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自動車用ガスタービンエンジンについて

ガスタービンは、熱効率も高く、天然ガスを使えば、排ガスもクリーンなエコな内燃機関と聞きましたが、自動車用のガスタービンエンジンは存在するのでしょうか?また、将来的にガスタービンは自動車用エンジンとしての可能性があるのでしょうか?教えて下さい。

みんなの回答

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1710/4912)
回答No.2

自動車用ガスタービンエンジンは、50年以上前から研究はされています。で、'67~68年のインディ500に参戦したガスタービン+4輪駆動のSTPスペシャルが自動車の歴史に名を残すガスタービンカーです。 半世紀が経とうというのに、今現在、地上を走るガスタービンエンジンはありませんよね・・・ほとんど#1さんが回答されていますが、ガスタービンエンジンは、高速で安定して回転していれば効率よく仕事が出来る(因みに、ヘリコプターのターボシャフトエンジンは、常時ほぼ全開で、速度などの調整はローターの傾斜、ビッチの調整で行っています)んですが、スロットルレスポンスは、全くと言っていいほど期待できません。また、騒音や高温の排気などの欠点も解消できていません。 と言うことで、画期的な技術革新でもあれば別(小型のタービン発電機+モーターのハイブリッド とか)ですが、現状では、ゼロとは言えないまでも、「可能性は極めて低い」でしょうね。

cool3
質問者

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  • OmniBook
  • ベストアンサー率38% (515/1338)
回答No.1

ガスタービンは発電所のように一定の運転状況を保つのであれば効率は良いのですが、自動車に 用いるには特に市街地での回転数の変動幅が大きいので適しません。また、高温で燃焼させれば 熱効率が高くなりそうですが、機材から放たれる輻射熱は絶対温度の4乗に比例して増える為に 耐熱性を上げてもそれほど熱効率は上がりません。排気温度を低下させて動力に変換させるには 軸方向の長さは相当なものになる為に横置きFFにはとても使えません。ニッケル系の耐熱合金を 多用する事でコストも跳ね上がります。これらを総合すると量産車には使えません。

cool3
質問者

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