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玩具音声の著作権

ふとした疑問ですみまんせんが、玩具音声の著作権についての質問です。 最近YouTubeなどでよく玩具の動画レビューを見ます。 玩具のレビューに関して、当然動画なので音声もアップロードされていますが、その音声についても著作権はあるのでしょうか? よくアニメなどがアップされることで著作権の問題が出てきていますが、それと同様に問題になるのではないでしょうか? また、その音声を加工して再配布、というのは違反になるのでしょうか?

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  • hukuponlog
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回答No.1

>その音声についても著作権はあるのでしょうか? このあたり、誤解されている方が多いのですが、「音声」というのは、「紙」や「インク」あるいは「カンバス」や「絵の具」と同様、著作物を表現するための媒介にすぎません。従って、当然のことながら「音声」そのものに著作権などあるはずがありません。 論ずるとすれば、その「音声」で表現されている「何か」、に著作権があるかどうかという議論になります。例えば、即興で作られ、録音された短歌や俳句、詩などは別に文字に固定されなくても、著作権があります。著作物は固定される必要はありませんから。 音声がらみで一番分かりやすいのは、講演の録音記録ですね。これは当然著作権があります。そこで、質問に出ている「玩具音声」ですが、こちらはよほどのことがない限り著作権は認められないでしょう。 理由は、著作物として認められるためには「創作性」が必要だからです。ごく短いフレーズや擬音には一般的に創作性は認められません(例:そんなの関係ねぇ、ギャボなど)。よほど特殊な機器を使い、他の人には容易に作ることができない独創的な音声・言葉を発しているならともかく、誰でも普通に発する、使っている程度の音やフレーズに創作性を認めてしまったら、逆に大変なことになってしまいます。 ただし、どの程度から創作性が認められるか、というのは最終的には裁判で争うケースになります。例えば「おふくろさんよ」くらいでしたら、セーフでしょうが、「おふくろさんよ、おふくろさん。空を見上げりゃ、空にある」となればかなり厳しい。じゃ、その中間は・・・となると、結局客観的な基準は無いということです。 アニメの場合は、キャラクターそのものに創作性が認められるわけですから、話が全然違います。 >その音声を加工して再配布、というのは違反になるのでしょうか? 従って、違反にはなりません。

Tony_Kyoui
質問者

お礼

音声についての著作権はそうなっていたんですね^^; わかりやすい回答をありがとうございます。 勉強になりました^^

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