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DRAMの今後の見通しについて教えて下さい。
Windows Vistaの低迷や低価格パソコン(ネットブック)の好調に象徴されるように、パソコンに対するユーザーのニーズはインターネット、メール、ワード・エクセルで十分とするものと、ゲームや設計などのため高スペックを要求するものに分かれていくと思います。このように考えると、高機能・高価格機種ではないパソコンは、DDR3、DDR4などDRAMの世代交代はどこかで頭打ちになり、それ以上進まないと考えるのは正しいかあるいは自然か教えて下さい。どうぞよろしくお願いします。
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今日は、回答番号:No,1 の hide_mino と申します。 確か、intel の次期 CPU Core i 5 の GPU 内蔵モデルは、ローレンジ CPU やミッドレンジ CPU を先行して置き換えられるもいう記事を読んだことがあります。 つまり、今までの CPU の以降モデルの逆になる訳ですね。 元々、確か intel は DDR メモリーの普及には消極的だったはずです。 現在でも、Registered DIMM を推進しているはずです。 では何故、ここまで執拗に intel はメモリーのスピードに拘るのか? 全ての理由は、CPU のマルチコア化にあると思います。 これは、ローエンドであろうとハイエンドであろうと関係のないことではないでしょうか。つまり低機能パソコンに搭載される CPU もマルチコア化される。ということではないでしょうか。 当然、マルチコア化されれば、メモリーに求められるスペックも上がりますよね。 質問者様のおっしゃっておられる低機能パソコンを私は、現在発売されているネットブックやネットトップと捉えたのですが、Atom 採用のものに限定してですが。 これも早い時期にマルチコア化されると思いますよ。現に Atom 330 が有りますし。特に、Windows 7 が発売されればそのスピードが加速されると思います。 現在発売されているものは、Windows XP を採用していますよね。これは、マイクソフトや intel の縛り(卸値)で Windows XP なのですが、元来この Windows XP はマルチ CPU には対応していましたが、マルチコアには最適化されていません。マルチコアに最適化された OS は、Vista 以降になります。 Windows 7 は、Vista の改良版ですしね。
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- bardfish
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0409/hot607.htm 半導体メモリの動向に関しては一般ユーザーがどうこうできるものではないし、誰も予想できない。予想はできてもそれは沢山ある選択肢のひとつでしかなくどれがスタンダードになるかは業界の動向次第。 技術的/性能的に頭打ちになったらテクニカルブレイクスルーによる新しい規格が出るだけ。その繰り返しで高性能/高コストパフォーマンス化が進んでいくだけでしかないと思うけど… 枯れた技術というものは新興企業にとっては容易に業界に割り込むには最適だが、大手老舗企業にとっては利益が見込めないものになってしまう。その為、利益率のもっと良い技術を開発しスタンダードにすべく手を尽くす。結局は企業間の競争でもあるのでどういうふうに転がっていくかはその時々の情勢に大きく左右される。 だから、質問のような心配をしても徒労にしかならない。 「そうじゃないんだ!」というのなら開発の現場で活躍できるよう努力して結果を見せてください。
補足
ご回答どうもありがとうございました。私はパソコンやDRAMなどの開発者などは全くなく、今後の動向を悲観的になるわけでもなく、楽観的になるわけでもなく、中立な視点から考えたいと言う立場から質問をさせて頂きました。ただ、言葉足らずのところもあり、まだ疑問が解決できていないところもあるので、もう一度補足で質問をさせて下さい。パソコンは今後、従来のように様々な機能を搭載した中・高機能パソコンと、メールやインターネットなどに用途の限定された低機能パソコンとで二極化が進んでいくと思います。前者の方では従来の延長線上でDRAMの進化が続いていくと思いますが、後者ではどのようにみれば良いでしょうか?生産中止になったローエンドパソコン向け次期CPU(NehalemファミリーのHavendaleやAuburndale)ではDDR3のメモリーコントローラを搭載したり、GPUの内蔵を計画していた様ですが、低機能パソコンの分野でもDDRの世代交代は中・高機能パソコンに遅れはするものの、追随して進んでいくと考えた方がよいか教えて下さい。どうぞよろしくお願い致します。
- hide_mino
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今晩は。 どうでしょうねぇ。ユーザーのニーズに依って決まるとも思えませんが。 どちらかといえば、各 CPU メーカーのニーズの方が優先されていると思われますが。 現在の景気状況だと各 CPU メーカーも新しいものをポンポンと作り出すこのは、余りないと思われますが少しでも好転すれば、一気に新機能を付加した製品を投入してくると思います。 そうなりますと、当然 CPU から見たメモリーはボトルネックになりますので、更なる高速化に拍車がかかるものと思います。 現在の CPU から見てもメモリーの速度は、やはりボトルネックですしねぇ。 それに intel の次期 CPU Core i 5 は、GPU も内蔵させるそうですし、そうなりますと益々メモリーの速度は要求されていくと思います(確か、AMD も GPU 内蔵の方向へ向かっていたはず)。 半導体や、PC などはまだまだ技術が発展途上でしょうし、これからも進化し続けるのはないでしょうか。
補足
ご回答どうもありがとうございました。とてもよくわかりました。ただもう一点教えて頂きたいのは、今後従来のように様々な機能を搭載した中・高機能パソコンと、メールやインターネットなどに用途の限定された低機能パソコンとで二極化が進んでいくと思います。前者の方ではご回答頂いた方向で進んでいくと思いますが、後者の方ではどのようにみれば良いでしょうか?生産中止になったローエンドパソコン向け次期CPU(NehalemファミリーのHavendaleやAuburndale)でもDDR3のメモリーコントローラを搭載したり、GPUの内蔵を計画していた様ですが、低機能パソコンの分野でもDDRの世代交代は中・高機能パソコンに遅れはするものの、追随して進んでいくと考えた方がよいか教えて下さい。どうぞよろしくお願い致します。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。とてもよくわかりました。 ネットビックなど低機能パソコンでもCPUのマルチコア化やメモリの大容量化が進むだろうとのことですね。参考になるご回答どうもありがとうございました!