傷つき、よけいプラークが付着しやすくなりますのでおススメしません。 歯石を溜めてしまい、歯周病にさせると、寿命が縮みますよ。 ハミガキは習慣にしてあげてくださいね。
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- adobe_san
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6歳なら早めに歯石除去をされるべきと考えます。 人間と違って動物は歯磨きしないので歯石が絶対付着します。 当然これも人間と同じで 放置してると「虫歯」「歯槽膿漏」等の歯と歯茎の疾患につながります。 それに歯石は ある意味バイ菌の固まりと思っても良いぐらいです。 まだ口臭が出てないようなので 早めの除去をお勧めします。 それに年に1回程度は獣医で歯を診て貰いましょう! 6歳なのでそろそろ高齢期に入ります。 年を取ると 自身の免疫機能も落ちてきますので 長生きさせてあげたいなら こまめな検診をお勧めします。
お礼
ありがとうございます。 今年の検診では歯もちゃんとチェックしてもらおうと思います。
お礼
私の疑問や知りたいことを全部お答えいただき、大変勉強になりました。 『歯磨き不要』の正しい理由も納得です。 年配の方などは「犬の歯磨きなんて過保護。むかしは犬飼ってても歯磨きなんてしなかった」というようなことをおっしゃいますが、それだけ寿命も短かったのでしょうね。 食べかすを取るのが目的ではなく、プラークを取ることか大事なんですね! 早速、散歩のときにガーゼで歯を拭いてみましたが、すこしぬるぬるしていたうえ、うっすらガーゼが汚れました。これがたまるんですね。今までの自分を反省しました。 嫌がらずにさせてくれたので、これからは必ず歯磨きしてあげるつもりです。 ありがとうございました。