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サキシマヒラタクワガタの産卵
今、家で、サキシマヒラタの雄を飼っています。 当然まだ、冬眠中ですから、もう少しして、 夏になったら、サキシマヒラタ の雌を飼って、産卵させようと思います。 どのような木材やマットがいるか、など詳しく 教えてください。ちなみにオオクワガタは、ペアリング して、産卵させて、2代目ができたのですが、 ヒラタとはやり方が違うと良く聞くので。 あと、できれば、幼虫ができた後から、 成虫になるまでも詳しく教えて下さい。 お願いします。
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門外不出、一子相伝の技とまではいきませんが 教えてくれる人もなかなかいないでしょう。 基本セットはオオクワと同じなので、同じやり方でも 産卵はしますが数は減ります。 爆産させようとしたら素材から替える必要があります。 ・マット 十分発酵が進んだマットならそのままでOKですが 無い場合はオオクワ用埋め込みマットとカブト用マットを 50:50で混ぜます。 これに加水して、数日放置します。 これで2種のマットと水分がなじみます。 水分は多めでギドギト程度がいいです。 (このマットでカブトの幼虫を育てると結構デカクなります) ・産卵木 朽木の柔らかいものを使用します。太さは関係ないです。 細いものほど、柔らかいものが入手しやすいです。 できれば、カマボコ板のように薄くスライスしたものが理想です。 (パプキン用に売っているものがいいかもしれません) また、オオクワの幼虫を取ったあとのバラバラになった産卵木でも 大丈夫ですが、取りこぼした卵や幼虫が居ることもあるので注意。 あとは、プラケースの(大)以上の大きさのケースがあればOK。 ・セット方法 ケースの底に約3cmほどマットを硬く敷き詰めます。 その上に産卵木・朽木カスを隙間なく並べます。 だから平べったいカマボコ板のようなものがいいのです。 その上にマットを約3cmほど硬く敷き詰めます。 さらにその上に産卵木・朽木カスを隙間なく並べます 2層構造にするわけです。 最後にマットを上に掛けて固めます。 できれば、その上に足場となる朽木や餌皿を置きましょう。 ムシは朽木の層3cmのマットを潜って移動します。 そして硬いところ(朽木やケースの壁)にぶつかった ところに産卵します。 だから層状にするのがいいのです。 さらに、幼虫になっても逃げ場が多いのでメス親に食べられて しまうことも少なくなります。 幼虫になったら、あとはオオクワと同じでいいです。 昔はヒラタは、朽木発酵マット+菌糸カスと相場が決まっていましたが いまの菌糸ビンは改良されていますから大丈夫です。 泥食いアンテにも使えるほどですから。
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基本オオクワと変わりませんよ。柔らかい材が必要なだけ。 マットは普通の埋め込みマットかアンテ用のものがいい。
お礼
お礼遅くなってすいません。大変っすね・・・。 丁寧な回答ありがとうございます。