• ベストアンサー

高段者に強く低段者に弱い子供について

小学校1年生。 囲碁歴は1年10ヶ月。 アマ初段(段級位認定戦で日本棋院の免状取得)。 この子供は、初段の他の子供によく負けます。1級の子供にもたまに負けます。 しかし、5段の子供に3子か2子置きで勝ったり、4段、3段の子供に互い戦で勝ったりします(当然負けもありますが)。 高段者には強く、初段に弱い、という事は一体どういう事だと思われますか? また、どうすれば同じ初段の子供に勝てるようになるでしょうか? (昇段は認定戦で認定してもらうので同じ初段の子供に勝てなければ2段にあがれません)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.2

おそらくその子は非常に囲碁の基本に忠実な子なのでしょう。セオリー通りに来る高段者に強いのだと思います。一方、無筋の低段の子供にセオリーに無い打ち方をされて戸惑っているのかもしれません。これはやはり、実戦で鍛えるしか無いと思います。本当に実力があれば、慣れてくれば無筋な低段者を手筋で翻弄できるようになるはずです。そういうことも実力の一つなので、上達には実力の上の人と打つだけでなく、同程度の相手、実力が下の相手に石を置かせ打つことも重要です。弱い相手に石を置かせて打つことを嫌う人がいますが、正しい手合いなら、嫌う理由はありません。強くなるには必要な事です。

emirinn0
質問者

お礼

ありがとうございます。 >無筋の低段の子供にセオリーに無い打ち方をされて戸惑っているのかもしれません。 当たってると思います。 同じ初段や1級の子供と打ったら「相手が訳分からない手を打ってきてどうして良いか分からなかった」と本当によく言うんです(負けてます)。他の初段の子供達はあまり1級の子供には負けないのですが、その子供は1級の子供にもよく負けます。 それでなかなか1級から初段になれない子供や、同じ初段の子供に「弱いのに初段」と思われたり。 >セオリー通りに来る高段者に強いのだと思います。 なぜ高段者はセオリー通りなのでしょうか? セオリーに無い打ち方をして勝ちまくる高段者がいない(あまりいない?)のはどうしてでしょうか? 実践以外の対策は、詰め碁より手筋の勉強でしょうか?

emirinn0
質問者

補足

補足欄で失礼します。 同じ実践を重ねるでも、筋の良い人とだけ数多く実践を重ねる事を続けるうちに、低段者もかわせるようになるという事はないのでしょうか? 変な手を覚えるより良いかと思うのですが・・・どう思われますか?

その他の回答 (7)

  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.8

> 同じ実践を重ねるでも、筋の良い人とだけ数多く実践を重ねる事を続けるうちに、 > 低段者もかわせるようになるという事はないのでしょうか? > 変な手を覚えるより良いかと思うのですが・・・どう思われますか? 筋の悪い相手との実戦は筋の悪い手にどう対応するかの訓練として必要です。強い人は基本的には筋の悪い手は打ちません。筋の悪い手といってもいろいろあり、この場合問題になるのは「無理な手」への対処でしょう。正しい手を打つと100の利益を上げられる場面で120の利益を得ようとする手が「無理な手」です。「無理な手」は咎めないと120の利益を取られてしまいます。無理な手は相手にとがめられると損をしますが、相手が咎めないと正しい手より得をしてしまいます。ですから、相手の無理な手は咎めないといけません。弱い相手との実戦はそういう訓練になります。強い相手は基本的に無理な手は打ちませんから。

emirinn0
質問者

お礼

ありがとうございます。 「無理な手」という事がよく分かりました。

回答No.7

私は囲碁上級レベルですが 格上相手の方が良い戦いが出来ます。 まず置石があるのとないのでは大違いです。 戦い方が変わります。 しかし高段者といい勝負が出来るということは ある程度の読みや筋は分かってると思います。 そう考えると定石の選び方や無理な手を咎められない ということだと思います(私の場合はそうです)

emirinn0
質問者

お礼

ありがとうございます。 無理な手を咎められないというのは当たっていると思います。 格下相手との対局について、どういう対策をされていますか?

  • 35160000
  • ベストアンサー率17% (10/57)
回答No.6

ちっちゃな弱い子は意味不ないってをかますことがあります;; だから自分で思ってたのが狂っちゃうんじゃないかな・・

emirinn0
質問者

お礼

「意味不ないって」というのがよく分かりませんでした。 すみません。

  • Siegrune
  • ベストアンサー率35% (316/895)
回答No.5

他の方がかかれているように、 定石に強いなら、言われているようなことはありえると思います。 逆に、定石を知らない人と打ったときに、 正確に咎める事ができるかというと ・・・なかなか難しいものがあります。 (そのうち大丈夫になると思いますが。 ・・・というのは手筋とかを覚えて応用力が付いてくると 知らない定石でも、自分で考えて打ったらそうなったとか でてくるようになるので、必然的に相手のミスを正確にとがめる ことができるようになるはずです。) それとは別に、心理的な面があるのかもしれません。 相手が高段者の場合、負けてあたりまえと思って 実力以上の力を発揮できるのですが、逆に 相手が同じくらいか格下だと勝って当たり前と思い 緊張して実力の半分もだせていないのかもしれません。 (こちらのほうならちょっとやっかいかもしれません。  勝ち負けにある程度こだわりがなくなると、自然に解消する  はずなんですが、・・・あまりこだわらなくなると逆に弱くなるのかも  しれませんが。)

emirinn0
質問者

お礼

ありがとうございます。 負けて当たり前とかという心理面は見る限り関係ないかもしれません。 ただ、いつも負ける相手には負け、勝つ相手には勝ちます。 また、同じ初段でも、小学生の中学年くらいまでの初段には負け、高学年~中学生や大人の初段には勝ちます。 どうしたものかと思います。

  • moritan2
  • ベストアンサー率25% (168/670)
回答No.4

> なぜ高段者はセオリー通りなのでしょうか? 囲碁のセオリーと言うものは囲碁に勝つためのノウハウであって、それを身につける事ができたからこそ高段者になれたんだと思います。定石、手筋などいろいろあります。高段者なら相手が正しい打ち方をしてきた時の対応だけでなく、定石はずれの時や無筋の対策も身に付けているはずです。それができていないと、ご質問のようなことになるわけです。弱い相手との実戦の必要性はそういう時の対策になります。 このお子さんの場合は、強い子に勝てるのですから、本での知識より実戦が一番だと思います。セオリー無視の相手への対応は知識ではなくその場で自分で考えるしかありません。そういう事ができるように訓練する必要があります。

emirinn0
質問者

お礼

再度のご投稿ありがとうございます。 (下の補足欄にも入力してしまったのですが)同じ実践を重ねるでも、高段者や筋の良い人とだけ数多く実践を重ねる事を続けるうちに、低段者もかわせるようになるという事はないのでしょうか? 変な手を覚えるより良いかと思うのですが・・・どう思われますか?

  • Seravy
  • ベストアンサー率47% (118/249)
回答No.3

>変化に対応出来るようになるという事ですが、変化なんて幾万通りもあると思うので、実践を積めばそれに対応出来るようになると思いにくいのですが、戦い慣れという意味でしょうか? たとえ話ですが、武術を習いたての場合、相手が型通りにこないと対処できず負けることもありますが、武術の達人は相手の動きを確実にとらえて倒せます。 現在の子供さんと高段者たちとの違いはこういう部分です。ご指摘のとおり実践慣れしていないということだと思います。moritan2さんの言うとおり置き碁などで実践面を訓練するのが良いと思います。 時間が少なく、思うようにトレーニングできないとのことですが、管理する側としては子供のことですし、お子さんが一番やりたいということを優先させてあげてくださいね。強くならなければこの先困るということではないですし。 >それから、見たことも無い手を打つ子供が勝ちまくるという事が無い事、高段では無いのはどうしてでしょうか?見たことも無い手で勝ちまくりで優勝って見た事無くて、大抵優勝は高段者なので・・・・ それは、子供さんがまだ、いわば未熟な棋士だからこそ起こるわけで、熟達した高段者に筋の通っていないような技は通用しないということです。 本当の意味での実力は単に段を持っているかではなく、どれだけ芸に通じているかってことなんでしょう。

emirinn0
質問者

お礼

ありがとうございます。 同じ実践を重ねるでも、筋の良い人とだけ数多く実践を重ねる事を続けるうちに、低段者もかわせるようになるという事はないのでしょうか? 変な手を覚えるより良いかと思うのですが・・・ それから、管理については、スポーツを優先させてます。 団体スポーツで時間も決まっているし、楽しそうですから、囲碁ばっかりしているより良いかと思います。

  • Seravy
  • ベストアンサー率47% (118/249)
回答No.1

思うに、その子に取って対応しやすいのでしょう。 高段者と違い、ブレの多い低段者は定石を意識してもだいぶ崩れたりして変化が多いはずです。その逆に高段者は、経験が豊かなのでブレも少なく確実に定石通りに打ってきたり、変化の少ない安定した勝負をするはずです。 つまり、定石をしっかり学んでいれば上級者に対処しやすいのですが、逆に変化の多い低段者に対処しきれない、と言ったところでしょうか。 私は将棋しかやらないのですが、将棋でも大体おんなじ感じで、祖父を始め、将棋クラブのご年配の方との将棋はスムーズに指せ、結構いい感じにいくんですが、見た事も無い打ち方をする友達や子供将棋教室なんかへ行くと調子が出ずボロ負けする、なんて結構ありました。手加減以前に、相手も慣れてる形を使ってくるから対処しやすいからですね。 これは経験を積まない事にはどうにもならないと思います。 変化に対し冷静に対処し、自分の筋を通せるようになるには結構時間がかかる物です。 定石以外の勝負で、そうした力が発揮できるようになってようやく力がついたと言えなくもないですね。 しかし、小1で初段、、さすが本気でやってる子は違いますね~。

emirinn0
質問者

お礼

ありがとうございます。 >変化に対し冷静に対処し、自分の筋を通せるようになるには結構時間がかかる物です。 同級もしくはそれ以下の子と打った時、 「相手が訳分からない手を打ってきて、どうして良いか分からなかった」 と本当によく言います。 同じ初段の子供達には負けまくっています。 初段や1級の子供から「弱いのに初段」と言われたり。 実践で鍛えるしかないというのは分かりましたが、スポーツの方に力を入れているのでなかなか碁会所にも行けないし、1年生で早く寝かせたいのでじっくりネット碁をする事も出来ません。 変化に対応出来るようになるという事ですが、変化なんて幾万通りもあると思うので、実践を積めばそれに対応出来るようになると思いにくいのですが、戦い慣れという意味でしょうか? それから、見たことも無い手を打つ子供が勝ちまくるという事が無い事、高段では無いのはどうしてでしょうか? 見たことも無い手で勝ちまくりで優勝って見た事無くて、大抵優勝は高段者なので・・・・

関連するQ&A