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SVHSテープの画質劣化について

テープは時間が経つと画質が劣化していきますよね? そこで質問です。 10年前に録画したテープに今上書き録画すると、10年後には10年間の画質劣化なのか、20年間の画質劣化なのかということです。 8年前に録画したSVHSテープにDVHSのLS3で上書き録画をして約10年の保存を考えています。テープにはカビは生えていません。普通に再生できています。

みんなの回答

  • plussun
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回答No.2

記録データが劣化するのは主に2つの原因があります。 1つは保持力が落ちるのと、もうひとつは磁性体自体の劣化です。 ビデオテープは酸化鉄を使用しているので、磁性体自体の劣化は少ないので、買って10年後に書き換えすれば保持力的には復活し同じように10年持つと考えていいと思いますが、磁性体自体の劣化も加味しなければならないので、質問の回答で行くと8年くらいの劣化と考えた方が良いでしょう。 ただ、これは記録データーの話で、テープを構成するフイルムの寿命が、条件により大幅に変わるので、ひょとしたら5年で切れてしまうかもしれません。ですから現実的には、テープも安くなっていますので新品に新たに記録するのがベストでしょう。 余談ですが、テープを見終わったら必ず巻き戻す人が居ますが、長期的保存という意味では間違いです。テープは磁石と同じなので転写と言って、巻かれている部分で隣同士影響し合うので、見たところでそのまま保存するのが良いでしょう。 例を挙げれば、トイレットペーパーにマジックを押し当てると、中の方まで 色が滲んでしまうという感じでしょうか。 ですから出来るだけ違う面と接する機会を多くするためこうします。 ちなみにこれを「プロ巻き」といい、プロも行っています。 更に余談ですが、8ミリテープは保持力を上げるため、酸化鉄ではない磁性体(昔で言うメタルテープ)を使っているので、長期保存では磁性体が酸化するので長期保存は普通のテープよりさらに難しいです。 酸化鉄はそれ以上錆びる事が無いのである意味安定していますが、酸化していないメタルテープ系は錆びる事があるので、不安定な材料なのです。

noname#74310
noname#74310
回答No.1

カビが生えていないのはかなり保存状態がいいですね。 テープは新しく買うべきだと思いますが。 (テープのベース部分は20年分の劣化になります。  磁気保持力も影響されるでしょう。) テープよりDVDで残したほうがいいと思いますが。