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チェコビーズの着色・加工について

 金属アレルギー対策のために、肌に直接つけるネックレスをビーズで制作しようと考えているビーズ初心者です。  透明か、銀色又は白色のような竹ビーズを使いたいのですが、国産のビーズは銀引が多いようなので、チェコビーズをチェックしているところですが、わかりにくくて困っています。  チェコビーズで「クリスタルアイリス」といわれる透明の竹ビーズは、ビーズの外側や内側に、金属質を含む染料で着色されているのでしょうか。ピカピカしていてきれいなのですが、よくわからなくて心配です。よろしくお願いします。  

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  • mechano23
  • ベストアンサー率31% (60/190)
回答No.1

専門家というほどではありませんが前に金属加工関係の仕事をしていました。 「クリスタルアイリス」というのは「ラスター加工」されたガラスビーズのようですね。ラスター加工というのは表面に「蒸着(じょうちゃく)」という技術でアルミニウムの薄膜を付着させることです。 「金属質を含む染料」は一切使用していません。けれども極めて薄い金属そのものの膜が直接肌に触れることになります。 ところでガラスの着色にはすべて金属化合物が関係しています。染料ではなく金属化合物をガラスの素材に混ぜ込んで着色します。一旦ガラスに混ぜられた金属化合物は容易には溶け出しません。放射性物質を含んだ廃棄物の処理に「ガラス固化」という方法が使われますね。 アルミが肌に大丈夫なら気にしなくてもいいかと思いますが、あぶない金属元素が不純物に含まれているかもです。 表面がキラキラしたようなものよりガラスそのものに着色されているもののほうが安全だと思います。着色したガラスのコップで飲んでもアレルギー起きませんよね? それでも少しでも疑いがあるならアクセサリーの類を素肌につけるのはやめたほうがいいです。うちの妻が金属アレルギーですが、唯一素肌に付けられるのは純プラチナの結婚指輪だけです。

akasa22
質問者

お礼

詳しいご説明をどうもありがとうございました。 「ガラス固化」のお話など、とてもわかりやすくて助かりました。 着色だけのビーズ(「スキ」や「ギョク」ということでしょうか)だけで作って試してみようと思います。 奥様も金属アレルギーでいらっしゃるそうで大変でしょうが、回答者様の奥様への愛情が感じられてちょっと幸せのお裾分けをいただいた気分になりました。ありがとうございました。

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