東海道線、普通列車と特急踊り子101号の運転時刻について
「JTB時刻表2008年10月号」を見て、東京駅を7時24分に発車する東海道線の「普通伊東行き(以下:普通)」と、30分に発車する「特急踊り子101号伊豆急下田行き(以下:特急)」の運転時刻に、「ん?」と思うところがあったので質問させていただきます。
その2本の列車は横浜駅には、「普通」が7時51分着、52分発、「特急」が53分着・54分発とあります。1分差まで迫っていますが、ここまでは「普通」が先行しています。
ところが大船駅には、「特急」が8時7分着発、「普通」が8時9分着・11分発と、いつのまにか「特急」の方が先行しています。
東京駅を先に出発した「普通」を、後から発車した「特急」が追い抜き、大船駅では、「特急」が先に到着するためには、待避線のある駅(品川駅か横浜駅)で「普通」を追い抜かなくてはなりません。ところが先述した通り、横浜駅でも「特急」は「普通」を追い抜いてはいません。ということは、横浜駅~大船駅間で「特急」が「普通」を追い抜くことは不可能なので、この運転時刻は矛盾するのではないでしょうか。
その「特急踊り子101号」は本来「臨時特急」だそうですが、それを理由に、「普通伊東行き」の運転時刻が変更になったり、あるいは運休するという記述もありませんでした。
ただ、唯一可能な方法として、「普通」が横浜駅~戸塚駅(或いは大船駅)間を横須賀線の線路で走行し、その間に「特急」が東海道線の線路を走行して「普通」を追い抜くというのも考えられますが、まさか本当にそんなことをやっているのでしょうか。
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