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大学受験の偏差値を高校受験の偏差値に変換するとどのようになりますか?
大学は、高等学校に比べ比較的頭の良い人たちが受験するため、偏差値は全体的に底上げされています。 日本の大学で最も偏差値の高い大学(学科別)は「東京大学・理科III類」で、偏差値は81だそうです。 僕の志望する高校の偏差値は66と低いので驚いてしまいました。 大学の偏差値を高等学校の偏差値に変換するとどれぐらいの数値になるのでしょうか。 参考までに、大学の偏差値でいう50、60、70、80は高校の偏差値でいういくらぐらいなのでしょうか。
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この手の話題では詳しい方がたくさんいらっしゃいますので 私のは、あくまで一般論として参考にして頂けたら光栄です。 その高校で、のらりくらりしていると 高校偏差値-(5~10)の大学が志望校になりやすいと言われています。 66ということで、学校の試験前適度に勉強していれば 関東圏ならばMARCHレベル、赤点組みは日東駒専レベルでしょう。 その高校のトップの生徒は 東大などの難関国公立を狙えるレベルだと推測されます。 現役MARCH蹴り、浪人して早慶という人が多そうなイメージです。 偏差値は目安なのでそこまで気にする必要はありません。 大学入試は偏差値ではなく、点数で合否が決まりますので。 進学校なのでこれから模試を何度も、受けられると思います。 その結果で高校偏差値を下回ってしまったら、勉強が足りないと 自覚し勉強に励むと良い刺激になると思われます。
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- ok6ok6
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高校入試の偏差値60くらいの高校で教員やってますが 今年の3年生を見た限りでは、センター試験の偏差値にすると 平均で52といったところです。 近所の偏差値66程度の高校のセンター試験の結果を見ると 平均で56くらいです。 偏差値66くらいの高校では、現役で偏差値70に達するのは100人に1人いるかいないか 偏差値60に達するのは100人で20~30人くらいです。
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回答ありがとうございます。 やはり大学入試の時の偏差値は高校入学時と比べ下がってしまうのですね。 参考になります。
- potachie
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打ち間違いをしました。すみません。 一番工学立がよい高校は合格率では公立校に → 一番合格率がよい高校は公立校に
お礼
丁寧にありがとうございます。
- tanuki4u
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No1の方の回答で十分すぎますが、蛇足。 偏差値50の高校から東大へ! なんてフレーズがあります。実際にその高校に合格するための偏差値が50くらいでも東大に入っているところもある。 理由は簡単で、その学区からその高校に入るために最低限必要な偏差値が50ということだから。 試しに大学時代の友人で、現在某大学の教授をしている人の出身高校の偏差値をみたら 45 だった。 彼曰く「子供の頃から、どんなに体調が悪くても、一番以外取ったことがない。大学は東大を受けるものだと思ったので、東大を受けて、入った」と、言っていた。 私の出た高校も、学区の上位15%くらいにいれば入れた高校だったので、偏差値は60ちょっと。当時は偏差値なんて言わなかったが、学区の同年齢が4000人くらいで、その高校の定数が450人だったので、だいたいそんなもの。
お礼
回答ありがとうございます。 その大学教授の方すごいですね。
- potachie
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意味がないことを質問されています。 偏差値は、ある模試などを受験した全員の中の位置(相対的な順位)を表すために使用する指標のひとつです。 大学は、全国での競争。仮に、ある模試を受験する高校生が50万人いたとして、上位500位の人は、上位1%となります。 高校は、学区内の競争。仮に学区内に中学が10校あって、受験生が1000人いたとして、上位100位でも上位10%になります。 上位1%の偏差値がだいたい75、上位10%は64くらいです。 学区の1%の生徒しか進学しないという公立高校は存在しません。学区制を採っている地域の場合、10校も高校があることは希ですが10校としても上位10%はトップ高に進学できるわけです。なので、偏差値は65が上限となります。 受験生は全国で100万人位(実際に受験するのはその半分くらい)います。東京大の合格者を仮に5000人として、上位からそこに進学すると仮定すると、上位0.5%が進学することになります。このときの偏差値が80を超えます。 ご質問の中の、 「大学は、高等学校に比べ比較的頭の良い人たちが受験する」という仮定も誤りですし、 集団が異なるどうしの偏差値を直接比較するのも誤り、 まして、この2つの指標を換算できると考えるのも誤りです。 また、ご質問にはありませんが、全国各県・各地域の高校生の学力が同じくらいだろうというのも誤りなんですね。 また、人口の多い地域の高校、特に学区のない私立校では、受験可能は生徒数は先ほどの公立高校での計算と異なり、もっと多くの数になります。なので、灘、開成、ラサールなどの偏差値は、かなり高く出るんですね。 ただ、生徒が全国で一番東京大に合格する高校は私立校ですが、10人以上受験した高校で一番工学立がよい高校は合格率では公立校になりますし、京都大、国立大への合格率が高い高校も公立校であることが多いです。 偏差値は数学(統計)上のひとつの手法にすぎないのですが、意味も分からずに計算結果だけで見ると、本質を見失いますよ。 例えば、このサイトでも、Fランクの大学があるなんてことをいう人がいますが、ホントの意味が分かっている人は一握りみたいです。誰でも受かる大学があるなんて意味じゃないですからね。
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回答ありがとうございます。 返事が遅れてすみません。 僕自身、偏差値のことについて詳しく知らなかったので参考になりました。 受験にはやはり知識も重要になってくると思うので、これだけ丁寧に教えてくださるとありがたいです。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり高校入学時の成績より、高校に入ってからの勉強量や向上心が重要になってくるのですね。 僕は将来、難関国立大学や国公立大の医学部に入りたいと考えているので、これからもっとレベルを上げて県内トップクラスの高校を狙ってみたいと思います。 もちろん高校に入ってから成績の下がる可能性も大いにあるので、やはり偏差値は目安としてとらえたいと思います。 わかりやすく説明していただきありがとうございました!