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左利きなのですが・・・
小学校2年生の息子がWBCに感化され、本格的に野球をやりたいと言い出し、小学校のチームに入ることになりました。 息子は左利きなのですが、以前より兄の右利き用グラブを使用しており、右投げの方が速く、遠くにボールを投げます。打ち方は左打ちです。 これを機に、左投げに変えさせようかと思いますが、如何でしょうか。 本人の好きなようにさせたいとは思いますが、野球においては左投げ特有のメリットもあると思い相談した次第です。本人は小学校新2年生ですが、平均よりも頭ひとつ背が高く、ピッチャーをやりたいと言っております。 どうぞよろしくお願いします。
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あらためて#3です。大学まで野球をされてたんですか。では技術的なことはお父さんのほうがお詳しいかもしれませんね。 えっとまず身長の件は・・ 180cmですか、なら息子さんも期待できそうですね。お母さんも高ければ文句なしです。身長は遺伝もある程度は大事ですが、一方で普段の生活ぶりもとても大事です。ちなみに私は両親ともにほぼ160cmとそれほど高くないですが、自身は170cm代後半まで来ました。特に牛乳をたくさん飲んでたとか、バスケットなど上下動作が多いスポーツをしてたわけでもありません。 まずはやはり食事が大事でしょうね。なんせよく食べることでしょう。よく「牛乳をたくさん飲むと身長が伸びる」と言われますが、正確には「たくさん食べた上で牛乳もたくさん飲めば」ということと思われます。やはり人間の体はたんぱく質ありきですから、それにカルシウムで骨の成長を促せば相乗効果が得られるハズです。あの新庄選手は中学生から一日1リットル牛乳を飲んでいたそうですよ。 もうひとつ、ツボにはまればグッと伸びる可能性があるのが、整骨院の有効利用です。私はこの分野の専門家ではありませんので、間違ったことを申し上げないために紹介にとどめておきますが、知人の体験者にはこれでかなり伸びたという人もいます。具体的には、骨格の矯正。これは普段の生活の中で姿勢の悪さや悪い寝方などからくる骨格の「歪み」を直して「本来期待できる身長」を得るというほうほうです。もうひとつは軟骨をちょっとイジる。具体的には関節の辺りを人為的にちょっとだけキュッと伸ばすことで、この部分の成長を促進するもので、成長期(中学生あたりからでしょうか)にすると効果的と聞きました。 整骨院を利用する方法については、医療的な方法なので、ご自身である程度勉強して情報を取り入れてから、懇意の整骨院などで相談しつつやってもらうのが安全かと思われます。上記のように、こちらは成長期にするとよいことから、お子さんはまだ時間があるので、小学校の間はやはりよく食べてよく動いてよく寝てという原則が一番健康的だと思います。その間に整骨院の方の情報を入れられれば良いでしょうね。 次にクラブの件ですが・・ おうちは八王子でいらっしゃいますか、いいところにお住まいですね。まずこれは中学からの話になるでしょうが、南関東は私のいる関西と並んで、全国的にもクラブチーム(硬式野球)が特に盛んな地域なので、レベルの高い野球が経験できますよ。硬式野球の団体は全国に7つあって、そのなかでもシニアリーグ(リトルリーグ)とボーイズリーグが二大勢力ですね。耳にされたことがあるかと思います。こちら関西では大阪を中心にどちらの団体もたくさんあって質も高いですが、そちら南関東は特にシニアのメッカですね。シニア全国大会の上位常連もたくさんそちらにありますよ。今はホームページもありますから、情報を仕入れて、よさそうなところはちょっと足を運んで練習をのぞいたり、見学したりすれば良いかとおもいます。 ただ、これらのクラブチームの中で小学部はあるところとないところがあるようなので、小学生の間は正直どこで野球をしててもいいとおもいます。楽しくのびのびとやっていていい時期でしょうね。極端な話、小学生の間は野球にしばられる必要もなく、例えばプロ野球選手のなかには地域の事情から小学校ではソフトボールをしていたという方も意外に多いようです。小学校時代は球技の楽しさを味わう期間でしょう。友達もできますしね。 最後に技術的なことですが・・ これは上記のようにお父さんのほうがお詳しいでしょう。ただ、他の方へのお礼でもご自身はあまりつっこまないと仰ってるようですが、それでいいと思います。中学のクラブチームの指導者や、高校の監督など、子供に教えることを専門としている人たちに技術的な指導を任せるのが一番でしょう。手取り足取りで教えずとも、お子さんとキャッチボールをしたり一緒にバッティングセンターにいったりしてお父さんのプレーを「ただ見せる」だけでお子さんには絶好の練習になるハズです。子供の吸収力はスゴイですからね。 もうひとつ、これは個人的な経験から、野球以外のこともするのが望ましいと思います。今は小学生といえども忙しいですから時間をとるのも難しいかと思いますが、野球だけよりも他のスポーツや習い事をしてるとそれが野球に役立つことが結構あります。例えば、「平成の○物」M選手は小学生時分に剣道をやっていて背筋が鍛えられたといっていましたし、去年センバツで優勝した沖縄のチームのエースはずっとピアノをしていて指の感覚が研ぎ澄まされ、素晴らしいスピンの球を投げていました。ほかにも空手や柔道、水泳など結構他のスポーツをしていたという選手は多いようです。私のオススメは剣道とアメフトですね。剣道は上記のように、特に常に背筋を動かしているスポーツですから、ピッチング・バッティングともに役立つと思います。アメフトは、まず出来る機会が限られてくるかもしれませんが、きっと質のいいボールを投げられるハズです。メジャーの選手の送球などを見てると「なんじゃこら」というような球筋の送球をする野手がいますよね。あれは地肩の強さもありますが、アメフトのリリースの仕方が大きいです。あのボールは肘を上手く使わないと真っ直ぐ投げられませんから、きっといいボールを放れるようになります。クレメンスもオフの自主トレで実践してました。キャッチボール程度でもいいかと。 長くなりましたが、こんなところでしょうかね。参考にされれば幸いです。ぜひ息子さんの上達を見守ってあげてほしいと思います。将来八王寺出身で、2009年時点で小2の選手が現れてきたら影ながら応援させてもらいます。 最後にシニアリーグのリンクを貼っておきました。左のリトルリーグが小学部、右のリトルシニアが中学部です。
- 参考URL:
- http://www.japanlittle.jp/
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- buchi-dog
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私は全くの素人でして、大学で公式野球部におられた質問者さんに回答するのはおこがましいのですが、素人の立場から述べさせて頂きます。 結論としては、息子さんは「左投げ・左打ち」で本格的に野球を始めるべきと考えます。 野球と言うのは、元来左利きに有利に出来たスポーツと言われています。そして、息子さんは「左利き」であるとのこと。ならば「左投げ・左打ち」で野球をやるのが一番順当ではないでしょうか? 確かに「右投げ・左打ち」ですと野手になる場合はスタートラインで有利になるのですが、先日の新聞に 「作られた右打ちは、どうしてもパワーに劣る。右利きの人は素直に右投げ・右打ちで野球を修業する方が結果としてスケールの大きな選手になれる。現にWBC韓国代表には右投げ・右打ちの強打者が何人もいた」 と言う話でした。 これは、恐らく「作られた右投げ」にも当てはまると思われます。 現在、息子さんは 「左利きなのに、偶然によって右投げ・左打ちになっており、『現在は』左投げより右投げの方が速く遠くに球を投げられる」 とのことです。 素人の私が言うのも何ですが、息子さんはまだ小ニですよね?「左より右の方が速く遠くに投げられる」といっても、その程度は知れたものではないのでしょうか?恐らく、きちんとした指導者について投球術を学べば、やはり本来の利き腕である左で投げる方が速く遠くに球を投げられるのではないでしょうか?何しろ、それが自然なわけですから。 息子さんが高校、大学、社会人、プロとどこまで行けるか、野球でメシを食えるようになれるかどうかは「海のものとも山のものとも分からない」訳ですが、息子さんの野球能力は「自然な方向」で伸ばすのが、悔いのない結果に繋がると思いますよ。
お礼
大局観に溢れたコメント、有難うございます。 文中の「スケール」という一言にはこだわりたいと思います。彼の可能性を縮小させることは、指導者あるいは親として失格ですよね。 イチロー出現以降でしょうか、右投げ左打ちが急増しています。ご回答者様の仰る通り、自然の摂理が野球にも応用できるのであれば、指導者の意見も聴きつつ左投げを促してみたいと思います。 有難うございました。
- mackid
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#2です。 >プロに行った某投手のひざ元に来るクロスのストレートが全く打てず、実体験として左の有利さを実感したつもりでした。 それが左投手だったから打てなかったと判断するのはどうかと思いますよ。プロに行く投手ですから、その人が右だったとしても質問者さんは打てなかったかも知れませんし。 いずれにせよ、これからチームに入るという段階です。今の時点で息子さんが投手をするのかどうかも判らないのですから、あえて今の段階で変えさせる必要はないでしょう。本人の希望もあるでしょうし、しばらく様子を見て考えればいいのでは?
お礼
何度も有難うございます。 決して異を唱える訳ではありませんが、同じ球速・同じスライダーの曲がりでも、左右の差は存在すると思います。某投手は190センチ近い長身でしたが、球速は「並」でした。大成しませんでしたが、それでもプロ入りしたというのは左投げだったからこそと思います。 息子についてはすべて本人と指導者の方にお任せするつもりです。 有難うございました。
- 77nanami
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まず、元来、左利きなのに息子さんと同じように初めて野球に取り組ん だ際の環境の影響で右投げとなったプロ野球投手は何人かいます。楽天 の岩隈投手やヤクルトの佐藤由規投手などがそうです。野手では西武で 活躍した高木大成元選手が初めて少年野球チームに入ったときに指導者 にその当時の体型から「まずはキャッチャーやってみろ!」と言われ、 左利きだと言い出せずにそのまま右投げの捕手としてプレーすることに なったというような話を知っています。 >左投げ特有のメリット 野手としては全くと言っていいほどメリットはないですね。守れるポジ ションも基本的に一塁と外野に限られ、外野でもレフトは左利きの選手 の起用を好まない考えの指導者もいますし。 投手については、まず、少年野球時代から高校くらいまでは左投げだと 肩が弱くない限り投手をやる機会を与えられやすいという話を投手だと 「中学まで投手としてはノーコンでどうしようもなく野手をやることが 多かったのに、高校でもまた左なら投手をやってみろと言われ、猛練習 と根気強い指導と起用のおかげでプロ入りできるレベルまで成長出来 た」、野手だと「左ってだけで投手兼任だった」、「よく打撃投手に借 り出された」といったような感じの内容でプロ入りした左投げの選手な どからよく聞きますね。 プロ入りについても左投げの投手は当然、希少価値があり、スカウトが 評価する際も高評価されやすい傾向にあると思います。「左腕は5キロ増 し(左腕のストレートは球速よりも5キロプラスして評価する)」なんて言 葉も野球界にはありますし。 最後に『左投げに変えさせるべきか』ですが、今現在、『右投げの方が 速く、遠くにボールを投げている』とのことですから無理に変える必要 もないと思います。左に変えても力強い良いボールを投げられなければ 投手として試合にも出してもらえないだろうし、それじゃ左に変える意 味もないですからね。 ただ、左腕の方に高い投手としての才能が隠されている可能性もありま すから、所属するチームの指導者、もしくはお知り合いの信頼出来る野 球経験者(出来れば本格的な投手経験者)の方に元来は左利きであること を伝え、左腕からの実際の投球を見て評価し判断してもらうのもいいん じゃないでしょうか。
お礼
論理的かつ客観的なご指摘に感服しました。 岩隈投手や由規投手がそうだったとは知りませんでした。 一応私も野球経験がありますが、息子が入るチームには若く優秀な指導者がおられると聞いていますので、極力口出ししないようお任せしようと思います。
- kinkame090
- ベストアンサー率23% (10/42)
右投げ左打ちが一番良いと思いますよ♪ ピッチャーなら左投げでもいいですが、もしピッチャーじゃなくなったとき(ピッチャーを決めるのは自分じゃなく監督ですからね)に左投げだとファーストと外野しか守れなくなるので不利です。 また右の方が速いボールを投げるなら、全く左投げに矯正することはないです。右投げに矯正するのは聞いたことありますが、左投げに矯正するなんて聞いたことありません。 ちなみに右投げ左打ちの投手といえば阪神の藤川球児が有名です。
お礼
早速のご回答、有難うございます。 今のままで好きなようにやらせてみようと考えます。
- pomer666
- ベストアンサー率49% (46/93)
> 小学校2年生の息子がWBCに感化され、本格的に野球をやりたいと言い出し、小学校のチームに入ることになりました 素晴らしいですね。ぜひ頑張ってプロになり、全日本に入るような選手になってください。 ご存知のこともあるかと思いますが、将来を見据えた話をさせていただくと・・・ まず利き腕は、左利きは守れるポジションが限られます。小学校時分なら左利きでも色んなポジションを守らせてくれるかもしれませんが、レベルアップすればまずそれはなく、ピッチャー・ファースト・外野だけになります。もちろん、右利きなら守れないポジションはありません。もうひとつスピードに関してですが、統計的には左より右投げのほうが速い球を投げれるようです。沢村・江川・松坂など、歴代の速球派はまず右ですね。 ただし、仰るように左の利点もありますが、特にピッチャーの場合は左は重宝されます。左投げの投手の絶対数が少ないので、打者が右に比べて左を苦手とするケースが多いからです。さらに、このことがあるので、上記のスピードの不利は実はあまり問題にはならないこともあります。だから逆に左なのに速い球を投げる投手はメチャ貴重です。三振をポンポンとれます。金田やランディー・ジョンソンがそうですね。 まぁ色々書きましたが、利き腕は早めに決めたほうがいいと思います。息子さんの希望を第一に、目標とする選手や、息子さんの性格(負けん気がつよかったり、勝気な性格なら投手向きといわれていますよ)を考慮して決めるといいと思います。 利き打ちは左のままでいいと思います。実際に左の方が(ちょっとだけですけど)有利でしょう。わざわざ左打ちを右に変えることはあまりありません。 私が一番注目したのが > 本人は小学校新2年生ですが、平均よりも頭ひとつ背が高く です。 気が早いかもしれませんが、将来的には上背があることは絶対的に有利です。特にプロのドラフトなどでは背が高いとスカウトの目に留まりやすいです。逆に技術的に相当高くても、背が低いがためにドラフトにかからない選手というのはたくさんいます。 ご両親の身長は高いでしょうか?血の繋がっている親戚に背の高い方はいらっしゃるでしょうか? 将来的にもし野球を離れることになっても、実生活で長身が邪魔になるのは家のドアを通る時ぐらい(笑)ですから、頭二つとは言わず、三つ四つ高いことが望ましいですね。 まぁ総合すると、「長身の左利きで球も速いピッチャー」になれれば、上記のドラフトはもちろん、その前の段階の高校進学(野球進学)でもかなりいい条件をもらえることは間違いないです。 あと、小学校の野球部に入られるということですが、お住まいの地域が分からないので何ともいえませんが、リトルリーグなどの地域のクラブチームという選択肢もあります。こっちはこっちでかなり発展しており、たくさんのプロ選手が出身です。(別に中学校からそっちに行っても全く遅くありません) もしご希望なら、お住まいの地域のクラブチームの状況や、あと上記の上背の伸ばし方他、少年野球に役立つ情報について追って返答いたします。
お礼
早速のご丁寧なご回答、有難うございました。 あまり先のことは考えていませんが、当分は野球の楽しさを知ってくれればと思っております。私(父親)は甲子園経験はありませんが、大学まで硬式野球の経験があります。 是非背の伸ばし方等、ご伝授下さい。当方東京都八王子市在住です。私の身長は180センチ位です。基本的な指導方法は分かっているつもりですが、小学校低学年からの指導方法・特に体と心の成長に合わせた指導方法につき、追加コメントをいただけましたら幸いです。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
質問者さんがプロや大学・社会人で野球をしていて、日頃から指導できるのなら別ですが、そうでないのなら無理に変えるような事はしない方がいいでしょう。 >野球においては左投げ特有のメリットもあると思い そんなメリットはありません。WBCで活躍した松坂も岩隈もダルビッシュも右投手です。実力があれば右も左もありませんし、なければこれも右も左も関係ありません。 それに投手ならともかく左投げの野手が守れるのはせいぜい一塁とライトだけですから、お子さんが投手以外のポジションを守るとなると出番が極端に減る事になりますよ。
お礼
早速のご回答、有難うございます。 私(父親)は大学まで体育会硬式野球の経験があります。右打ちでしたが、打者として対戦した、プロに行った某投手のひざ元に来るクロスのストレートが全く打てず、実体験として左の有利さを実感したつもりでした。
- orbital19
- ベストアンサー率20% (41/197)
左投げだとできないポジションが4つもあるので今のままでいいと思います。
お礼
早速のご回答、有難うございました。
お礼
懇切丁寧、親身なアドバイスに感謝いたします。 私がプレーヤーを卒業したのは十年以上前のことで、以後殆ど野球とは縁のない生活を送ってきました。長男は早々とラグビーに転向してしまいましたが、たまたまWBCがきっかけとなり次男が野球に目覚めたかな?というタイミングでした。 上記の身長、クラブ(環境)、技術いずれの解説も私には新鮮で、息子にもこんな親切な方がおられるんだ!と話したところです。大変喜んでいました。 質問の趣旨である「右か左か」から発展して、とても楽しく、ためになるQ&Aになりましたことはpomer666様のお蔭であり、改めて深く感謝する次第です。 私がプレーしていた頃(根性野球)とは違い、野球指導はいろいろな意味で良い方向に向かっていると信じているので、余計な口出しはせず、少し遠くから見守ってやれる父親でありたいと思います。 本当にありがとうございました。