私も四捨五入すれば60です。
確かに、安全なネットなど究極的には存在しません。だから、繋がない事が最高のセキュリティではあります。それが仕事用のPCであれば当然でしょう。我が家でも仕事用のPCはメンテナンス時に繋ぐだけです。
でも、多くの部分は無知とそこから来る不安によるものです。だから理由がいえないのです。強いて言えば漠然とした危機感です。
確実な方法は、新たに自分用のパソコンを用意し、それだけをネットで繋ぐ。親のパソコンとはデータのやり取りもしないというのが確実な方法です。
それでもダメというのなら、その大きな理由はネット詐欺や悪質なサイトからの架空請求、或いはエロサイトからの脅しなどが起きて、問題を起こすことへの恐怖です。
昔の人はセックス的なことや不条理的な事を口にする事すら良くないと信じているので、口に出せないのです。
私の子供は既にコンピュータ関連の仕事をしていますが、その情報によれば、
どんなに大きな世界的企業であっても、そこが発注するソフトの仕様は実に無知であるという事です。(実際、私が「馬鹿な」と思う位の注文を平気で出してくる)
そして、経営者のほとんどは程度の低いプライドで人を判断します。
いい比喩ではありませんが「痴漢に遭った女性に対し、その犯人よりも女性の責任を平気で問う連中」だということです。
それが経営者という人種の本性です。公務員などでは更にその傾向が酷くなります。
私も仕事上、国の定めた情報提供を行なっていますが、この国が定めているセキュリティの根拠があまりにも稚拙で、どうしようもないほどです。
コンピュータに詳しいなんて言っている人の過半数は素人に毛が生えた程度でしょう。
だから、お父様が必要以上に神経質になる気持ちも良く判ります。
まして、官舎であれば尚更評判を気にするのでしょう。
しかし、これからの社会では避けては通れない事も理解している筈です。貴方が一人立ちしたときに世間から大きく出遅れる事を考えれば、例え住まいを別にしても対応を考えるべきだと思います。
よく話をして、いい解決方法が見つかるといいですね。