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耳から角が生えるお話
恐らく絵本だったとは思うのですが、10年以上前に読んだもので、 『男の子の耳の穴から角が生えてくる』という内容の絵本を探しています。 断片的な記憶ですが、 ・男の子の耳の穴から角が生える(まるで鹿のような角) ・父親が、男の子を元気づけるためにニセモノの角を生やす(?) ・二人とも動物のように服を脱いで生活 ・最後は、何かのはずみで角が取れる というようなものだったと思います。 キーワードで検索にかけたのですがうまく見つけることができませんでした。 御存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
絵本ではないのですが、佐野洋子さんの「わたしが妹だったとき」(偕成社)という連作童話集の中に「しか」というお話があります。 ・兄妹が柿を食べたとき、うっかり種を飲んでしまう。 ・夜中に(夢かも?)兄妹の耳から柿の木の枝がはえる。 ・「しかみたい」「しかになろう」と言ってよつんばいになる。 ・やがて柿の実が熟して落ちると、つの(枝)もぽろっととれる。 …こんなお話です。 細かい点でご記憶のものと違うかもしれませんが、「男の子の耳の穴から角が生える」でこれを思い出したので、ご参考までに。
お礼
chevetteさま、ありがとうございます! このお話で間違いありません。助かりました。丁寧に解説して下さってどうもありがとうございました。 挿絵の印象が強かったので、絵本だと思い込んでいたようです。内容もかなり違っていて、自分の記憶というものの曖昧さがよくわかりました…