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たん、鼻水の色について
風邪をひいたり、花粉症のときの、 たん、鼻水の色ですが、 黄色又は黄緑色の場合があります。 なぜ、色が付くのか? 色が付いたものは、特に有害なのか? (白血球?の死骸?) なのでしょうか。 詳しい方、教えて下さい。
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- albert8
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NO.1の回答者さんの回答と重なりますがご容赦ください。 風邪の初期(ウィスル感染初期)、花粉症の症状はともに副交感神経が優位なリンパ球(白血球の一つ)によるカタル性の炎症(アレルギー性炎症)です。サラサラした透明な漿液が出るのが特徴です。体がそれによってウィルスや花粉を洗い流し排泄しようとする防衛反応です。 風邪の場合、進行するにつれ次第に鼻水が粘度を増して色がついてくるのは、顆粒球(白血球の一つ)の反応です。ウィルスに感染すると体調ははじめの副交感神経優位から次第に交感神経優位へと自律神経反射がおこってきます。交感神経が緊張してきますとリンパ球から顆粒球(主に好中球)の反応に移り顆粒球が常在菌と反応します。色の正体は細菌や闘った顆粒球の死骸です。 単に白血球というと病気の本質を見失うことにもなりますのでどうしても白血球分画が必要です。
比較的短期間に出なくなる場合はあまり問題にならないと思います。健康者でも時として痰がでる場合もありますがそういうものでも真っ白ということはなく大体黄色っぽいと思います。細菌の色かもしれませんが、歯垢でも真っ白ではないことと同じようなものかと思います。逆に長期にわたって常に大量の痰が出るのでしたら、特殊な細菌の感染もさることながら、色などとは別に、これはかなり注意を要するもので早く専門医の診察を受けるべきだと思います。
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ありがとうございました。助かりました。
- code1134
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●(病気いろいろ/痰鼻水チェックと抗菌薬についてより)→http://www.kamiya-clinic.jp/tanhanamizu.html に一般的に細菌感染の可能性云々との記述有 ●[教えて!goo](orOKWave)連携サイト内の質問では(病気のカテで) "痰を止めるには"→http://qa.mapion.co.jp/qa246815.html がなされていました。 そして、ここでNO2さんが触れておられる、 ●気管支炎のメルクマニュアルでの説明の部のURLは下記の通りです。ご参考に http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec04/ch041/ch041a.html
お礼
ありがとうございました。助かりました。
- ssykpu
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かぜをひいた時、無色透明の水ばなから白色、黄色、緑色と変化していくにつれ、鼻水も粘っこくなります。このため鼻水の色が緑になり粘っこくなると鼻かぜが治ってきたと誤解されることがあります。 一般的にはかぜの原因は何種類かのウィルスで、鼻粘膜にウィルスが侵入すると血管拡張と浮腫(いわゆる炎症反応)が起こります。炎症部位では血管が拡張し、血管壁の透過性が亢進するため血液の水成分が漏れ出てきます。これが水ばなで、かぜの初期やアレルギー性鼻炎、花粉症でみられる鼻水です。ウィルスに感染すると、鼻粘膜の抵抗力が落ちるため細菌感染にもかかりやすくなります。さらに鼻水自体タンパク質に富んでいるため、容易に最近の増殖が起こります。そうすると細菌や炎症反応ための白血球、鼻粘膜の一部などが鼻水に混じることになり、色が黄色からうみのような緑色に変化していきます。 鼻の奥と副鼻腔に細菌感染を起こすと、副鼻腔炎となりいろいろな症状が起こってきます。適切な時期に抗生物質を内服して、副鼻腔炎を予防することが重要です。
お礼
ありがとうございました。助かりました。
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