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根管治療が必要

アメリカに住んでいます。 今から約10ヶ月前に、歯のチェックアップに行き虫歯はないと言うことでクリーニングだけしてもらって帰ってきました。その時点で奥歯がうずく(痒いような感じ)があって、そのことも先生に伝えたのですが、その時は問題なしということでした。 その6ヵ月後くらいに、ちょうど日本に帰っている間に、同じ場所が痛み出し、歯医者に行きました。すると、根の神経の方まで虫歯が進行しているようだ、もし神経まで行ってたら抜かなければならないですよと言われました。その後削ってみたら、神経までは到達していないので今回は削ってかぶせるだけの治療で大丈夫と治療をしてきました。 でも、その治療後すぐから、まだイタがゆいような感じがありもう一度同じ日本の歯医者さんに観てもらったところ、しばらくすれば落ち着いてくるとのことでした。 その後2ヶ月経ちますが、一向によくなる気配は無く、痛みはますますひどくなってきました。アメリカに戻ってきたので、10ヶ月前にチェックアップしてくれた先生の所に行ったところ、レントゲンをとって虫歯ではないと言われ、詰めてるものが微妙にずれているからそのせいだと詰めなおしされました。でもその後も痛くなるばかりなので電話するとルートカナル(根管治療)が必要かもと言われました。 以上の経過で、ただいま、自分の歯科医を信頼しきれず、本当に今の歯科医に根管治療を任せていいのか悩んでいます。 日本での歯科医のことを言っても現在はどうすることもできないので、とりあえず今かかっているアメリカの歯科医に対する不信感なのですが、 まず、一つ目。 10ヶ月前にチェックアップに行っていて、その時点で虫歯は本当に無かったのか?そのとき治療していれば根管治療となるまで虫歯は進行しなかったのではないか? 二つ目 根管治療が必要な場合というのは、レントゲンではわからないものなのですか? 三つ目 かぶせものがあっていないせいだと言われて治療したのは、結局無駄だったということですよね?つまり手探り的な治療なのでは? 歯科治療に関して、知識が全くないので皆さんの意見をお聞きしたいです。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

米国の虫歯と認定する基準は判りません。単に病的な事だけでなく「これに手をつけて訴えられるか否か」という判断が大いに含まれていると聞いたこともあります。 つまり、虫歯ではないと言って、後から虫歯が見つかっても「判定後に出来た」、或いは他院で処置すれば「処置した所為だ」と言い訳できるいうことです。 近年では「出来るだけ神経を残す」というのが世界的な流れです。 と言っても虫歯大国日本と虫歯率が低い世界ではレベルが違い、日本で神経を残している段階で、世界の多くの国では抜髄、或いは抜歯になりますが、どちらが正しいとは言い難いです。 深い虫歯の場合、まずは神経が出ているかどうかで判断します。 虫歯と歯の間に健康な組織がある場合では神経温存処理をした上で詰め物をします。(3-mixなどをしている歯医者では感染組織でも残しますが、筆者は学術的成功率はあまり高くないと考えています。) 成人では回復力が落ちているので、虫歯が神経(歯髄)まで及び、感染を疑う場合は神経を取る(抜髄)処置をします。 温存療法で詰めた後でも、その後痛みが出た場合には抜髄する事があります。その理由は以下の通りです。 ・健康歯質でも細菌が入り込んでいる事もあります。 ・詰め物にも化学物質による刺激があり、場合によってはその刺激で歯髄が炎症を起こしてしまう事があります。 ・既に歯髄炎が進行しており、自然回復が望めない事がある。 歯髄炎が起きると持続的な自発痛や、冷たい物等で起きる誘発痛に尾を引くように痛みが残る症状が起きてきます。 これは予後観察といって医療では必須の行為ですが、近年の歯医者は「痛くないのが当たり前」「日数をかけるのは儲け主義」「神経を取る、歯を抜くのは薮医者」というデマに影響されて治療日数をかけず、無闇に温存療法を取る歯医者が増えている上に、予後観察という概念まで捨ててしまっています。そのため、このようなトラブルが急増しています。 「手探り」といえば違うと全否定は出来ません。しかし正確に言えば手探りと予後観察は全く別です。 どんなにデータを取って、どんなにしっかりした治療方針を立てても相手は生きている人間の身体ですから、その反応は一様ではありません。 予後観察は生きている人間相手だからこそ必要で重要な手順です。 詰めなおしの処置の判断基準は実際に診ていないので判りませんが、温存療法の不備であれば、神経を保護する薬をしなおすだけで痛みが取れる可能性は充分に考えられます。 温存療法を主流とするなら、まずは温存療法、ダメなら抜髄という手順も間違いとはいえません。

aojiso-wa
質問者

お礼

大変わかり安い丁寧なご回答ありがとうございました。 手探りな治療だと思っていたのですが、確かに極力神経を残すということであれば今回の処置は正しかったのだと思えるようになりました。 逆にすぐに神経をとられたり抜歯されなくてよかったといえるのでしょうね。 不安な気持ちが残らないように、担当医と良く相談しながら治療を進めていこうと思います。ありがとうございました。

  • sizensika
  • ベストアンサー率40% (144/354)
回答No.1

歯の噛む力は50キロ近くあり左右前後に色々な動きをしますので噛み合わせの不調和が有るとはに色々な問題を起こしますし、虫歯でなくても夜も寝られない程の痛みが出ることも有ります。そんな痛みでも噛み合わせの調整だけで良くなる事がしばしばあります。 私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取っていますのでバランスを考えず治療するといじればいじるほど問題が大きくなる事があります。 噛み合わせに対する知識、考え方は先生に依り色々ですが 一度噛み合わせに詳しい先生に診てもらうと良いかもしれません。 ただ下手にいじると問題が更に大きくなりますので慎重な対応が大切です。 参考: 歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛その他様々な事が起こります。 私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。 歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。 定年間近で歯を一気に抜き、入れ歯にしたら脳溢血を起こした人、??学会認定と言う先生に16本も歯を削られ動悸、首の凝り、手のしびれ等を起こした人など色々な経験をされている方が多くいます。 また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっ せと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、 歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。 歯科医療所詮偽物、一度に治療しない事が大切、最小限が、自然が一番です。

aojiso-wa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「最小限の治療」まさに、私の歯科医はこれをしてくれたんだと思いました。ありがとうございました。

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