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弦の太さはギター購入時と同じにするべきですか?
クラシックギターの弦について教えてください。 今までフォークギター(標準ライト弦)を使用していました。 メーカーに聞いたところヘビーゲージを使うときは念のため使用後に弦は緩めてくださいと言われました。 でもネックが反ると嫌だったのでライトばかり使っていました(使用後も弦を緩めず) クラシックギターの弦ですが工場出荷時の弦はノーマルテンションです。 ハードテンションにした場合ネックが反ったりしますか? 弾き終わった後はハードテンションの場合は緩めた方が良いのでしょうか?
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緩める緩めないについては、過去数十年間にわたり議論が続けられていますが、いまだに一致した見解を見ておりません。 従って、緩める緩めないは各プレイヤーの判断に委ねられており、何が正しいというものはないと思って下さい。 ただ、毎回緩めると、弦が切れる、チューニングが安定しないということがある一方、ネックの反り、ボディの浮き、ブリッジの浮き、はがれの恐れは少ないと言えます。緩めない場合はこれの逆となります。 ただ、クラシックギターは、フォークギターよりさらに薄いトップが使われていますから、ハードテンション張りっぱなしにすると、ボディの浮きの心配はありますし、ネックの順反りも心配です。クラギには調整ロッドが仕込まれていませんから、一度反ってしまうと即入院になります。 私も何十本とフォークギターやクラギを持ってきましたが、ゲージに拘わらず2音程度緩めるのを常としていました。クラギの場合鉄弦よりもさらに弦寿命が短いので張り替える頻度が多いと思いますが、少し緩めることでトップの緊張も解かれ、ボディに良い影響があるのではないかというのが私の考えです。
お礼
回答いただきありがとうございます。 >緩める緩めないは各プレイヤーの判断に委ねられており、何が正しいというものはないと思って下さい 確かにそうですね、ギターの作りなどによってもそれぞれ違うでしょうし。 >少し緩めることでトップの緊張も解かれ、ボディに良い影響があるのではないかというのが私の考えです 納得です。ギターを修理に出す事を思うと弦の寿命が少々短くなったとしても安いものですね。 私も弾き終わったら1音か2音は下げるようにしていこうと思います。