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テーラードJKとスーツの違い

2009/03/14 20:23

テーラードジャケットとスーツの上着は具体的にどこが違うのでしょうか？テーラードジャケットはプライベートのときに着ると思うのですがスーツと変わらないならばプライベートの際に上着にスーツを着るというのは何もおかしくないのでしょうか？

megadeath
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メンズ服・下着・水着
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Aoki Ken（@kenaoki）
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2009/03/17 01:38 回答No.5

ニューヨークから失礼します。回答するまでもないと思いましたが、出鱈目な情報が蔓延るのは塞ぎたく、思い直しました。　基本的にはTailoredテイラードの日本における言葉の意味に関しては、No.2とNo.4の言われている通りで正しいのですが、質問者さんの言われている”テイラード”とは、日本のカジュアルショップにおいて独特独自の意味を持って使われている用語であり、そのためにせっかくのNo.2とNo.4の方々の正しい答えではあるのですが、噛み合っていないように思えました。　西洋における本当のテイラードの意味とは、ジャケットに立体的かつ着用者に自然にフィットする着心地を実現するために、生地にアイロンによるクセ付けを充分に施し、加えて身頃に毛芯のキャンバスを据えたり、キュプラやシルク等の裏地をたっぷりと使用したり、さらには必要に応じて、ショルダーパッドや裄綿等で、着用者の体型に合いつつも、よりスムースで立体的な、迫力あるシルエットを創り出していくことをTailoringテイラーリングというのです。　つまり、縫う方よりも、アイロンとそれに伴う技術の方に重きをおいた言葉であるのです。（何を言っているのかわからないかもしれませんが.....。）　例によってtailoerdテイラードと称してはいながら、日本のカジュアルショップにおいては、サイジングが極めて安直なＳ，Ｍ，Ｌ表示の男物の普段着用マシンメイドの上着ジャケットに、少々流行のシルエット、つまりピタピタのフィットや尻丸出し短丈の要素等を加えて、ほんの少しだけディテイルの部分が気張って作られたように見える雰囲気のマシンメイドの若者向きジャケットについて、世界の中で日本においてのみ”テイラード”と称しているのが実態です。要するに全くテイラードではないのですが、若者の間でデートの際など、ちょっとしたオケージョンでお洒落着として着れるカジュアルジャケットのことが彼らにとっての”テイラードジャケット”というわけなのです。ちょっと困った事実ではあるのですが。　よって質問者さんには、上述を踏まえた上で判断していただくしかないのですが、基本的なこととして、ジャケットに使われる素材の方がビジネスを主体とした際に着られるスーツに使われる素材についてのみ比べてみると、ジャケット用の生地の方が”素材感” つまり例えばちょっとザックリしているとか、柔らかいとか、織りがちょっと凝って見えるとか.....etc.　その違いに気が付かれるのでないかと思います。またデザイン、ディテイルについても、良心的なメーカーであれば、スーツの上着に比べて単品のジャケットの方が単品で着用した際に、より存在感が出るよう、スーツの上着にはあまり見られないディテイルを加えていたりするものです。　今の質問者さんでしたら、とりあえずスーツの上着とテーラードジャケットについては、”似てはいるものの、別の目的で着用されるもの”という認識でおられれば良いように思いますが。

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noname#155689

2009/03/17 19:52 回答No.6

No.4です。 No.5さんのご指摘に便乗して私も先の回答で削ってしまった内容を (ご質問の主旨から外れてしまい申し訳ないと思いつつ) やっぱり書かせて下さい。本質問には(恐らくご質問者さまの意図とは無関係に) ２つの「難しいトピック」が含まれています。ひとつは最近よく質問される「テーラードとは何か？」というトピック。もうひとつは以前からた度々質問される「単品ジャケットとスーツのジャケットは違うのか？」というトピックです。先日、ちょっとテーラードの意味にこだわって回答して却って質問者を混乱させちゃったようなことがあり http://okwave.jp/qa4411394.html http://okwave.jp/qa4418385.html 今回はあんまり踏み込まないでおこうかと最初は考えたのですがやっぱり踏み込ませて下さい。テーラーとは「紳士服の仕立て屋さん」のことです。ちなみに婦人服の仕立て屋さんは「ドレスメーカー」といいます。テーラードジャケットとは「紳士服仕立てのジャケット」のことです。一般的にテーラードは、ドレスより厚地の生地でガッチリと仕立てます。ともあれ、テーラードは「仕立て」に関する用語です。また、わざわざテーラードやドレスメイクを謳う場合大量生産の仕様ではない高級な仕立てであることをほのめかすことが多い。つまりテーラードは意訳すれば「高級紳士服仕立て」となると思います。ところが、昨今「高級紳士服仕立て」ではないジャケットをテーラードジャケットと称する業者が増えおり消費者をミスリードしていると感じます。彼らはテーラードを「仕立て」ではなく「デザイン」の意味で使っているようです。つまり「高級紳士服仕立てデザイン」のジャケットが彼らの言うテーラードジャケットの意味です。見た目だけテーラードって感じでしょうか。さて、ご質問にある「テーラードジャケット」とは ●高級紳士服仕立てのジャケット ●見た目だけテーラードのジャケットのどちらでしょうか？というのが先の回答をする上で悩んだコトです。 (あっ、別にどっちか教えろと補足要求しているわけではないですよ。) 高級紳士服仕立ては手間隙かけて体に沿うように立体的につくるのですが http://blog.goo.ne.jp/mizuochi-takahiro/e/28e64650a594cd61850b8116494e1809 見た目だけテーラードのジャケットは仕立てはペラ～ンと簡素なので http://item.rakuten.co.jp/kilostore/m-o-ks221/ 同じ簡素な仕立てのジーンズやチノパンなどカジュアルなボトムとは実は、相性がよかったりします。むしろ、高級仕立てになればなるほどジーンズやチノパンと合わせてカジュアルダウンするにはワザが要ると思います。次に「単品ジャケットとスーツのジャケットは違うのか？」ですが過去の回答では「違う」が多いと思います。だから「スーツのジャケットを単品で使うとバレルから止めろ」という主旨ですね。私は、頑なに「ケース・バイ・ケース」と回答しています。 (専門家ではないので間違っているかも知れません。) オーセンティックな着こなしにおいては基本的にスーツはスーツで着ます。ですから、オーセンティックなブランドがわざわざ単品でジャケットを売る場合はスーツのジャケットとは仕様を変えることが多いと思います。フィット感も変える場合が多いでしょう。彼らも商売ですから「スーツを着ない日はこんなジャケットはいかがでしょう」という提案です。カントリージャケットなどをベースにすることが多いと思います。カントリージャケットというのは英国のカントリー・スポーツを背景に発達してきたスポーツジャケットの数々のことで郊外や田舎でよく着られてきたジャケットのことです。ただ、1980年代に入り、いわゆるデザイナーズブランドがブームになるのですが彼ら(まあ、アルマーニなんかが代表ですか)は上下お揃いよりもジャケットとトラウザーズを別でコーディネートする提案を積極的にしました。この辺りからスーツに入った人(＝私)だと単品ジャケットとスーツのジャケットは単品ジャケットの方が色や柄が強いぐらいで基本的なつくりは変わらないと認識していると思います。さらに90年代後半に入るとデザイナーズブランドがデニムを積極的に扱うようになりさらにはブラックスーツを普段使いする提案をします。彼ら(ラングとかディオール・オムとかですか)の服から入った人は単品ジャケットもスーツのジャケットも同じでしかも彼らのつくるデニムとも合わせられると認識していると思います。最近は、ラルフ・ローレンあたりのトラッド系ブランドでも例えば黒ウールの単品ジャケットはタキシードクロスを使い黒ウールのスーツはサージを使い、ぐらいの微差でジャケットの作りやデザインは全く同じものがあったりします。 > プライベートの際に上着にスーツを着るというのは何もおかしくないのでしょうか？この辺りの背景差を理解していれば必ずしもおかしくはないと思うのですが決してオーセンティックなスタイルではないということは注意した方がイイと思います。要するに、TPOを間違えると、やっぱりおかしく見えると思うということです。

noname#155689

2009/03/16 12:39 回答No.4

> テーラードに似たスーツというのがあるのでしょうか。男性用のスーツは、基本的にはテーラードです。上着をジャケットと呼びジャケットとトラウザーズが揃いになったものをスーツと呼びます。 > 単品ジャケットとスーツのジャケットは具体的にどこが違うのでしょうか？答は、残念ですが？ケース・バイ・ケースです。ご興味がおありならスーツの歴史などを調べられると分かると思いますが例えば、単品ジャケットの代表的なモノと言っていいブレザーはケンブリッジ大学のボート部がユニフォームとした着たものだと言われるようにかつては単品で仕立てるジャケットというのはスポーツ/アウトドア・ユースのものだったようですね。ですから、オーセンティックなブランドの単品ジャケットはスーツのジャケットよりはカジュアルな仕様のものが多いと思います。一方、伝統よりはデザイン重視のブランドの場合は単品用、スーツ用とジャケットをつくり分けないところも多いと思います。オーセンティックなスーツの上着にチノーズやジーンズなどカジュアルなボトムを合わせるのはいわゆる「ハズシ」のコーディネートです。 http://blogs.yahoo.co.jp/mens_ex_sekaibunkasha/37868707.html http://blogs.yahoo.co.jp/mens_ex_sekaibunkasha/33257973.html http://blogs.yahoo.co.jp/mens_ex_sekaibunkasha/36519395.html http://blogs.yahoo.co.jp/mens_ex_sekaibunkasha/37174125.html http://blogs.yahoo.co.jp/mens_ex_sekaibunkasha/43753096.html ある意味これが出来るというのは上級者ということかも知れません。スーツ経験を積むまでは、避けた方が無難かも知れません。

sleeveless
ベストアンサー率63% (39/61)

2009/03/16 11:50 回答No.3

スーツの上着とテーラードジャケットにはどんな違いがあるかということですが、これはけっこうたくさんの点があります。その考え方というのは、スーツは「フォーマル」、ジャケットは「カジュアル」をコンセプトにしているところからくるものです。たとえば思いつく点をいくつか上げてみますと、（シルエット）スーツはおとなし目にデザインしますが、ジャケットはラインを誇張することが多いです。一般的にはスーツよりもゆったりとしたラインにしますが、逆にグッと絞るケースもあります。（衿）スーツはカチッとした仕上げにするため、衿の裏側には芯地として毛芯を使っています。ジャケットの場合はソフトな仕上げのために、芯地自体を使わないことが多いですし、使っても柔らか目の織芯になります。（肩）スーツは、広めで張った感じのラインになります。ジャケットはややなで肩気味にする場合が多いです。（袖付け）スーツは、袖付け部分を立体的に盛り上げて仕上げます。ジャケットはなだらかなラインの仕上げになります。（ポケット）脇ポケットは、一般的にスーツの場合は雨蓋付きの切りポケットで、ジャケットの場合は叩き付けポケットが多いですし、雨蓋なしのデザインも珍しくありません。（ボタン）スーツは、目立たないように表地と同系色の練りボタンが普通ですが、ジャケットは逆に装飾的な要素のある、表地とは色違いのものとか金属ボタンとかも多用されます。 ※もしスーツとジャケットをお持ちでしたら、試しにこれらの点を実物で見比べてみて下さい。他にもいろいろとありますが、これらはもちろん定義付けられていることではありません。ただ、私はスーツの上着を替え上着として着用している人は、不自然に見えますので、すぐに分かりますね。どのメーカーであろうと、スーツとジャケットでは企画のコンセプトが違いますので、流用するとどうしても違和感が出てしまいます。まあ、そんな点まで気にしないという方も多いですし、着回ししても構わないとは思いますが、基本としてはこうなるということを踏まえていただければ、着回し方の参考になるかと思います。

clothes999
ベストアンサー率71% (5/7)

2009/03/14 21:12 回答No.2

基本的に、同じ生地のジャケットとスラックス着るとスーツ。ジャケットとスラックスが異なる生地で、それを着たならばジャケット＋スラックスとなります。したがって、テーラードジャケットとスーツの上着は同じです。スーツをビスポーク（オーダーメイド）する際、生地を選ぶのですが、気に入った生地でジャケット（上着のみ）を作っても良し、スラックスを一緒に作ってスーツにしても良しです。ただし、既成品のジャケットの場合、無地のスラックスに合わせやすいようにやや派手なチェックが入っていたり、逆にチェックのスラックスに合わせやすいように、無地に近いもの（カラーバリエーションは多いけれど）が多いです。また、スラックスと合わせにくいチョークストライプのジャケットはめったに無いようですね。私もグレンチェックのスーツがあったのですが、スラックスが傷んでしまったので、スーツの上着にチャコールグレーのスラックスを合わせて着用しています。ブレザー＋スラックスよりもおしゃれだと思いますよ。

質問者